さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているために雲が広がり、雪や雨の降っている所があったという。気温は初の氷点下0度一分から6度どまり。湿度は80%から54%、風は4mから5mの西の風がやや強かった。全くの冬になった。明日の14日は、冬型の気圧配置が続くため、雲が広がりやすく、朝まで雪や雨の降る所がある見込みらしい。
一週間は顔も洗えず、ひげも剃れず、風呂に入っても顔にお湯がかからぬようにすることなど、制約は多い。酒もビールも控えてくださいというので、少しだけ飲んだらおいしかった。おいしくて涙があふれたかと思ったら、それは出血だった。思わずに食事もせずに寝てしまった。夕方の6時半からのお休みになった。でも、朝の7時半までぐっすりと寝た。気疲れだったのか、ストレスだったのか、それらからの解放だったのか・・・。
朝ご飯代わりにこれ。奥方はお仕事に出かけて行った。毎週土曜日はケアマネ業務。昨日の治療費が気になっている様子。
一度の点眼はこれだけ。左からの緑・赤の点眼薬は、起床時・朝・昼・夕・就寝時の1日5回。黄色いものは朝・昼・夕の3回。炎症を抑えたり細菌感染を防ぐためのもの。他に飲み薬でカプセルが二個、細菌感染を防ぐものと胃の粘膜を守るもの。朝はそのほかに心臓の薬があるので、こんな量になる。
カプセル以外が心臓の薬や利尿剤など・・・。
今朝になって気づいたのだが、パソコン操作やデスクワークは裸眼でできるようになった。これまでは老眼鏡が必要だったのに。さすがに遠くを見るにはメガネが必要。
で、10時過ぎになって車に乗ってみた。山道だから人も車もいない田舎道。快適に運転できるじゃないか。讃岐弁では、これを「うれしげに車に乗っとるが・・」と言う。「自慢そうに」とか「生意気に・・・」というような意味合いである。
で、山を一つ越えた隣町にあるスーパーに行ってみた。ウエットティッシュや消毒剤、来年のカレンダーの予定表の書き込めるものなんぞを、「うれしげに」買ってみた。来年の予定表が見えてきたような気がするからである。
電気屋さんで、大きなパソコン用のディスプレーを買おうと思ったけれど、裸眼でパソコン操作できるなら、それは不要かも・・・と思い直して戻って来た。
これだけ見えるようになったら、10万円の治療費は安いモンだなぁと思った。ただ、左目が見えなくなったのは今年の10月上旬だったから、「手術をして世の中が変わって見える」とか「他人さんのシミやシワがよく見える・・」というような画期的な感動はない。少し前、二ヶ月ほど前に戻ったというだけのことだから。
だから、こういう赤色を見ても、なんら感動はない。何年もかけて白内障が進んだ人ならば、そういう感動があるのだろうけれど、私の場合は右目がしっかりと見えているし、左目は二ヶ月ほど前に戻った・・・ということだから。
それでは・・・ということで、年賀状の下の段に、一言メッセージを書いていたら・・・、さすがにこれはまだ無理・・・。すぐに肩こりがして頭痛がしてきてやめてしまった。人工レンズはピントを合わすことができない。固定レンズだから、右目や頭の中で画像を調整するのかも知れない。
ブログを書くのも休み休みしながら・・・。ま、一週間は無理はできそうにない。
ということで、まずは良かった、良かった・・・ということで。
今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として行くのみぞ」という高浜虚子の俳句から。擬人化表現を用いて、去る年を表現しているのが特色といえるだろう。似たような句に、「去年今年貫く棒の如きもの」というものがある。この句は、時の流れを暗い混沌としたものとしてとらえ、それを貫くようにして太々とした棒のごとき存在を意識しているのである。きわめて抽象的な認識であるにもかかわらず、説得力があるのは、虚子の自信に裏うちされた一句であることによるものだろう。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。