Quantcast
Channel: まほろば自然博物館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

どんぐりの 落ちて郵便配達夫

$
0
0

 さぬき市地方は寒気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。台風一過の晴天になるかと思えば曇ったり、薄暗くなったりと落ち着かない天候の一日。気温は18度から23度、湿度は86%から70%。風は7mから5mの北西の風が吹いたりやんだり。明日の7日は、高気圧に覆われて、概ね晴れるらしい。

 

 昨夜から今朝に掛けてそうとうの雨が降ったみたい。すぐそばを流れる津田川がごうごうと音を立てて流れている。水量も相当に増えている。

 

 でも、このあたりはたいした被害はない様子。川の大掃除をしたようなものだ。

 

 ということで、お天気が悪いのに出掛けることは危険だと言うことで、今日も一日、デスクワーク三昧になった。今年は四国霊場開創1200年記念ということで、「四国遍路の闇と影」という、マニアックな作品になる。

 

 で、バックボーンになる原稿は集まったが、先日までは確かにあったファイルの十本ばかりが行方不明になっている。どこに移動したもんだか、どこに格納したもんだか。ひょいとして、間違って全削除してしまったのだろうか・・・。

 

 そうそう、昨日の講演会で、講演会の資料の中に入っていたシール。

 

 こんなシールをいただいても、おじいさんは嬉しくないが、ノートパソコンやタブレット端末にでも張っておこうか。これだって、ちゃんと「四国霊場開創1200年」という字が印刷されている。

 

 午後になると水量はぐんと減って、夕方には平常通りに戻ってきた。

 

 音だって、静かになってきて、虫の声が聞こえるようになってきた。

 

 風で落ちたものか、自然に落ちたものか、あちらこちらにどんぐりが落ちていて、車が通るたびに砕ける音が聞こえてくる。これまた、「秋だなぁ・・」と思う音。

 

 夕方になると、空も明るくなって来て、晴れ間さえ見えるようになってきた。明日はいい天気になりそうな予感。

 

 こういう風景をみると晩秋という気持ちになってくる。いよいよ冬が近くなってくるんだなぁと思うようになる。これからは、朝夕が肌寒くなってくる頃なんだろう。あ、今日は十三夜らしい。らしいが、この雲ではお月様は見えないかもしれない。

 

 今日の掲示板これ。「川は岸のために流れているのではない 川のために岸がつくられているのである」というもの。

 川は岸のために流れるのではない
 川のために岸ができているのである
 子どもは教師のために生まれてきたのではない
 子どものために教師ができたのだ
 子どもひとりひとりの生き方の流れの
 美しさたくましさおもしろさを認め
 それに沿って指導の岸を構築してくれる教師に
 子どもは魅力を感ずる(東井義雄)

 一人で拍手をしてみた。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

Trending Articles