さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は0度から8度、湿度は78%から53%。風は1mから3mの北北東の風が少し。暖かい春の一日にはなったが、日陰に行くとやはり肌寒く感じたことだった。明日の24日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
気温が0度だったもので、迷犬ごんの散歩に行くと・・・、
しっかりと朝霜が張り付いている。霜も珍しくなくなったのだけれど、こういうものを見ると、ついつい、カメラのシャッターを押してしまう・・・。
この時期ならではの風景だなぁと見入ってしまったりする。
今日は久々にホームページ「まほろば自然博物館(本館)」の更新作業をやってみた。三月分・四月分・五月分の行事予定とか今年中の行事予定の追加とか修正とか・・・。
http://www3.ocn.ne.jp/~h-kimm/
そろそろと、「ピカラ」の方にもHPを移し替えないといけないのだが、少しもスイッチが入らないようで、「そのうちに」「そのうちに・・」ということで先延ばし状態。
10時過ぎから1時間ほど、集落内を散歩してきた。少しは運動をして、体重を落とさないと・・・。ということで、島にいる間はせっせと歩いたので、69Kgから少しばかり体重は落ちたようで67.4Kgになっていた。今夜あたりでどのくらいになっているかが楽しみだ。明日でちょうど、一週間だから・・・。
さて、三月のお仕事と云えば、3月19日の「英国士官レキ研究報告会」がメイン・イベント。その発表用スライド(パワーポイント使用)と、配布用手持ち資料、記念講義録の作成という大きな峠が待っている。それをとりあえずやっつけなければいけない。ポスターとチラシの作成は終わって事務局に印刷と配布はお願いしてある。
報告会は13時半から15時半の約2時間。その間に会長挨拶とか講師紹介とか質疑応答時間を考えて、1時間半。これが、永いのか、短いのか・・・。イギリス士官のどこまで話すか・・・ということにも関わって来ることだし・・・。
それだし、「そもそもイギリス士官レキって何なんだ?」ということから説明しないといかんのだ。中井初次郎にしろ、岡田源之助にしろ、向井仁助にしろ、この島の人は、案外と知らない人ばかりなのだ。そんなことより、我が家のネコがどこに行ったのか、今夜のおかずは何にしようか・・ということのほうが大事なのだ。一般民衆の生活って、そんなものだ。
会社員にしてみれば、今日のお仕事が大事、漁師さんにしてみれば魚の回遊状況が大事、農家の人は作物の生育状態が大事・・・。後生の一大事よりも今日の生活が優先するのは仕方がない。ましてや島の歴史や民俗なんぞではおなかはおきないし、それで生活がどうなるものでもないのだし。
そこに強烈パンチをぶつけるくらいの気構えが必要なんだが、その元気の源がややパワー不足。この研究も三年越し。中だるみ・・・みたいな気分になっているから、なんとか、三月中旬に向けての強力充電が必要だと思う今日このごろ・・・。
いまさら、新しい事実が見つかるという可能性も少ないし。新発見という大ニュースも期待できないし・・・。とりあえず、ここまでの研究結果をまとめて報告しておこう・・みたいなことになってしまいそう。
今日の掲示板はこれ。「情で包んで理で諭す 正しく子育て人づくり」というもの。「やたらに人は縛ってみても、かえって抜け道探すもの。情で包んで理で諭す、正しい子育て 人作り。」という言葉からの出典らしい。家でも近所でも会社でも組織でも、政治でも経済でも、人がいてこそ成り立っているもの。人を基本に据えるところは栄え、人をおろそかにするところは発展はしない。これは自明の理である。親が子供に見本を示すことは大切。知らず知らすに親の背中を見て子供は大きくなっていくもの。親から人の道を示され、愛情を注がれて育てられた子供は感受性豊かで、周囲と自分の関係を見つめられる人となる。会社でも先輩や上司の言動は同僚から常に見られている。家庭教育や社内教育はとても大切で、そこに愛情や心が通っていないと成果は不十分となるのではないだろうか。やはり人間が生きることに愛情と理由は共に必要で、車の両輪のごとしではあるまいか。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。