さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。雨は降ったり止んだりを繰り返していた。夕方から雷を伴う所があるらしい。昨日の好天がうそみたいな一日である。明日の27日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、朝晩は雨の降る所がある見込みなんだとか。
ま、天気予報で雨になることは知っていたので、今朝は7時半までゆっくりと寝ていた。
だから、今日もパソコン三昧、デスクワーク三昧ということになる。山頭火句碑集の修正やら、「四国遍路の闇と影」の編集作業を交代でやっていく。どうにも根気もなくなってきた。
小学生のように50分授業みたいな感覚である。あれをやり、これをやり・・・をしないと飽きてしまうようになった。天気が悪いと言うことは気分的にも乗らないように思う。
ついでに、さぬき市内にある他の人の句碑や歌碑の調べ物も間に挟んだりして。
休憩時間には外にも出てみたりして気分転換。もう、昨日のバス研修でお勉強したことは忘れてしまって、どこがどのお寺で、これはどこだったか・・と曖昧な記憶ばかりが。
今日は珍しく奥方の作る「木村食堂」の煮込みうどん。奥方の料理はいつも熱いのが欠点だ。ま、雨の中、出かけて行くのも面倒だから、汗を流しながらのおうどんになった。
雨は降ったりやんだりを繰り返している。
昨日のバス研修で、これを回覧して見ていただいたら、早くも5冊の注文が入った。そうなると、「やらねばならん・・・」というプレッシャーも掛かってくる。いい加減な内容ではだめだなぁとも思ってしまう。ま、私の本は「非売品」だから、作れば作るだけ赤字になるのだけれど。
でも、読んでいただけるということは有り難いことだ。私は「どこの本屋さんにも売っていない、世界で一冊だけの本を作る」というのが夢であった。それが、今も「まほろば工房」の夢である。
この前に、年末だ、お正月だと賑やかだったのに、はや、今週いっぱいで一月が終わってしまう。明日は別院の報恩講。明後日は内科と眼科の診察日になっている。一月はあっというまに行ってしまう。
で、早速に二月の京都行きの高速バスの予約をした。二月も、母の三回忌やなにやらであっという間に逃げていってしまいそう。
今日の掲示板はこれ。「鬼というおそろしきものはどこにある 邪見の人の胸に住むなり」という一休禅師のことばから。鬼は地獄に住むものと子供の頃から教えられてきたが、その地獄なり鬼なりはどこにあるかといえば、みんなこの身や、この心の中にあるというのである。「邪見」はまちがった人生観や世界観である。身びいきや身勝手なエゴイスティックな人生観や世界観が地獄の世界であり、鬼の住むところなのであるというのだ。(松原泰道『一休さんの幸福論』より)
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。