京都市地方は梅雨前線の影響で晴れのち曇り。お昼過ぎから雲が広がってきた。気温は24度から33度、湿度は96%から68%。風は1mから3mの南西の風が少し。明日の京都市地方は、梅雨前線や上空の寒気の影響で雲が広がりやすく、北部を中心に昼頃から雨や雷雨となる見込みらしい。
今朝は5時半の本願寺さんの梵鐘の音で眼が覚めた。気がつけば、相変わらず、私一人だけが寝ていた。そこから歩いてゆっくり本願寺さんに行ったが、おまいりの方はわずか・・・。珍しいこともあるもんだ・・・と眺めておった。まずは阿弥陀堂から。
ここは、いつもは「讃仏偈」のお勤めだが、今日は珍しく「漢音小経」のお勤め。仏説阿弥陀経を漢音で読み上げるもの。みなさん、おあさじ用の経本をあちらにめくり、こちらにめくっても、これは載っていない。で、一様にぽかーーん。
続いて御影堂(ごえいどう)でのおつとめは「正信偈」のはずが、今日は「礼讃:らいさん」。これまた、聞いたことのないお経なので、やや、パニック気味。どなたかの「祥月命日」のお勤めらしい。
今日の京都はいい天気で、暑くなりそうな気配。コンビニでパンとコーヒーを買って朝食。そうこうする間に7時半。すぐに和装に着替えて8時からの「ご晨朝:じんじょう」、「おあさじ」である。
ところが、相変わらず誰もおまいりには来ない。阿弥陀堂での「讃仏偈」のおつとめも、
御影堂での「お正信偈」のお勤めにも誰も来ない。相変わらず、私一人だけ・・・。さすがに、これには焦った・・・。「まさか、私が日程を間違えているのではないのか」と・・・。
でも、9時を過ぎると、一人、二人とやってくる人が増えてきて、9時半になると全員が揃った。おもわず、やれやれである。
これがお昼の昼食タイム。食前の「閑話:感話」と食前の言葉の唱和。
これがお昼のお弁当。お米のご飯は苦手なのだが、ここでは文句が言えない。「一粒一滴、みなご恩。不足言ってはもったいない。感謝でおいしくいただきましょう」なのである。
午後からは「法話実習」。この日は終日、法話実習。
夕食もお弁当・・・。さすがにおなかがぱんぱんになったような気がする。
今日の掲示板はこれ。「迷ったままでは生きていけませんが 迷っていることがわかると 道は見えてきます」というもの。誰の言葉かはわからないが、最近の徘徊とか認知症のお年寄りを連想してしまった。それと同じように、人生もまた、こういうことだなぁと思ったことだった。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。
P/s 私の携帯電話が壊れたので、奥方に連絡ができない。どなたか、奥方に無事なことを連絡しておいてくださいな。