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Channel: まほろば自然博物館
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大暑とは 草にまみれた 墓そうじ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れている。高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意してくださいと気象庁は呼びかけている。気温は23度から34度、湿度は90%から60%。風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の24日も、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 すっかりと夏らしくなってきて、ミーンミンというミンミンゼミの声が朝から賑やかだった。先日の夏参りの時、弟が「アブラゼミの声が聞こえなくなった」と言うていたが、このあたりでは聞こえているように思ったが、昨日、今日はミンミンゼミの声と、朝夕はカナカナカナ・・・と言うヒグラシの声が聞こえるようになった。

 

 さて、今日はここに行ってきた。由佐城は、由佐氏の居城で、東は香東川、西に沼地の多い自然を巧みに利用した要塞です。天正11年(1583)長宗我部元親軍が攻め入ったが容易に落城しなかったと伝えられる堅城だった。由佐家にのこる由佐家文書のなかに「由佐城絵図」があり、それによると香東川の西岸に柳並木があり、それに接して「下之城」があり、その西に内堀を隔てて「上之城」が設けられていた。上之城を中心に周囲16町ばかりの中を外堀、内掘によって仕切り、各地区は橋で結ばれ、外との連絡も南、北、西に設けられた橋によって行われていたことがわかる。城内には土塁が築かれ、櫓もあったそうだ。由佐家の居宅とした屋敷内には内堀、土塁跡を見ることができた。今でも香南歴史民俗郷土館の敷地内、庭園西側には土塁の跡が残されている。周囲には南門という地名も伝えられている。

 

 ここは、そのお城があった場所に建てられた「高松市香南歴史民俗郷土館」という建物。

 

 ここで行われている「船の仲間プラモ展」を見るためにやってきたもの。ここは、毎年、こうしたプラモ展をやっている。

 

 旧軍や海自や各国の空母や潜水艦、軍艦、民間船など多数のプラモデルが展示されている。

 

 これは旧軍の潜水艦らしいが、やっぱり「船」の形をしているのが興味深い。

 

 これは民間船のフェリーボートの「さんふらわ」。これは大きなプラモデルである。私が作った戦艦大和は、長さが1m50Cmもあったが、大きい割に小さな銃座や艦載機などの細かな部品が多くあって、完成までに三年もかかってしまった。

 

 これは宇宙戦艦のコーナー。

 

 当然、「宇宙戦艦ヤマト」もしっかりといる。我が家にも、戦艦大和と宇宙戦艦ヤマトが並んでいる。

  

 これは昔の「木製」の潜水艦キット。昭和の初期のものだろうか。「潜水艦」という言葉の響きに憧れたのかも知れない。私も中学生の頃には木を削って船や飛行機を作った記憶がある。その頃にはぼつぼつと「「プラスチック模型」もお店に並んでいたようには思うのだが。

 

 もう、このあたりでも「出穂(しゅっすい)期」になって、花盛りが始まっている。月遅れのお盆を過ぎたら収穫かな。お盆前に収穫するとお値段が良いようだが、この状況では8月の終わり頃に収穫かも。

 

 今日の掲示板はこれ。「努力をする人は希望を語り 怠ける人は不満を語る」というもの。戦後の文壇をリードした一人、井上靖の言葉である。「希望を語っていれば努力する気持ちになり、不満ばかり言っていると怠けるようになってしまう」とも言い換えられそうだ。人生のすべてが順調ということはありえないが、常に希望を持ち続けているだけで、気持ちは前向きになれるというものである。

 

じゃぁ、また。明日、会えるといいね。


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