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Channel: まほろば自然博物館
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花寒の 山にのたうつ 山桜

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 さぬき市地方は晴れている時もあったが、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、一時、弱雨も降ってきた。気温は11度から14度、湿度は91%から60%。風は1mから9mの北北西の風が吹き荒れて春の嵐のようになって、「花冷え」の一日になった。明日の5日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、昼前から雨が降りやすい見込みとか。

 

 さて、昨夜は木曜日だからと「木曜八時のコンサート」を見ようとしたら、「次の世代に伝えたい昭和の名曲100」という番組をやっていた。これが実に四時間、ぶっ通しだというので、ついつい、最後まで見てしまった。

 

 こういう人から始まって、

 

 こういうものから・・・

 

 まぁ、昭和の歌100曲だから出てくるわ、出てくるわ・・・。最初の内は缶ビール片手に歌っていたのだけれど、やがてには声が枯れて来る始末・・・。

 

 私らの頃にはラジオはあったけれど、こういう「有線放送電話」というものがあって、普段には町内同士の電話が使えていて、朝とかお昼になると、ラジオの放送の中継とか、自主制作番組とかがあって、合間に歌謡曲が流される。そのとき折りの流行歌の「お富さん」とか「別れの一本杉」とか「柿の木坂の家」とか・・・「黄色いさくらんぼ」とか・・・。だから、学校に行くと、みんながそういう歌謡曲を歌っては先生に叱られた。

 

 まぁ、いろんな人のいろんな歌が流れたけれど・・・

 5位 青い山脈/藤山一郎
 4位 いとしのエリー/サザン・オールスターズ
 3位 なごり雪/イルカ
 2位 いい日旅立ち/山口百恵
 1位 右を向いて歩こう/坂本九・・・・ということになった。

 

 朝の迷犬ごんの散歩の時、少しばかり、わらびを採った。やはり時期が来ればわらびも萌えだしてくる。ま、あんまり、おいしいものではないが、春の風味ということで。

 

 私はどうでもいいのだが、奥方のけいこばぁが、こういうものが大好きだというもので。これも時期のものだから、あっというまに硬くなっておいしくなくなってしまう。

 

 午前中は論文の整理をやっていたのだが、原稿用紙10枚を手書きで書くというのは実に重労働だなぁと思った。シャープペンシルは硬くて重いし、鉛筆にすれば、すぐに鉛筆を削らないといけないし、ボールペンだと修正がややこしいし・・。

 

 3時(15時)過ぎになると風も弱まってきたので山の旧宅に行ってきた。タラの芽探しである。

 

 いつの間にか、もう、こんなに大きくなっている。やはり?枝切りハサミが必要だった。明日の朝に再挑戦だ。

 

 さて、お墓の回りを眺めていると、この敷石が微妙にずれている。で、おそるおそる一枚の板をめくってみると・・・。

 

 あった! タケノコだ・・・。小さいけれどたけのこだ・・・。丁寧に土を掘って・・・。

 

 15センチくらいの小さなたけのこだが、今年初めてのたけのこになる。でも、お墓の周囲もあぶないなぁ・・・。まさか、お墓の中にまでは入らないと思うが、先々はわからない・・・。

 

 あれだけの春の嵐だったので。さくらの花も散っただろうと行って見ると・・・。なんともなく満開状態のまま・・・。あれだけの強風が吹き荒れたのに・・・。どこの桜も平気の平左でそしらぬ顔・・・。強いなぁ・・・。時期が来るまでは頑として散ろうとしない・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「十人十色百人百色 まんままんま 自分のまんま 想いのまんま」というもの。御木幽石さんのポストカードから。十人いたら十人の考えや意見があって、百人がいれば百人の意見や考えがあってあたりまえ。みんな違って、みんないい。まんま・まんま、そのまんま・・・。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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