見事な秋晴れになった、塩飽本島の朝。本島の東部になる笠島地区にある民宿「やかた船」という民宿でお世話になった。このおうち、道路から見ると普通の建物なのだが、、横手の路地に入ると、船の形になっている。路地の形をうまく建物にも利用した「塩飽大工」の作品。
我が家では朝食を食べないのに、こうしたイベントがあると、なぜかおいしいと思って食べてしまう。大勢がいると不思議なもので、ついつい完食してしまう。
これが民宿「やかた船」の店先と、左がおかみさん。きさくなおばちゃんだった。右端はフェイスブックのお友達ほか。笠島地区はこんな伝統建築物群・・・とかという景観保存地区。
本島(ほんじま)を出発して瀬戸内海クルージング・・・。快晴の海の上は気持ちがいい。
瀬戸大橋の下を通過して櫃石島へ・・・。
櫃石島では地元会員さんの浜本さんが案内してくれて、咸臨丸乗り組み水夫の「生田治作」さんのお墓や「森勘次郎」さんのお墓にお参り。あと、島の名所旧跡も案内していただいた。
これは、渡米150周年を記念しての「渡米咸臨丸と塩飽水主(かこ)」の顕彰碑。
続いて行ったのが、瀬居島。今回の主役「古川庄八」の生まれた島。ここでもお墓参りやら、生家の訪問。
これが晩年の「古川庄八」。今夜、これから、この人のことについての講演をする私。
これが、瀬居島に残る、庄八のお父さんとお母さんのお墓。
思いがけなく、御子孫の方々からの大サービス。さぬきうどんのお接待に一行は大喜び。せっかくさぬきうどんの本場に来たのに、いまだ、おうどんを食べていないのだという。
皆さん、さぬきうどんのセルフサービス方式に戸惑いながらもあっというまに平らげて、瀬居島を後にして・・・丸亀港へ・・・。
ちょいと休憩して、シャワーを浴びて、着替えをして、これから、メイン行事の発表会に行って来る。今は緊張感で一杯・・・。うまくお話できるかなぁ・・・などと。
じゃぁ。また、明日、会えるといいね。