さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で、雲が広がっていた一日だった。気温は3度から9度、湿度は86%から64%。風は4mから7mの西北西の風が吹き荒れて冷たい一日になった。明日の16日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。
昨夜来の雪なのか、起きてみればあたりは白い世界。銀世界までにはほど遠い。
積雪は2〜3Cm程度。湿った重い雪だが、そんなに深刻な量でもない。
とりあえず、勝手口を開けないといけない。先週の残雪と今回の降雪とで、1mほどに積もった屋根からの落雪。このおかげで、勝手口が開かない。
とりあえず、勝手口が開いて出入りができるようにだけはしておかねば・・・。ということで。
これは、どう考えても人の足跡でもないし、迷犬ごんの足跡でもない。これはイノシシだろうか、シカの足跡なんだろうか・・・。
このあたりの道路はこんなもの。これも夕方には消えてしまった。
明日の来客のために、玄関回りの降雪もどかしておいたし、玄関回りもさっぱりとお掃除しておいた。奥方けいこばぁは、髪のカットに出かけたついでに、お墓や仏壇用のお花を買ったりのお買い物・・・。
午後からはお内仏の準備。親戚筋から贈られてきた品物をお供えしたり、京都で買ってきた抹香を焼香盆に移したり、灯籠を出して並べたりのお荘厳。明日は、師匠の「明海さん」が導師。それに兄弟子の「弘昭さん」と、私の三人での「三部経」のお勤め。母、さっちゃんの一周忌法要ということである。
二階のベランダには、屋根から滑り落ちてきた雪がこのような状態。当分は溶けきらないのだろうと思う。ここも75Cmほどに積み上がっている。でも、こちら側は南向きだから、溶けるのは早いかなぁとは期待している。
でも、今日になってみたらば、昨日まで京都にいたのが夢だったのかも・・・と思うような気分。ホントに、私は京都に行っていたんだろうか・・・みたいな今日のふるさと。確かに京都には行っていたんだけれど・・・。そんなにもはかなく色あせてしまう、私たちの思い出であることか。
まるで、さぬきに降った淡雪みたいに、夕方には消えてしまうような毎日が続くことだ。その、防備録。毎日の電子絵日記みたいなこのブログは、とにかく、書き続けることが使命だと思っている昨今。
今日の掲示板はこれ。無作為で抽出しているので、必ずしも時期や気分に寄っている訳ではない。「けんかで勝っても 金で勝っても 地位で勝っても 人間で負けたら 人生は失敗である」というもの。確かにそんな一面もあるのかもしれない。でも、「けんかで負けても、金で負けても、地位で負けても、人間で負けても、人生は・・・生きているだけで 丸儲けだ」という、そんな生き方もあっていいと思ったりしている。
じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。