さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は0度から8度、湿度は76%から52%。風は3mから1mの北北東の風が少し。今日、?松市内で「モンシロチョウの初見」が観測されたそうで、平年より20日早く、昨年より23日早いのだそうだ。このお天気も明日まで。明後日の水曜日以降は曇り空か雨になるそうだ。明日の25日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
朝方の迷犬ごんの散歩の時には朝霜で真っ白だったが、陽が昇ると暖かくなったので、またも散歩に出掛けた。とにかく、体重を落とさないと心臓に負担がかかるし、足腰にも影響することだし。とにもかくにも、記録的な「69Kg」というのはなんとも嘆かわしい。運動不足と夜の深酒が原因だとは思うこと。
ということで、今日は北に向かって歩いて行って、小学校があるメインストリートまでの約2Kmの往復という1時間コース。たいしたコースではないが、運動不足がたたっているのか、膝とか腰とかがびっくりしている様子。少しずつ距離を伸ばそうかと思いつつ・・・。
散歩しながら、こういうお花なんぞを写しながらだから、たいした運動量にはならないが、じっとデスクワークよりかはずっと健康家的ではなかろうか・・・という自己満足。
それと並行しながら、レポートのテーマである「タマシイはあるのかないのか」という問題も考えていた。これって、簡単なようで難しい課題だなぁと思った。「やまとだましい」とか「刀は武士のタマシイ」とか、「三つ子のタマシイ百までも」とか・・・「ことだま」とか「タマシイを揺さぶられる」とか「タマシイの叫び」とか・・・一般的は使われるのだけれど、誰も見たこともないし、触ったこともないし。絵や工作を見て、「タマシイが入っていない」とか云われるけれど、作者がタマシイを入れるのを見たこともないし、また、「タマシイを入れた」という人もいない・・・。「タマシイ」って、何だ??
「あの人はタマシイの「抜け殻」だ・・」とか、「仏作って、タマシイ入れず・・」などというが、「精神」とか「こころ」でもないし、「根性」でも「気力」でもない。「思慮」とか「分別」とも違うし、素質や天分でもない。それでは・・「タマシイ」はないのか・・と言うと、「ない」とも言えないし、「ある」とも言い難い。例えば「天国」とか「地獄」とか、「宇宙の果て」とか・・・。「ある」とも言えないし「ない」とも言えない。
そう云えば、「あした」はあるのか、ないのか。今日は確かに今、ここにあるのだけれど。昨日も確かに昨日にはあった。でも、だからと云って、明日がかならず来るかと言うと、明日は来ない。明日になったと思ったら、相変わらず、「今日」になっている・・・。なんと、ややこしい課題を出されたものだ。
この問題、四月末日までにレポートにして提出できるんだろうか。ということで、今日のお昼はここになった。東かがわ市落合にある「手打ちうどん讃州讃岐屋」という一般店。国道11号線沿いにあるうどん屋さん。
で、今日は珍しく「かまたまうどん」並で500円。おうどんに生玉子を載せておしょうゆをかけるだけのもの。ネギや天かすが少しばかり載るけれど・・・。ま、ヘルシーと云えばヘルシーかも。
で、午後からは気分を入れ替えて、「英国士官レキ研究」のパワーポイントの資料の追加。あれも、これもと欲張って資料を追加中・・。時間内に入らなければ通過すればいいだけのこと。お話の材料だけはふんだんに用意しておこうと思って。
英国公使の依頼を受けて、香川県知事吉原佐分利からの返書が届いた・・・という記事。本当に「吉原佐分利」なる人が居たのかどうかを調べてみた。いなかった・・。
吉原佐分利・・・という人物がいたのかもしれないが、香川県第八代知事は「吉原三郎」という人だった。これを「佐分利」と、英国人が聞き違えたのかもしれなかった。
そんなこんなで、春めいてきた二月の一日は暮れてゆくのだった。ちなみに、県立病院で69Kgと測定されたが、今夜、お風呂で計測したら、66.4Kgになっていた。ひとまず、安心しての夕食になる。
歩くこともいいのだけれど、夕食後、ゴールデンタイムのテレビ番組を見ながらの20時からの二次会で、日本酒を二合あまりを飲みながら、生たまご二個を飲む・・・というのがカロリーオーバーだったかもしれないなぁ〜と反省しきり。
今日の掲示板はこれ。「損をしてもいいではありませんか 損をすることをおそれ 得をするために心をくだくことだけが良き人生だとは考えられません」という五木寛之さんのことば。病気がちだからこそ理解できることもあるのだし、人に嫌われる人間だけに感じられる真実もあるものだ。人間、やらなければならないことが、山ほどある。 しかし、どうでもいいことをやることも、また大事だし、必要なことだけをやって過ごす人生などというものは、むなしいこともある。どんなふうに生きても、しょせん、人間の一生なんて、あっという間の時間だ。 自分で納得のいくように生きるのがいちばんいいのかもしれない。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。