さぬき市地方は、瀬戸内側では高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後からは気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、夜遅くには雨の降る所があるらしい。気温は7度から17度、湿度は90%から64%、風は1mから4mの南南西の風が少しばかり。明日の13日は、低気圧や前線の影響で雨が降る見込みらしい。
朝起きると同時に奥方が「山の家へタケノコを掘りに行こうよ」と言う。タケノコには少しばかり飽きてきたところだったのだが、仕方なく山の旧宅に行って来た。
すると・・・。
サルが頭の柔らかい部分をかじって食べている・・・。
こちらはイノシシが根っ子から掘り出して食べている。とうとう、やってきたのか。
それでも、このくらいは収穫できた。これだけあれば二人の生活には充分過ぎる。
皮をむいたらこれだけになった。先っぽに塩をつけて食べてみたが、おいしいというほどのものでもなかった。春の香りかなぁ・・・と思った程度。
タケノコをお鍋に入れてガスコンロに掛けると、集落内一周の散歩に出た。やや風が冷たいな・・と思った。
この花が咲くと初夏だな、田植えだなと思う。この花を、水口祭(みなくちさい)と言って、苗代(なわしろ)の水路の入り口に立ててあったのを思い出す。
これは「草イチゴ」の花である。五月下旬頃になれば真っ赤な草イチゴの実がなってくれる。
山では若葉、新緑が萌え出ている。
午後からは、県立図書館で借りて来た本を読んでいた。すると・・・。
ご近所からまたもやタケノコを頂いた。奥方は、それをまた、お友達のおうちまで宅配便。わが家では、そんなにもは食べられない。
10日のブログにも書いたけれど、昨日で、ブログ開設から3,649日。3,650日まであと1日。つまり、今日、4月12日がブログ開設10年目、明日からは11年目ということになるらしい。
平成16年10月20日の台風23号で家屋を流失し、すぐさま高松の社宅に入り、そこで時間をもてあましていたとき、HPを立ち上げ、このブログを始めたのが、平成17年4月10日だった。それから10年である。翌18年4月には、現在地に移転してきた。この今の家で9年目を迎えたということになる。
今日の掲示板はこれ。「苦しみや悲しみのおかげで 心は深くなり美しくなるのです」という荒了寛さんの言葉から。
幸福というものがあるのではありません。幸福と思うこころがあるのです。幸福と思う心が幸福なのです。楽な道を苦しみながら歩いている人は、近くても到達できません。苦しみの道を楽しみながら歩いている人は遠くても必ず到達できるのです。思い切ってあ「ありがとう」と一言云ってごらんなさい。その一言で相手もも変わるし、自分も変わるのです。苦しみや悲しみのおかげで、こころは深くなり、こころは美しくなるのです。これまでできなかったことも、これからはできるかも知れません。過去にとらわれることなく、やってみることです。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。