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Channel: まほろば自然博物館
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ものとせず 高砂百合の 逞しさ

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 いよいよ夏休みも残り一週間になった。空き瓶類の回収日も終わったし、地蔵盆も終わったので、しばらくはご用もないし予定もないので島に行くことになった。丸亀市の沖にある「しわく広島」である。

 

 と言うのも10月6日から8日までの咸臨丸子孫の会「塩飽訪問2012」に併せて行われる講演会の案内状の配布を連合自治会長さんにお願いする意味もあって・・・。これには「開陽丸子孫の会・咸臨丸とサラキ岬に夢見る会」なども合流するし、地元では「塩飽学生寮OB会」なども参加する予定。

 

 そのついで・・・と言ってはなんだが、丸亀城内にある「丸亀市立資料館」で行われている「絵葉書でつづる時の記憶展」ものぞいておこうと思って・・・。おまけに、25日の夜に行われる「丸亀婆娑羅まつり」の花火の打ち上げも見てみたいものだと思って・・・。よくばりな週末になるぞ。

 

 これが丸亀城こと亀山城。手前右手の緑の屋根が今回訪れた市立資料館。

 

 ここの左手二階で、この絵葉書展が行われていたが、1ヶ月も前からやってたせいか、展示室には年配のおじさんが私を含めて三人ぽっち。係のおばちゃんも暇そうにしていた。

 

 メインはこれだ。県立丸亀女学校の運動会でフットボールの試合をやっている絵葉書。たすきのない人とある人らで試合をやっている。こちらの女学生は運動帽子というものをかぶっている。このことから撮影されたのは大正10年だと特定された。11年からは体操服が制定されてハカマなんぞは穿かなくなったからだという。

 

 一方、こちらは「補習科四年東」と記されていて、大正10年には補習科が廃止されていることから、これらは大正6年から9年の間に撮影されたものだという。このことから、「なでしこ発祥の地は丸亀か?」ということで話題になった。

 

 これは丸亀歩兵12連隊の営門。この連隊は西南戦争、日清日露の戦いからシベリア出兵、太平洋戦争まで幾多の戦いに出兵した。中央正面に丸亀城一の門が白く見える。

 

 で、今日のお昼はここになった。いや、先に別のうどん屋に入ったのだが、20分たち、30分たってもおうどんが届かないので店を出た。全くやる気のないお店だなぁと憤慨したものだった。でも、「しら・・・」として代金も返してくれなかったのだ。だから、肉ぶっかけ390円はパーになった。もったいないが、接客マナーの悪い店では食べたくはない。

 

 で、港近くのおなじみさんの「太助うどん」に寄った。ここも一般店だが応対もやさしい。で、ここお勧めの「肉うどん」570円にした。この暑いのに、これまた熱い肉うどん・・・。さすがに熱かった・・・。

 

 で、13時半の「しわく丸」に乗って広島に入った。14時過ぎだった。浜には気持ちのいい風が吹いてはいたが、家に入ると玉のような汗が流れた・・・。

 

 ところが・・・エアコンのリモコンが動かない。またまた玉のような汗が流れる・・・。ようやく乾電池、それも「単四」という特殊な電池をようやく探してエアコン始動。今度は・・・・。

 

 今度はお風呂のリモコンも動かない・・・。テンパル・・というブレーカーを全て落として再投入してなんとか起動に成功・・・。

 

 早速にシャワーを浴びて・・缶ビールを飲んで一休み・・・。今夜はゆっくりするぞ。

 

 今日の掲示板はこれ。「誓って破ってまた誓う 決まり文句は今度こそ」。それが凡夫(ぼんぶ)たる我らの姿である。昔に流行った「スーダラ節」植木等の歌った有名な歌だ。「わかっちゃいるけどやめられない・・・」我らの素顔そのもの。それでいいのだ。「悪性さらにやめがたし こころは蛇蠍(じゃかつ)の如くなり」と親鸞さんも言うてなさる。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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