さぬき市地方は日本の南海上から北上して接近する台風第18号の影響で雲が広がり、夕方からは雨が降るらしい。夜遅くには雷を伴って激しい雨の降る所がある見込みとか。気温は20度から23度、湿度は92%から84%。風は3mから4mの北北東の風が吹いたらしいが記憶にはない。明日の6日は、引き続き台風第18号の影響で朝まで雨となり、明け方にかけては雷を伴って激しく降る所があるらしい。その後は、寒気の影響で雲が広がる見込みなんだとか。
それはともかくとして、なぬぅ・・19号も誕生したのか・・・。
朝方は雨が降っていたので、今日も昨日の続きでスキャナーでの読み込み作業。この安富本宏先生の「四国遍路とはなにか」という本の内容を、今日の講師の先生はお話してくれた。つまり、私は知らないあいだに、今日の講演会の予習をしていたことになる。
さて、区切りの良いところで出かけることにした。パソコンばかりを叩いていたのでは身体に良くないし、精神的にも良くない。時間は10時過ぎ。
村の鎮守の神さまに寄ってみたが、お祭りの雰囲気はどこにもない。今日は村祭りの日だというのに。昨日は確かにあった、たこ焼き屋の露店も片付けられてしまっていて跡形もない。過疎と少子化・高齢化の里の秋祭りはこんなになってしまったのか。
ま、そうは言っても、お昼を過ぎて時間になれば、それなりに人も集まってきて賑やかにお祭りは行われるのだろうけれど。
11時過ぎに、さぬき市志度にある「志度音楽ホール」に着いた。11時半の集合ということだったが、別の連絡では11時となっていたらしく、すでに受付とか準備とかが進んでいた。
私ら、駐車場・案内係は、こんなかっこうをするらしい。そんなに凝らなくてもいいのに。ま、お客さんの案内誘導には目立っていいのだろうけれど。
ま、言われるままに着替えをし、打ち合わせのあと、お弁当をいただいた。で、12時前から駐車場の案内・・・。
私はこの入り口担当。左から入ってくる車を、この入り口へ誘導する。思ったより少ないかなぁとは思った。ここも13時で案内誘導はおしまい。講演会が始まるからである。
主催はNPO法人「四国遍路研究会」という団体らしい。私らは「共催」ということで、講演会のサポート部隊。ま、実質、駐車場案内だけでおしまい。
こういう感じで「開会セレモニー」があって、来賓の祝辞や挨拶などが30分ばかりあって、13時半からが記念講演会。
今日の講演会は、安富本宏先生が所用で来られずに、その教え子の「下泉全暁」先生の講演になった。
下泉全暁先生は、安富本宏先生の指導の下に、この「密教仏像図典」を作られている。なかなかの勉強家で、安富先生の「チベット語」を学ばれたそうだ。
下泉先生は、この、「不動明王」の研究者でもあるらしい。ま、今日は、それではなくて。「四国遍路」のお話になったのだが、先に述べたように、安富先生のものをそのままお話されたので、失礼だが、途中で抜けて帰ってしまった。
と、言うよりも・・・昨夜の夕食の肉料理が合わなかったようで、おなかがグルグルと運動会を始めてしまったのだ。静かな講演会の席で・・・「グルグルグル・・・」の音は少しばかり恥ずかしい・・・。
今日の掲示板はこれ。「意味を見つけるほど、楽しくなる!」というもの。福島正伸さんの言葉から。やると決めたら、どうしたら実現できるかだけを考えればいいのである。それ以外のことを考えても無意味じゃないか。夢や目標は、できるかできないかではない。やりたいのか、やりたくないかだけでいいじゃないか。仕事が夢になるのではない。仕事に取り組む自分の姿勢が、どんな仕事も夢にするんじゃないか。仕事を楽しもうと思ったら、どんな仕事も楽しめる。「この仕事はつまらない仕事だ」とか「嫌な仕事だ」と思ったら、どんな仕事もつまらなくなってしまう。私たちが、どのように仕事を受け止めて、どのように仕事を自分自身に活かし、次の世の中に活かしていくか。これはとても大事なことだと思うのだ。仕事というのは、そこにどういう意味があるのか、何のためにやっているか、ということを忘れてしまうと、すごくつまらなくなってしまうのだ。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。