さぬき市地方は気圧の谷の影響で雲が広がるのだが、夜は高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。気温は12度から16度、湿度は90%から55%。風は0mから1mの北北東の風が少しだけ。明日の23日は、高気圧に覆われて晴れるらしい。
さて、芝桜と言えば「カフェ・ジャルダン」だが、香川県東部の「東かがわ市」にも芝桜の名所ができたと、昨年のブログにはあった。☆こちら。「ここのご主人のことは全く知らないが、木を切り倒し、山を削り、こうして芝桜を植え、ログハウス風な建物まで自作している様子・・・。あきれるというか、感心するというか・・・。そこまでの情熱がすごいなぁと思った。」と、書いてあるのだが・・・。
東かがわ市帰来+電柱で造った自作のログハウス風建物・・・・と聞くと、昔、同じ電話局にいた「森本君」を連想した。そこで、いろいろと調べてみると、やはり「森本さん」という人が、現役の頃から電柱(電話用の木の柱)で家を建てて、19年がかりでやっている・・・ということを聞いた。
で、行ってみた。確かに、昔の同僚たちが集まっていたし、当の森本君が足をひねったとかと騒いでいた。で、部屋の中に入ってしまったので、私はそのまま、「芝桜富士」に向かうことにした。そこで、応援やらお見舞いやらに駆けつけたら、また、新しいドラマが始まるのだろうが・・・。
マスコット・キャラクターの「クヌギちゃん」の竹筒に100円硬貨を「チャリーン」と入れて登山開始。
これが、若い頃からコツコツと手作りで電柱を使って建てたという古民家風の立派なもの。窓のサッシや瓦も自分でやったんだろうか・・・。ステンドグラスまであったぞ。おまけにピザまで焼いて販売しているのだとか。
ここはまだ入口部分・・。数年もしたら立派になると思う。
ここが「五合目」でベンチまで造ってあって休憩できる。アイスクリームとかソフトクリームも販売しているのか、おばさんが食べていた。
今日は、ここが一番きれいだなぁと思った。肝心の富士山は・・・と云うと・・・。
今年は少し遅いのかなぁ。昨年の今頃は満開であったように思うのだが。で、山頂付近には白い芝桜が植えられたのだとか・・・。ここは元、栗林だったのだとか。それを切り倒して、耕して、芝桜を植えて、昨年から公開しているのだが、まだまだ、夢の途中なんだとか・・・。
ここからは瀬戸内海も眺めることができるが、今日は少し曇っていて視界が悪い・・・。
大手通信会社を定年退職して、こういう壮大な夢を追い求めているのか・・・。現役の頃から、そんな夢を抱いていたのだろうか・・・。担当職場が違ったから、あんまり話もしなかったけれど、立派な夢だなぁと思った。
かと云って、「我が人生に悔いなし」なのだけれど。人はそれぞれの夢を生きるもの。でも、ちょっとばかり、うらやましいなぁとは思ったことだった。
私には私の夢がある。それよか、少しばかり、お経の練習でもしておかねば・・・。
今日の掲示板はこれ。「人を失った悲しみの深さは生前にその人から我が身に受けていた贈り物の重さであった」というもの。お友達のお寺の掲示板にあったことば。宮城?(みやぎしずか)先生の言葉である。先生は1931年(昭和6年)、京都市生まれ。 大谷大学文学部卒業。 大谷専修学院講師、教学研究所所長を歴任。真宗大谷派本福寺前住職。 九州大谷短期大学名誉教授。 2008年11月21日逝去。 法名 聞信院釋智雄 著書には 『地獄と極楽』、 『真の仏弟子』、 『真宗の本尊』、 『親鸞ー生涯とその教え』など多数。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。