さぬき市地方は湿った空気の影響で雲が広がり雨の降っている所があった。雲が厚く蒸し暑い一日になった。気温は26度から34度、湿度は90%から64%。風は3mから6mの東南東の風。明日の2日は、引き続き湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降る所がある見込みらしい。
今朝は気温が高いのかひぐらしが鳴いていない。あぶらぜみも鳴いていない。しかしかのかかし、刈り払っておかねばならないこの水路脇。当然、我が家のものではないのだけれど、これでは我が家がうっとおしいではないか。
ここも五月の連休前に刈り払ったばかりだから、草はやわらかい。長靴を履いて、水路の中をざぶざぶと歩きながら借り倒してゆく。
30分ほどで、こざっぱりとした。正式には、このブロック塀からが我が家の敷地になるものらしい。
反対側はこんな程度なのだが、ここもついでに刈り払っておく。
6時半から始めて7時過ぎには草刈りが終わった。
ふと見ると、もう、あぶらぜみの死骸がころがっている。はかないセミの一生であることか。
”TUNAMI”、”MOTTAINAI”の次に、日本語がアジアをはじめ多くの国で使われ始めたのが、”UITEMATE”(浮いて待て)だという。浮いていれば助かる確立が高くなるのだという。だが、これも、いくらか練習しないと、着衣のママでは浮かんではいられないそうだ。
さて、今夜は父親の「祥月命日」。こどもの頃には、「おしょうつき」だというと、親戚一同が集まって、子や孫ほかが集まってにぎやかなものだった。娯楽もない時代、親戚一同が集まるのも珍しかったのか、たいそう、楽しみにしたものだった。悪いことをすると「そんなことしたら、オキャクには連れて行かんぞ!」などと言われたものだった。とたんに私たちはおとなしくなった。それほどに「おきゃく」は楽しみだったもの。いつごろからか、そんな習慣もなくなってしまった。
ま、法事奉賛が楽しかった訳ではない。いとこや親戚の子供と遊べるのが楽しみだっただけ。長いお経は退屈なだけだった。オキャクが始まると、「こどもらがオキュジをするもんで」と、ご飯やお味噌汁の給仕をさせられたもの。それも遊びのうちの一つだったのかも。
今夜も、こういう風景がみられそう。
今日の掲示板はこれ。「やりたいことはできる できないのはやりたくないから」という福島正伸さんんの言葉から。逆立ちをやれ・・と言われたら、「やったことがないから」とか「できないから」などとやらない人が多い。「裸になれ」と言われたら「できない」と答えてしまう。単にやりたくないからだ。好きなことだと朝早かろうが、夜遅くまでだろうがやり続けることができる。やったらできることでも、単に「できない」と逃げてしまっている自分がいる。こんなにすばりと言ってのけられたらやるしかないではないか。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。