さぬき市地方は高気圧に覆われて、概ね晴れていた。朝方は少しばかり雲がかかっていて、お布団を干す元気が出なかったが、お昼前からはきれいに晴れた。気温は15度から25度、湿度は80%から58%。風は1mから4mの北北東の風が少しばかり。明日の24日は、引き続き、高気圧に覆われて、晴れる見込みだとか。
すっきりと晴れてまさに「五月晴れ」。今朝も救急車で前のおうちのおじさんが運ばれたらしい。野次馬のけいこばぁが駆けつけてお世話をしていたらしい・・・。ま、いつもお世話になっているおじさんだからね。
今日のお山はこんな風になってきた。重機一台で簡単に地形が変わってしまう。
奥方のけいこばぁが、血相を変えて走って来て、「掃除機が壊れたの。どうしたらいい??」と云うのだが、別に慌てることはない。二階専用の掃除機を持って下りればいいじゃないか。「そうじゃなくて・・・」私に修理しろ・・・と云うてるんだ。
調べてみたらば、筒の部分に何やらプラスチックくずが詰まっているらしい。園芸用のパイプを突っ込んでみたら、アリ退治用の薬のケースが飛び出した。それで一件落着。「さすが電気屋さん!!」とお褒めの言葉を頂いたが、私は元は「電話屋さん」。
昔のお遍路さんは、こういう車を引いて回っていた。この車に生活用具一式を積み込んで歩いていた。いわゆる「ヘンド」と呼ばれた人たち。札所を回ることなく、裏道や脇道を歩いて喜捨を貰って歩いていた。今なら、マイカー遍路と云うんだろう。
今日も四国巡礼と、レキ墓研究のまとめなんぞを細々とやっていた。こんなにいい天気なのに行くアテがないのもさみしいものだ。藤の花は終わったし、花菖蒲やあじさいはまだだし・・・。アイリス園やシャクナゲ園も見て来たし・・・。
このあたりに「芍薬園」と云うものは聞いたことがないな。我が家の花も一応は終わったみたい。奥方のバラ園は虫に食べられたと憤慨していたが・・・。裏庭のあじさいのつぼみが膨らみ始めてきている。
とにかく花の名前は聞いても聞いても忘れてしまう。花だけではない。人の名前も出て来なくなったし、食べモノの名前も出てこない。
最近は近所で工事をしているもので、サルも近寄らないのかと思っていたが、敵もサルもの。工事現場のすぐ下で堂々と草を食べている。ずいぶんと人馴れしてしまっている。近くまで行っても逃げたりはしない。むしろ、大きな歯を見せて威嚇するのだから、それはさすがに怖い。噛みつかれたら大けがしそうだ。
このあたりの水田の稲はしっかりとしてきた。これから気温が上昇するとぐんぐんと伸びて来る。お盆を過ぎたら収穫だ。
今日の掲示板はこれ。「欠点は直さなくて良い。見方を変えれば個性になる。持ち味になる。味わいになるから。」と云うもの。私たちは自分の「欠点」を嫌い、そのままでは人に嫌われてしまう、と思って、何とかそれを直そうとしたり、隠そうとしたりしてしまうもの。しかし、そういう態度は私たちを完璧主義に仕立て、むしろ、人との間に壁を作ったり、遠ざけたりしてしまうようになってしまう。実は「欠点」そのものが問題ではなく、「欠点をどう扱っているのか?」がとっても大切なことで、つまり、隠すのではなく、オープンに、直すのではなく、受け入れることが大切なことなのである。オープンになれなるほど、その欠点は嫌われることなく、あなたのひとつの個性として受け入れられ、愛されるようになっていくものである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。