さぬき市地方は瀬戸内側では寒気の影響で雲の広がっていたが、夕方からは高気圧に覆われて概ね晴れている。気温は15度から17度。湿度は93%から57%。風は2mから5mの北西の風が吹いていた。明日の28日は、高気圧に覆われて晴れる見込みだし、気温も上がって五月並みのあたたかさになるらしい。ところが週末は雨になるのだとか。
三月も残り少なくなってきたので、提出用のレポートの清書をやってみた。原稿は早くにネットで調べたことなどをファイルにしてあったのだが、なぜだか「市販の原稿用紙」とか、指定された用紙でも提出になる。そこで、市販の原稿用紙に鉛筆で清書をするもの。
で、五本のレポートの内の三本を片づけた。あとは、法話用の原稿で10分ものが二本。これも、原稿はできているのだが、どういうお話にまとめるのはこれから・・・。四月末の提出だからじっくりと構成のしなおしも・・・。
で、近くのダムの桜の花を見てきた。気象台では、標本木に5輪以上咲いていれば「開花」を宣言するらしいので、数えてみたら、どの木にも7輪から10輪ほど咲いている。ここでも開花だなぁと思ったが、こんなところで「開花宣言」してみても全く意味はない。それに数輪では咲いたとは全く思えない。
昨夜、自治会の総会が行われて会計報告だの役員改選が行われた。世の中は「年度替わり」なんだなぁと思った。会社とか学校とかでは、3月31日でお仕事や会計が終わって、4月1日で新しいお仕事が始まって、お財布が新しくなる。我が家では全く、関係がないことだけれど。
気分転換で東かがわ市松原に行ってきた。ここでなければいけないと云うことでは全くない。ただ単にここに寄った・・・というだけ。「手打ち陣内うどん」と書いてあるのだろうか。ここは一般店。
店に入って、空いている席に座って待っていればおねえさんが注文を聞きに来る。そこで好きなメニューを言えばいい。しばらく待たされるが、席までおうどんを運んで来てくれる。その分、人件費がかかるからか、少しばかりお値段が高い。
今日は「野菜うどん」というものを注文した。決して「八宝菜」ではない。これで490円だったか・・。ま、野菜も煮込んであるので食べやすかった。
話はコロコロと変わって申し訳ないのだが、火曜日から金曜日まで、奥方のけいこばぁがいない。孫のお守りのために屋島に行っているのだが、昨夜のことだ。夜中の2時過ぎに、「バタン・バタン」と云う音がする。この家には私一人しかいないのに・・・。
しかしのかかし、我が家はほとんどが引き戸。なんで、バタン〜バターンと云うんだろ・・。眠気も吹っ飛んで、木刀を構えて・・・そろり・そろりと廊下を行けば・・・。
なんだ、なんだ・・・。トイレのドアが風で揺れていただけだった。トイレの窓は換気のために半開き。昨夜は風が強かったみたい・・・。おかげで今日は少しばかりまぶたが重い。
我が家の梅の花はほとんどが散ってしまった。昨夜の風と雨の影響みたい。でも、花びらは用事が終われば散るのであって、子孫を残すまでは決して散らない。桜の花だって同じようなものだ。「花に嵐の例えもあるさ さよならだけが人生だ」などというけれど、役目の終わった花びらは散って行くしかないものだ。
木瓜(ぼけ)の花も今が盛り。あの異常な赤さも、虫たちを呼び集める精一杯のお化粧なんだなぁと思いながらシャッターを押したことだった。
今日の掲示板はこれ。「衆生の一切の苦しみのもとは欲と怒りにある」という「蓬茨 祖運(ほうし そうん)」さんの言葉。私たちの苦しみの根源は、「どうにかしたい」と言う欲望と、「どうにもならなかった」という怒りであった。私たちはそれを止めることができない。だから、私たちは苦しみ続けねばならないのである。私たちは生きている以上、欲と怒りをこの胸に抱きながら、苦しみ続けて行く生き物なのである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。