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花しょうぶ 今夜の客が 気にかかる

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 さぬき市地方は気圧の谷や南からの湿った空気の影響で雲が広がり、弱い雨が降ったり止んだり・・・。明日は高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。気温は22度から28度、湿度は92%から68%、風は1mから5mの北西の風が・・・。

 

 五月もあとわずか・・・。だが、当面、やるべきことは見当たらないので、今日も思い切ってお出かけをしてみた。目指すは「坂出市川津町・・・」、毎年、ここを探して行くのだが、行き当たったことがない。つまり・・・見つけられなかったってことだ。

 

 目標の内科医院の建物から住宅地に入ったすぐのところに、この花しょうぶ園はあった。あったのだが、「立ち入り禁止」の表札が・・・。見れば、「六月一日から六月一四日」と書いてある・・・。無念!。明後日の土曜日からか・・・。

 

 仕方がないので、ネットの隙間から園内の様子を伺ってみた・・・。思ったより狭いところで、使わなくなった上水道の浄水池に、この花ショウブを植えたものらしい。4区画に72種、17,000株、10万本の花が咲くのだという。

 

 花の状態はいいみたい。明後日には大勢の見物客が訪れるかも・・・。

 

 で、近くにあったおうどん屋さんに入ってみた。セルフのお店で「まいどx2」で、「まいど、まいど」というお店らしい。

 

 で、ここんところ、「肉うどん」か「肉ぶっかけ」ばかりになっていたので、今日は「わかめうどん」にした。小の一玉で260円、それにちくわ天(100円)を載せて360円。

 

 ちなみにかけうどん小は170円だった。今時珍しいお店だ。

 

 そのあと、あちこち丁稚と走り回って、ここに戻ってきた。さぬき市長尾東にある「亀鶴公園:きかくこうえん」。春の桜と夏の花ショウブで有名なところ。

 

 でも、今年の開花状態はこんなもの。種類によってはきれいに咲いているものもあるが、多くはこれから・・・。ここには15,000株の花ショウブが植えられていて、開花時期には15万本の花が咲くのだという。

 

 で、この週末、6月2日、9日には「ショウブまつり」が行われるとか。9日くらいになると開花状態もよくなると思うけれど・・・。

 

 ここの案内板に「アヤメ科アヤメ属」と書いてあった。そうだと思う。これはアヤメだと思う。それなのに、なんで、「花しょうぶ」園で、「ショウブまつり」なんだろ・・・。この案内板にも、「葉がショウブ(サトイモ科)に似ていて、花の咲くショウブ・・・ということで「花しょうぶ」ということによる。ハナショウブとショウブは別の種類です」と明記してある・・・。

 

 いよいよ、わからんようになってきた。これは「しょうぶ」ではないのに、なんで、市主催で「ショウブまつり」をやるんだろ???「あやめまつり」でもいいと思うのに・・・。「あやめ園」でもいいのに、なんで「花しょうぶ園」と名付けたんだろ・・・。梅雨時のうっとおしい時期に、うっとおしい話題になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「生まれを選ぶことはできないが 生き方は自分で選ぶものです」という、いつもの、「荒了寛」さんの言葉。私たちは生まれる時期や場所や親や家庭を選ぶことはできないで生まれてきた。ある日、生まれてきたら・・・私だった・・・みたいなことだっただろうか。

 

 でも、それから・・・試行錯誤を繰り返してきて、私の生き方は、私が決めてきたし、そう、あるべきだと生きてきた。そう、私の生き様、生き方、生きる意味は、この私が決めることなのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


薄雲る 五月の空は 今日限り

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、ときおり雲が広がったりもした。明日は、梅雨前線が北上するため雲が広がり、夕方は雨が降る見込みとか。今日の気温は17度から27度、湿度は94%から37%。風は1mから2m。今日はいい天気になるという予報だったが、どんよりとした天気のほうが多かった印象。

 

 今日も中途半端な一日で、とりあえず、午前中はフリー。法話の原稿の資料集めとか、来週の研究発表のリハーサルとか・・・。そういうものはすぐに飽きてしまうので、10時になったのでお出かけになった。

 

 今日はさぬき市志度天野峠にある「手打ちうどん源内」に寄った。ここは一般店で、初期うどんブームの昭和47年の創業で、早くからみんなが競ってここに足を運んだものだった。当時は「かな泉」か「源内」か・・・みたいなこともあった。

  

 お店はその当時から変わっていないように思う・・・。外観は少なくとも、そのままだと思う・・・。

 

 で、今日のメニューは久々に「カレーうどん」になった。さすが、一般店だけあって、「700円」と、いささかお値段が高い。まだ、この時期には冷房はないものだから、蒸し暑い中に熱い熱い・・・。汗まみれになってようやくに完食した。これからはうどんを食べるのも修行みたいになる。

 

 ここにはこんなものもいるが、なんのためにいるのかは定かではない。でも、おうどんとは全く関係はなさそうだ。

 

 さて、午後からは「長期ロード」に出る準備。その第一段階として、今夜は屋島の娘宅にお泊まり。けいこばぁと娘、孫のなぎちゃんの三人が東京に行くのだそうだ。なんとかというグループのコンサートらしい・・・。そこで、孫のはやて君と私がお留守番ということで・・・。

 

 とくに、私の京都行きの準備がたいへん・・・。和装の小物や足袋など、どれか一つが欠けても困るというようなもの。「ころも」にも「夏物」と「冬もの」があるから・・・そのとりあわせが・・・・。

 

 明日は、そのはやて君の部活があるかどうかで、私の行動も変わるが、明日もこの屋島にお泊まりになる予定。だから、日中はおそらく自由になるので、一旦、我が家に戻って、ごんの散歩やえさやりをしなくては・・・。行ったり来たりになるけれど仕方がない。

 

 で、日曜日に三人が東京から戻るのでお迎えに行って・・・ここ、屋島に戻ってくるが、その後は未定。

 

 6月の3日からは、私が京都に向かって出発する・・・。ということで、6月早々から慌ただしいことだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生をかえるのは大きな努力よりも むしろ日々の小さな習慣であることが多い」というもの。自分の人生を変えたいと思って、さまざまな努力をしても、そうそうは人生は変わらない。むしろ、「あ!」と思うような一言や、思わぬ人との出会いであったり、ささいな日常のできごとあったりすることが多い。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

花菖蒲 欠伸一つも 見逃さず

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 高松地方は梅雨前線の影響で雲が広がり雨が降ったりやんだりしていた。気温は18度から25度と気温は高くない。湿度は89%から52%。風は1mから4mの東北東の風。

 

 昨夜、けいこばぁと娘(きょうこ)、孫のなぎちゃんの三人は高速バスで東京に向かった。その乗り場まで送っていって、一人きりの夕食が始まったのは8時半から・・・。だから、布団に入ったのは午前零時を過ぎていた。孫のはやて君は部活で疲れてすぐに寝てしまっていた。

 

 で、起きたのは6時半過ぎ・・・。孫のはやて君は10時から14時まで部活があるというので、夕方まではフリーになった。とりあえず、我が家に戻って、迷犬ごんの散歩と餌やりを済ませねば・・・。

 

 すると、お隣さんが水路の掃除をやっている。先日に私が草刈りをして、そのままにしてあったものを、きれいにしているので、見て見ぬふりもできないので、お手伝いした。まぁ、10分くらいのことだけれど・・・。

 

 だから、今日も近くの「手打ちうどん・まるたけ」でのおうどんになった。なぜか、ここの麺が相性がいいというか、まろやかでなめらかだから、ついつい、足が向いてしまう。ま、うどんの好みは好き好きなのだけれど。

 

 で、今日も「わかめうどん小260円」+小エビのかきあげ(120円)の380円。

 

 この前から・・・というか、ずっと前からだが、NHKなどでも、「瀬戸内海に浮かぶ塩飽本島では・・・」とか、「丸亀市沖に浮かぶ「ほんじま」では・・・」という報道を見聞きするのだが、塩飽本島は「浮かんでなんぞいない」のだ。同様に、しわく広島も高見島も佐柳島も・・・・浮かんでいる訳がない。だのに、NHKは依然として・・・「瀬戸内海に浮かぶ・・・」を踏襲している。天下のNHKが堂々と、そんなイメージ的な報道をしていていいものだろうか・・・。

 

 確かに、島は、海の上に浮かんでいるようには見えるのだけれども、実際には大地にきっちりと固定されていて、ひょうたん島のように、ぷかぷかと流れていたりはしないのに・・・。おかしいね・・・。永年の疑問だな・・・。

 

 ということで、夕方にはまたも屋島の娘の家に戻らねばならないので、その途中で今日も寄ってきた・・・「亀鶴公園花しょうぶ園」。おばちゃん二人が雑草を取ったり、咲き終わった花びらを取ったりする作業をやっていた。こうした人たちの地味な作業で、この花しょうぶ園は維持されている・・・・。

 

 そこで見かけたワンちゃん・・・。多くのカメラマンの標的になっていた。なんということのな犬だと思うが、ついつい、カメラを向けてしまう犬だった。

 

 夕方の6時から、孫のはやて君と一緒に、この串焼き屋さんに行った。「炭火串焼・次男坊」屋島店。ま、男二人の夕食はここが安心・・・ということで、奥方たちが決めたコース。ここで、「何と何と何と・・・生ビール大・・・」という設定までされていたけれど、なかなかにオーダーする手順がわからずに、中途半端な夕食になった。

 

 でも、こうした場所は、仲間内でワイワイガヤガヤと食べるのがおいいしいのであって、じぃじと孫の二人では盛り上がりに欠けて、いまいち、食が進まなかった・・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「ひとのせいにしていることを みんな自分のせいにしてみな きっとうまくいくよ」というものだが、はたしてそうなんだろうか・・・。きっと、その逆の方が、きっと、うまくいくとおもうな・・・。なかなかに、自分のせいにはしたくないし、そうしたら、きっと、おもしろくなくなってしまうと思うのだけれど・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。

仮の世を 舞って踊って ほたる草

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 香川県地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨が一時、降ったこともあったが、雨らしい雨にはならなかった。気温は15度から23度、湿度は86%から69%とやや高め。風はほとんどなくて、1mから2m程度。

 

 昨夜も屋島の娘の家でお泊まり・・・。孫のはやて君とお留守番。娘たちは東京での、「ファンキーモンキーなんたらというコンサートに行ってるとのこと。難しいことはわからないし、記憶にも残らない。

 

 で、昨夜は居酒屋で夕食。今朝、起きたのが6時半。昨夜も少しばかり飲み過ぎたかなぁ・・・。孫のはやて君の部活は、10時から14時までだというので、一旦、我が家に戻ってきて、迷犬ごんの散歩とエサやり。

 

 今日はさぬき市長尾東にある「亀鶴公園」では「しょうぶまつり」が盛大に行われていた。公園付近は乗用車であふれかえっていて、誘導員が声をからせて案内にやっきになっている。昨日の静寂とは大違いだ。

 

 で、今日のお昼はここになった。高松市香南町由佐にある「ふる里うどん」という一般店。ここも何代かオーナーの代わったお店だが、今も元気でやっている様子。

 

 ということで、ここのおすすめという「天ぷらうどん」をお願いした。おうどんは普通のかけうどん。それに野菜がメインの揚げたての天ぷらが・・・。七種類の天ぷららしい・・・。

 

 こころは大きいが、おなかは小さい私にしたら、天ぷらだけでおなかがふくれて、肝心のおうどんがお荷物になった。ま、今日は珍しく、サンドイッチとコーヒーの朝食を食べてきたこともあったし・・・。

 

 で、目的地はここ。高松空港。ここに13時05分着のJAL便で、けいこばぁらが帰ってくる。そのお迎えである。

 

 これがその日航機。一時、姿を消していた鶴のマークが復活したんやね・・・。

 

 ということで、長期ロードの序盤戦は無事終了。明日の三日からは京の都に「上洛」する。その目的は、興正学会という学会で、例の「二十四輩」についての研究発表をすることとと、「安居(あんご)」というお坊さんのお勉強会。知恵熱が出そうになるくらいのお勉強・・・。

 

 田舎の勉強よりも「京の昼寝」と言われるように、京の都でぶらぶらしているほうが、よほど勉強になるものだとか・・・。そういうことで、難しいお勉強で脳神経に刺激を・・・。

 

 ということで、旅支度もようやくできあがったようで・・・。

 

 今日の掲示板もまた「荒了寛」さんのをいただこう。「人と人との関係は歯車だ こちらも合わせないと回らないよ」というもの。最近はなかなかに歯車のようにかみ合う人間関係が少なくなってきた。回っていると思うと空回り・・・。回らないと思うと、複雑すぎる歯車の組み合わせ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

梅雨晴れ間 アカディミックな 午後がある

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 さぬき市地方も気持ちのいい朝になったし、京都地方は高気圧に覆われるため晴れていた。風も気持ちのいい風だった。

 

 で、東かがわ市にある「高速大内」というバスストップからJR四国の高速バスに乗って京都に向かう。これがまた、中途半端な時間。9時17分発の12時10分京都着。でも、次の便だと20時近くに京都に着く。これもまた中途半端。

 

 今年は、これに何回も乗らないといけない・・・。高速バスで3時間ほどでJR京都駅に着く。その間は何もすることもなく・・・いねむりこっくりばかりだった。

 

 京都駅に着いたのは12時25分。こんな時間に着いても・・・。駅前の飲食店街は行列ができている。「すぐにお座りいただけますよ〜」というお店は数千円もする和食のお店・・・。この時期・・・高校生や中学生・7小学生の修学旅行シーズン。そのあたりにお子様があふれている・・・・。

 

 ここが空いていたので、ここで牛丼を食べた。今年の二月もそんな記憶がある・・・。

 

 ここは「東本願寺」ここは大屋根の工事中なのか、大きな金属の壁が建物を囲っていて異様な雰囲気がした。

 

 13時過ぎから・・・・重い荷物をごろごろと引っ張って見学するコースも限られてくる。ま、本山には15時過ぎには入れるだろうと。だから、仏具屋さんをのぞいたり、法衣屋さんに立ち寄ったり・・・、そうそう、西本願寺さんにも立ち寄って。

 ここは、「念仏奉仕団」という団体さんがお参りして、御影堂のたたみや廊下のお掃除をやっているのに、修学旅行の子供たちや、円高差益の外国人観光客が・・・・。

 

 これが、うちの本山、興正寺。15時過ぎには宿舎に入って旅装を解く。まずは、お布団を自分の好きな場所に敷いて陣地取り。私はトイレに近くて、電気のコンセントのある場所を選ぶ・・・。

 

 ふむ? これも額アジサイの仲間なんだろうか・・・。

 

 散歩に出たついでに・・・早めの夕食。もちろん、これだけでは終わらない。ま、今日は「移動日」ということで早めのお休みにする。明日の発表会は成り行き任せ。時間が延びないようにするだけ・・・。

 

  今日の掲示板はこれ。「子は親のいうようにはしないが 親のするようになる」というもの。誰もが思い当たる言葉だろう。最近のこどもたちや、最近のママさんたちをみていれば・・・「納得」と思うはず。それも、私たちの見せた背中で育ったママさんたちかもしれない・・・。

 

 じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

今日は今日 暮れて京都の 梅雨晴れ間

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 今日も京都は暑くなったらしいが、湿度が高くないようで、それなりに過ごしやすかったように思う。

 

 朝からけたたたましいサイレンの音で起こされて、5時前から起きてしまった。5時半には本願寺さんの梵鐘がなるもので散歩に出た。で、本願寺さんの「おあさじ」に出た・・・。

 

 こうしたさまざまな色のたすきを掛けた「念仏奉仕団」の方々が団体参拝に来ていた。

 

 画像が悪いが・・・とにかく大勢の人がお参りだった・・・。

 

 今日は朝食はなし。だから、近くのコンビニでおむすびとお茶で簡単に済ませた。ま、本山の食事は似たようなものだけれど。

 

 8時からはうちのお寺のおあさじ。すっきりとしたものだ・・・。

 

 で、10時から講義。今回は30人あまりの受講生だろうか。申し込みは多いが、やはり住職さんは忙しいらしくて・・・。

 

 これが、今回の講義・・・。前半はわかったけれど、後半はさっぱり・・・。

 

 お昼も夕食もこうしたお弁当・・・。ま、多くもなく少なくもない量だった。

 

 6時からは興正学会の発表会。

 

 この略袈裟と奨励金をいただいた。

 

 略袈裟には名前が刺繍されていた。あ、消灯時間になったので、今日はここまで。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 

行く宛ても ない明日がある 梅雨の朝

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 今日の京都もいい天気になったよう・・。朝から缶詰状態だったから・・・天気のことは気にしていなかった。そんなに暑くもなかったような気分ではあった。朝方は曇っているような印象だったけれど・・・。

 

 昨夜は学会発表があったものだから、消灯時間ぎりぎりで寝たが、アルコール不足でしばらくはなかなかに寝付かれなかった。

 

 それでも、朝の五時にはこんな調子で寝ていた・・・。

 

 朝の御影堂・・。静かなものだ・・。

 

  これが今日の朝食。明日の朝もこれと同じになると思う・・・。「一汁一滴、みな、ご恩。不足言ってはもったいない。感謝のこころで、いただきます・・・」だったかな・・・。

 

 8時からは「おあさじ」、本当は「ごじんじょう」というのだけれど、漢字が変換されない。

 

 今日も午前中は「仏説観無量寿経玄義分」の講讃・・・。わかったようなわからんような・・・。だから、今回のレポートはパスした。

 

 今日の昼食は、相変わらずのお弁当・・・。このたけのこが硬くて残ったなぁ・・・。

 

 午後からの「課外」授業はこの方。私のFacebookのお友達でもある「釈徹宗」先生。軽妙な語り口がさわやか・・・。

 

宗教と芸能の結びつきとか、仏教と芸能、そして落語への影響・・・なんぞについての講演があった。なかなかに芸能とか落語とかに造形が深いのに驚かされた・・・。

 

 さすがに・・・「田舎の学問より都の昼寝」だなぁ・・と、実感した。いや、別に昼寝をしていたわけではないのだが・・・。

 

 で、今日はレポート提出も、夕食もパスして、すぐにお風呂に入って・・・近くのレストランに向かった。京都に来ると、しばしばお世話になるレストラン。今日は・・・生中、三杯。これが今日の夕食。

 

 さて、明日の予定がキャンセルになった。明日から、木・金・土・日・・と、神戸で過ごすはずが、「不要不急」ということで、取りやめになった。明日、京都で泊まろうか、神戸で泊まろうか、明日、そのまま・・・帰ろうか・・・という思案の夜。

  

 高速バスは・・・JR京都駅から16時過ぎだかに出る予定。明日の今日と天気も問題だけれど・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。 

ほたる舞う 愛しき君を 待つように

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 京都の朝はお寺の梵鐘の音から始まる。本願寺さんはどうか知らないが、うちのお寺の梵鐘は「シュモック」とかいう自動で鐘が鳴る仕組みになっている。学校のチャイムみたいなものらしい・・・。この日も朝方は曇っていて、雨が降るとかの予想もあったらしいが・・・。

 

 朝の5時半に起きて、6時からの本願寺さんの「おあさじ:じんじょう」に行く。相変わらずたくさんの方のお参りで、ほとんどの人が「念仏奉仕団」というタスキを掛けてのお参りだ。各地のお寺さんが、ご門徒さんを引き連れての団体参拝にやってきている。

 

 一方、うちのお寺の方では、6時起床、7時昼食、8時ごじんじょう、9時から講義というスケジュール。朝食はいつもの、こうした朝食。「一粒一滴 みなご恩 不足言ってはもったない 感謝でおいしくいただきましょう いただきます」と、こころの中で感謝して・・・・いただくことになっている。少し前までは生卵がついていたが、いつの間にか姿を消した。

 

 三日目は「副講」ということで午前中の講義があった。でも、みんな、帰りの準備が頭をよぎっている。帰りの飛行機を予約するもの、帰りの新幹線を確認するもの・・・。私は・・・タブレット端末から高速バスの予約・・・。

 

講義が終わると「閉幡式:卒業式」。国歌斉唱ならぬ「おつとめ」、卒業証書授与式、成績優秀者表彰、校長挨拶・・・みたいなことを・・・。それが終わると解散・・・。さすがに今日は昼食はない。

 

 いつものここで、お世話になったお姉さんにご挨拶して、生ビールに野菜サラダの健康昼食。どこが・・・。

 

 レストランを出たのが13時半。バスの時間は16時50分。3時間もある。どこで、どうやって過ごそうか・・・と、歩いていると、こんなものが目についた。(と、言うても、早くから知ってはいたのだけれど・・・)。この展示を見ることにした。

 

 本願寺(西本願寺)さんの道路を隔てた前にある「龍谷(りゅうこく)ミュージアム」。ここに入って時間つぶし・・・。

 

 地下一階が受け付け。二階には平山郁夫さんの絵画の展示。ここは不思議と「撮影禁止」と表示されているもの以外は撮影できるらしい・・・。平山郁夫さんの「シルクロード」やガンダーラ地方にかける情熱みたいなものがひしひしと伝わってくる。とくに奥さんの美智子さんの献身的な支えが美しいと思った。

 

 三階は、平山さんが収集したガンダーラ美術のコレクション・・・。よくもまぁ、こんなにも集められたものだ・・・と思うほど。これらだって、ごくほんの一部分なんだろうけれど。

 

 石窟寺院にあったものらしい・・・足首。これだと体長はは数メートルの人物像になるらしい・・・。

 

 その後、なじみの「法衣店」に寄ってお茶をよばれる。秋の法要に着る「黒衣:こくえ」の注文と、「布教使用念珠」を買った。ま、そんなことをしながら・・・時間つぶし・・・。

 

 JR京都駅には16時に到着。予約した高速バスの乗車券を受け取って・・・けいこばぁへのおみやげの「西利のおつけもの」を買って・・・。

 

 JR四国の「エクスプレス京都号」に無事乗り込んで・・・。

 

 定刻16時50分に京都烏丸口を出発して、一路、淡路島経由で高松に向かう・・・・。

 

 バスは順調に走って・・・19時40分には「高速大内」に到着。我が家に着いたのは20時。

 

 今夜もビールに野菜サラダの夕食になった。その後・・・ブログを書こうとしたら、ノートPCが動かない。デスクトップには膨大なメールが到着していて、これまた動かない・・・。あれこれと試してみたが動かない・・・。そんなこんなで、今になって更新が終わった。どうにもマウスが壊れてしまったみたいだ・・・。

 

じゃぁ、また。


干涸らびた 田んぼに競う 青蛙

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていて、気温は朝方は肌寒いほどの12度から昼間は真夏日の30度超え。湿度は86%から45%。すっかりと梅雨明けして夏になってしまったような天気になった。風は3mから1mの南南東の微風・・・。

 

 さて、いよいよ6月に入ったもので、やらねばならないことを片付けておく。まずは年金の手続き。65歳になるのだが、多くが就職して働き続けているらしく「年金の繰り下げ手続き」というものがあるらしい。私は「無職」だから、そのまま、年金はいただきたいもので、「すぐに頂戴!」という手続きが二通・・・。

 

  さぬき市長さんの証明印がいるというので、市役所まで・・・。とにかく「ハイハイ」と、頂くものはいただいておかねば・・・。「今のところ、働いていない・・」という証明なのか、「さぬき市の当該の住所に住んでいる」という証明なのかは知らないのだけれど・・・。その収入調査もあったかも知れない・・・。

 

 そのついでに近くの文具屋さんで、万年筆のスペアーインクを買った。たまには万年筆もいいものだ。若い頃には「小説家」みたいなマネをして、極太の万年筆を何本も持っていたのだが、インクの補充が邪魔くさくなってきて、どこかに消えてしまった。あの万年筆はどこに行ったんだろうか。

 で、久々のおうどんはここになった。さぬき市志度にある「手打ちうどん・若鮎」という一般店。徳島文理大香川校の近くの国道沿いにあるお店だ。

 

 今日は久々の「さぬきうどん」ということで、きれいに行こうと、「野菜天ぶっかけの冷や」をお願いした。詳しくは覚えていないけれど、サツマイモとかニンジンとかタマネギとかの五種類の野菜の天ぷらが載っているらしい・・・。それに、この麺が細くてなめらか・・・。

 

 お店の中はこんな雰囲気・・・と、言うても、何もわからんか・・・。この左手のモンスターみたいなものは・・・樹木の根っこというか木の枝というか・・・。よくわからない置物。

 

 こんなお店に寄ったり、某ケーズ電機に寄って、マウスを買ったり、タブレット端末用の画面ガードを買ったりと雑用をこなして・・・。

 

 昨日、京都から帰ってきて、ブログを更新しようとしたら、画面がコントロールできない。幾度となくリセットしたり、再立ち上げしても動かない。本山からもらった奨励金で、新しいノートPCを買わねばならんのか・・と、覚悟したのだけれど、今朝になって調べてみたら、単に「マウスの故障」ということに落ち着いて、古いマウスをつないだらどうにか動いたので、今日は、思い切って、マウスを新調したのだけれど、これだって、わずかに780円。

 

 そこで、非常事態用に、デスクトップを二台並べて、画面やキーボード、マウスは一セットで管理する方法を思いついて、こうなった。この左上の二台のPCをこの画面で使えたら、すごく便利ではないか・・・。

 

 で、排出された産業廃棄物の固定ディスクとMOとかという記憶媒体。いまは、USBメモリーのほうが安心で安全だからね。

 

  結局の薬局・・・。「高齢者特定健康診断」と、「運転免許証の更新」が来週に繰り延べになった。今月中には「布教使研修」の原稿提出と、今回発表した研究成果を、学会誌に掲載する原稿依頼も来ている。ま、お仕事は来週からだ・・・。

 

 しかしのかかし・・・、真夏になった今日だった。

 

 今日の掲示板はこれ。「ほんとに忙しい人は忙しいなんて云わないものだと」というもの。「本当にお金持ちはお金持ちだなんて言わないものだよ」、「本当に賢い人は 賢いなんて云わないものだよ」、「ほんとうに幸せな人は幸せだなんて云わないものだよ」・・・と、いくらも似たようなバージョンは作れそう・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

キリキリと 梅雨の晴れ間の 新基軸

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 さぬき市地方は気圧の谷が近づいているため、朝方はいい天気だったが、夕方からは西部を中心に雲が広がってきた。しかしのかかし、一向に雨が降る兆しは見えない・・・。

 

 さて、昨夜のことだが・・・。

 

 我が家にホタルが舞い込んできた。ベランダの窓から迷い込んできたものらしい・・・。私も田舎暮らしは永いのだけれど・・・、家の中にホタルが飛び込んで来たのには驚いた。啓子ばぁが、「返して、返して・・」というので、鄭重にお引き取り願った。

 

 そっかぁ、ここは「ほたるの里」なんか・・・。ずっと、今まで、ホタルを探して、ホタルを追いかけていたのに、そっかぁ・・・、ホタルもじっと待っていたら、ホタルのほうからやって来るものなんか・・・。

 

 で、昨日からの「データ確保プロジェクト」・・・。そんな大げさなものやないのだけれど、通常の作業用の「SOTEC」のデスクトップと、それに接続した・・・「FUJITSU」のデスクトップを、一つのディスプレーと一つのキーボードと、一つのマウスで制御するシステムを組んでみた。

 

 で、産廃処理する予定のハードディスク群を「もったいない精神」から、これを活用して、非常用データ保管庫にした。

 

 こうしておけば、一台のパソコンが壊れても、ここにあるデータで復旧できるというものだ。ま、そうはいうても、個人の秘密データというても、たかが知れているんだけれど。

 

 で、久々にここにやってきた。さぬき市長尾にある「笠堂や」というセルフのお店。私の場合、朝昼兼用のおうどんになるから、どうしても時間が10時半ほどになる。讃岐のお店は普通・・・11時開店の14時閉店。だから、こうした、7時開店というお店は有り難い。

 

 で、今日、注文したのは、こういうおうどん・・・。「これでもおうどんなんか・・??」と云われそうだが、この野菜の下にはしっかりとおうどんが入っている。

 

 これが、本日から売り出してきた・・・「ヘルシーぶっかけ」という夏季限定メニュー。おうどんの上に野菜サラダを載せたもの。お出汁は・・・「青じそ」と、「ごまだれ」のドレッシングから選べるという。私はあっさり系の「青じぞ」をお願いした。

 

 今日はその上に、うずらの玉子と、クリームコロッケをチョイスした。ともに100円ずつで、合計550円コースになった。

 

 このあたりでも、通常の田植えが始まった。このあたりでは、上流の「大川ダム」の放水が毎年の六月10日だとか。それに併せて田植えをした習慣を引き継いでいるらしい・・。

 

 ということで、今日も、布団を干したり、それを片付けたり、部屋の掃除をしたりと・・・すっかりと主夫業もこなしている。今日は、タブレット端末に指紋避けのガードシートを貼り付けた。これで二枚目になる。

 

 今日の掲示板はこれ。「夢はある程度 大きい方が良い さもないと追いかけているうちに見失ってしまうから」というもの。オスカー・ワイルドという人の言葉らしい。確かに、小さな些細な夢は、うかうかとしている間に忘れてしまう。「大工さんになりたい」とか「左官屋さんになりたい」などという夢は・・・おとなになると忘れてしまって・・「会社員になりたい・・」とかで終わってしまう。かと云って、「宇宙飛行士になりたい」とか、「アラブの石油王になりたい・・」という夢はまた・・・大きすぎて潰されてしまうのかも・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

田植えする 背にご褒美 こぬか雨

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 四国地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降るとは云うのだけれど、一向に雨らしい雨にはならない。夕方にはパラパラと音がしただけで、奥方なんぞは平気で畑で草を抜いている。梅雨というのは、シトシト・・・と、降り続いたものだが、全く拍子抜けの梅雨である。

 

 気温は19度から27度、湿度は90%から67%、風は0mから4mほどの東風。

 

 香川県東部は、早いところでは三月下旬から田植えが始まり、普通は6月10日頃が標準となってきたように思う。この6月中旬ごろの田植えが終われば、後は麦や葉たばこの後植えくらいなものか・・・。

 

 ということで、ご近所さんでもこの土日に田植えが行われている。田植えと云うても機械で耕して、機械で植えるんだからたいしたことはない。昔、私たちがやっていたような手で植えるようなことはまずないが・・・。

 

 こうして、機械が植え残したり、植え飛ばした部分を、ご婦人たちが「捕植」ということで、苗を指してゆく作業をやっているところは多い。

 

 さて、この前の学会で発表したとき、「二十四輩」を、なぜ、「にじゅうよはい」と読むのか。「二十四の瞳」は「にじゅうし」と読むのだから、「にじゅうしはい」でもいいのではないか・・・という質問が出た。「二十四節気」は「にじゅうし・せっき」と読むし・・。これを調べていたら夕方になったが、まだ、結論が出ていない・・・。どなたか、教えて・・・。

 

 ということで、今日のお昼もごく近所の「手打ちうどん・まるたけ」になった。「近い・安い・うまい」ということで、私のお気に入り。

 

 で、今日もヘルシーに、「おろし・ぶっかけ小」350円に、野菜サラダ100円で450円。夏場になると、冷たいうどんに冷たい出汁が気持ち良く食べられる。

 

 これ・・・睡蓮のようで睡蓮ではないらしい。「羊草」というもので、スイレンの仲間は仲間らしいのだけれど。スイレンは一応、葉っぱも花も水の上に浮かぶのだが、これは蓮のように葉っぱも花も少しばかり浮き上がっている。

 

 そうそう・・・「二十四」についてだが、「二十四日」は、どう読めばいいのだろうか。「にじゅうしにち」とは云わないと思う。「にじゅうよっか」か、「にじゅうよんにち」だろうし、「二十四人」は、「にじゅうよにん」で「にじゅうしにん」とは云わないと思う。そんなことを考えていたら、夜も眠れなくなりそうな気がしてきた・・・。

 

 たぶん、これは、「四杯」とか「十四人」とか「三十四ヶ所」とか「四十四番目」とかでも同じ事だろうと思う。何か、いい答えがあれば教えて欲しいもの・・・。「四」を「よん」と読むか「し」と読むか・・・ということで。

 

 今日の掲示板はこれ。「それでいい それがいい あるがまま ないがまま」というもの。誰の言葉かはわからないが、若い頃によく遊んだことば・・・。「あり(蟻)のまま(ママ)なら、バッタがパパよ」「なす(ナス)がまま(ママ)なら、キュウリがパパよ」・・・。晴れたら晴れたで喜べばいい。雨が降ったら降ったで、喜べばいい。降らなくてありがたし、降ってもまた有り難い・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。

うどん屋の 客を見下ろす 花しょうぶ

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、一時は雨が降りそうな気配だったのだが、午後からは晴れ間が見えてきた。天気予報は雨の予想だが、雨の降る気配は全くない。気温は20度から26度と過ごしやすく、風は2mから5mのやや強い南東の風が吹いて、屋外にいると気持ちのいい日になった。湿度は90%から62%でジメジメとかムシムシはしなかった。

 

 奥方のけいこばぁは、朝の5時から起き出して、野菜やお花に水やりをやっている。畑の土も乾燥しているのだとか。梅雨とは名ばかりのこの時期である。

 

 で、四週間ごとの定期診察日ということで、県立病院に行ってきた。病院に行くというと、何かあったのかとか、どうしたのかと、いつも訊かれるのだけれど、定期の診断だからなんともない。毎日、飲み続けなければならない薬の処方箋をもらいに行くだけのことかも知れない。

 

 今日は血液検査と尿検査があったが、特に身体に変調はない。個人的には、体重が64Kgほどあったものが、60Kgになったのと、手足や顔が痩せてきたようには思う。加齢現象かなぁとは思っている。それ以外に、大きな変化や痛みや苦痛はない。

 

 今日は月曜日ということで、うどん屋さんの定休日のところが多い。日曜に働いたから月曜に休む・・・という、図書館・博物館・美容室・理容室・・・・なんぞみたいなものか。

 

 そこで、ここは金曜日が定休日だというので、ここまでやってきた。さぬき市津田の「さぬきうどん・羽立(はりゅう)」という一般店。

 

 で、「野菜天ぶっかけ」をお願いした。これで500円。しっかりとしたボリュームだし、麺は細麺でまろやかでツヤがあって、コシがあってマイルド。一般店の割に、長くは待たせないし、お値段もそう高くはない。

 

 しかしのかかし、病院の診察料が4600円、薬代が7400円というお値段は、年金支給日前には痛い出費。これで消費税が上がったら、お年寄りは大変だね。一日一麺で過ごすしかないね。

 

 昨日、「花しょうぶまつり」が終わった・・・「亀鶴(きかく)公園」に寄ってきた。ちょうど、いい、頃合いになっていた。

 

 それはそれとして、毎年、6月10日になると出てくるのが、この時計。去年は違う時計だったかも。今日、6月10日は「時の記念日」。今頃は話題にものぼらなくなった記念日。この丸い時計は「船舶時計」というもので、船内で使われたもの。そして、この赤と緑のラインの入ったものは「通信室用船舶時計」。

 

 この紅い時間帯。毎時の15分から18分過ぎと、45分から48分過ぎまでを「第一沈黙時間」と云った。この三分間だけは、全世界の全ての船が沈黙する時間だった。この時間帯に電波を発射できるのは遭難して沈没する船が救助を要請する時間帯。いわゆる「エス・オーエス:S O S 」を発射し、それを、全世界が耳をそばだてて聞いた三分間。

 

 緑の時間帯は、「第二沈黙時間」

 

 今は、IT化されて、モールス信号は使われなくなって、こうした沈黙時間もなくなったし、こうした船舶時計もなくなった。時計の進化も著しいのだなぁと思った。

 

 今日の掲示板はこれ。「人は一人では人にはなれない 支えてくれる者があってこそ 初めて人であることを知るべきだ」というもの。このことば、漢字の「人」の説明をしながら、人の中身について語っている。家族という支え、友情という支え、愛情という支え、支援という支え・・・・。人は自分一人では生きていけないのだぞ・・・という、重要な教えでもあろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

草いちご その張り切りを 分けてくれ

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 さぬき市地方は湿った空気の影響で雲が広がり、朝方はしっとりと雨が降ったが、やがてにはすっきりと晴れ渡ってきて夏の空になった。夕方からはまたも曇ってきたが、雨の降る所があるのだろうか。明日は、湿った空気の影響で雲が広がり、明け方まで雨の降る所がある見込みとか。

 

 気温は19度から29度とやや高め。湿度は88%から56%。風は2mから8mとやや強めで南南東の風がピューピューと吹き荒れていた。変な天気・・・。

 

 今日でなくともいいのだが、なぜか、予定表に「免許更新日」と入っているので出かけた。東かがわ市三本松に、「運転免許東讃センター」というところがあるので、そこに行った。昔の「三本松警察署」の構内である。

 

 私は一般講習(60分)だったのだが、「こちらの方が早いですよ〜」というので、「シルバー講習(60分)」を選んだ。更新手数料ほかで3450円+交通安全協会費(2000円)の5450円の出費。年金支給日前なのに・・・。で、この車に乗せられて・・・実技検査。

 

 こういう機械で、ブレーキを踏んだり、アクセルを放したりする動作時間をチェックしたり、夜間の視力検査などを行った。私の場合、動作確認はOKだが、夜間の視力がやや劣る・・・とのこと。夜間や雨の日の視力には自信がない。

 

 で、10時過ぎには新しい免許証が交付された。シルバー免許証。次の更新には自動車学校での「シルバー講習」を受けてからの更新になるのだとか・・・。だんだんと高齢者の仲間入り・・・。次の更新、平成30年というと・・、私は70歳になる計算。お年寄りだねぇ・・・。

 

 早くに免許更新が終わったものだから・・・高松市仏生山にやってきた。ここが「仏生山法然寺」。高松松平家の菩提寺。

 

 近年には、五重塔が建立された。

 

 有名な「讃岐の寝釈迦像」のあるお寺。もちろん、法然上人、親鸞聖人の木像も安置されている。

 

 で、今日のおうどんはここになった。高松市三谷町にある「手打ちうどん根っこ・三谷店」というセルフのお店。

 

 今日は珍しく・・・「なめこおろしうどん小(360円)」にチクワの天ぷら90円で、合計450円。

 

 午後からは青空も見えだして、気温もぐんぐんと上昇した・・・。もう、七月の気候と言うてもいいみたい・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「この秋は 水かあらしか知らねども きょうの務めに田草とるなり」というもの。秋になると雨が降ったり、嵐が来たりで稲がどうなってしまうか分からないけれど、今はとにかく目の前の雑草を取り除くことが大切なんだという意味あいになる。ただ、今という時間を大切に生き抜いて行きたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

遍路道 無心無心と 蓮の花

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。明日もきっと、こういう天気になることだろう。気温は20度から32度、湿度は90%から52%、風は2mから3mの北東の風がときおり・・・。全く・・・七月の夏のそらになってしまった。

 

 今日はゴミ出しの日。プラスチックゴミや古雑誌や新聞紙なんぞを集積場まで運ばねば・・・。

 

 燃えるゴミはそれなりに処理して・・・空き缶もそれなりに整理して準備しておく。

 

 今月末提出期限の原稿がまだまだできていない。大筋はできているのだが、それらしくならない。やはり、泥縄・・・というか、直前にならないと燃え上がらない性格は治らない。

 

 お出かけ途中に見かけた、香川県防災ヘリの「オリーブ-?」。ここで訓練をやっているらしい。

 

 で、やってきたのは、四国霊場88番札所の「大窪寺」。ここに来たのはお参りのためではない。

 

 この看板にあるように「アジサイ園」があるのだが、その花の様子を見に来たと言うわけ。ついでに朝昼兼用のおうどんを食べるのは、今でしょ!

 

 ここは「打ち込みうどん」が有名なんだけれど、この暑いのに、熱い煮込みうどんは勘弁してくださいな・・・と、この冷たい「おろしうどん」をお願いした。つまりは・・・「おうどんのお刺身」みたいなもの。底に生醤油が入っており、これをかき混ぜるとうどんの刺身になる。

 

 こうした、あっさりとした素朴なおうどんもまた、おいしいと思った。

 

 で、お買い物か、おうどんを食べてからお願いをすれば、こうした入園券をくれる。お買い物もせずに、「入園券をください」と言うてくれる物かどうか・・・。それはマナー違反だと思うけれど。もっと、マナー違反はくるまから降りてそのまま・・・山に入る人。人は見ていなくても、お天道様は見てますよ〜。

 

 こうした山道をしばらく歩く。この両側にもシャクナゲやアジサイが植えられているが。

 

 店員さんが、「雨が降らないし、台風もどこかに行ったようで・・・」を何度も繰り返していたが、こういう花がいくつか咲いているばかりで、アジサイ園は葉っぱばかり・・・。

 

 1500本のアジサイ園という割には、まだまだ・・というか、雨がないままに終わってしまうのだろうか・・・。しかしのかかし、アジサイは雨が降らなければ花は開かないのだろうか。そういえば、アマガエルの声も久しく聞いていないように思うのだが・・・。

 

 本日15時の寒暖計・・・。32度に、湿度は54%。すっかりと夏の気温だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「この泥があればこそ咲く蓮の花」というもの。泥の中にあっても、泥から生まれたとは思えぬほど美しい花。私たちの人生も同じこと。たとえ、どれほど煩悩にまみれた暮らしであったとしても、煩悩の泥に染まることなく、美しい心の花を咲かせることができるという。また、泥があってこそ、蓮はあれほど綺麗な花を咲かせることが出来るともいえる。私たちの人生を振り返れば、苦労し悩む日々があればこそ、他人の苦悩も理解でき、やがて豊かで静かな心を持つことが出来るということだろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

花菖蒲 欠伸一つも 見逃さず

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。晴れと曇りの違いは空にかかる雲の割合らしいが、おおむね、讃岐の空は晴れていたと思う・・・。気温は22度から35度。朝っぱらから22度というのも暑苦しいが、35度を超えると・・・さすがに暑い。

 

 今日は空き缶ゴミの収集日。我が家はこれが最大の関心事。毎日、350mlの缶ビールを標準の夫婦二人で8本として、一ヶ月の30日として、240本。ま、気分が良かったり、来客があったりで、その1.5倍の360個分。これを忘れると、翌月にはそれが倍になる。

 

   とにかく、なんがなんでも、この空き缶を処分せねば・・・という意気込みで。軽の乗用車に満杯で積み込んで・・・。なんとか集積場に運び込んで、今月の重要なお仕事はおしまい。夫婦二人になると、ペットボトルや空き瓶は極端に少なくなった。

 

 で、閉幕近い「かわつ花菖蒲園」に行ってみた。ここは、坂出市の川津浄水場の敷地内にあって、そこで使われなくなった沈殿池だかを利用して花菖蒲園にしたもの・・・。

 

 ここには四つの池があって、その内の三つの池の花菖蒲は咲き終わっている感じ。この一角だけがまだ元気・・・という風景。

 

 向こうに見えるのが讃岐富士こと「飯野山」。

 

 こうしたバルブがそのまま残っているのが浄水場らしい。このバルブ、今も健在で、この池に水を注入したり排水したりできるのかも知れない・・・。

 

 花菖蒲園とはいうけれど、これはあきらかに「アヤメ:文目」黄色い目は花菖蒲だけれど、葉っぱに縦のスジが走っているのは「アヤメ」。カキツバタは、この目が白で、花弁にラインは入らない。また、花菖蒲は、黄色い目だけで、花弁に縦のラインは入らないらしい・・・。

 

 今日もデイサービスの利用者さんたちが何組もやってきていた。

 

 とにかく、急に日差しがきつくなってきた。熱中症になってはかなわんと・・、早々に、しょうぶ園を後にした。

 

で、帰宅途中の、丸亀市飯山町東坂本にある「手打ちうどん彦江」に寄った。現役時代にもよく食べに寄ったことのあるお店。あの・・「彦江製麺所」とは関係ないと思うのだけれど・・・。

 

 で、今日も清楚におとなしく・・・「おろしぶっかけ小の冷たいの」をお願いした。これで200円だった。なにかの間違いでは・・・と、確認したが間違いなく200円だった。

 

 お店の中はこんな感じ。写真の左手から進んで、お盆を取り、水を注いだグラスをもって、中央のカウンターで注文してレジして・・席についてたべる。食べたあとは、中央の返却口に戻しておしまい・・・。

 

  これは「花しょうぶ」かも知れない・・・。午後になると気温も湿度も上昇してきたように思った。

 

 今日の掲示板はこれ。「他人とくらべるのをやめると人生はぐっと楽になるよ」というもの。私たちは常に誰かと比べ合い、勝った、負けたと評価し合って生きている。どの比較をやめたら気持ちは楽にはなるだろうけれど、仕事の成果は伸びないだろうし、学校の成績もよくは鳴らないに違いない。そういう社会に生きている私たちだけれど、そういうもの以外に、一つか二つかを比べているのをやめてみたら、少しは楽になるのかもしれない・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


タチアオイ 今年の梅雨は どうなった

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、丸亀市地方は雲が多くて蒸し暑いことだった。気温は24度から34度。真夏日になった。湿度は92%から59%。やや、ムシムシとする空気だった。風は1mから2mの微風。

 

 こんないい天気の日にはどこかに行かなくては・・・。(と、言いつつ、毎日、お出かけモードなんだけれど)。

 

 ご案内の通り、讃岐には雨が降っていないものだから、奥方のけいこばぁは野菜や植木類に水をやるのが日課。近くの川からポンプアップしてきて、こういうホースでみずやりをする。まるで消防士みたいだ。

 

 こんな具合に完全防護で作業をしているが、あんまり、ホースを伸ばしすぎるとモーターに負荷が掛かってホースが外れてしまうことがある。そうしたら、携帯電話で呼び出されて、応急復旧班が出動となる。おかげで水浸しの汗まみれになる。だから・・、その後はシャワーを浴びて、お風呂に入って・・・。

 

 で、朝のお仕事が終われば・・・久々の「しわく広島行き」。いや、何があるという訳ではないが、気分転換。この前は・・五月の連休に来てから・・・ご無沙汰。ほぼ、一ヶ月半ってところかなぁ・・。

 

 その途中、丸亀市飯野(いいの)町にある「飯野(いいの)屋うどん」に寄った。ここは一般店。いつもは行列のできるお店だが、さすがに平日の午前10時過ぎでは誰もいなかった。

 

 これで400円。麺も牛肉もお出汁もおいしかった。「さすが・・・」という感触はなかった。これも雰囲気かもしれないね。大勢が並んで、行列をしていて、待って待って・・食べると、「さすが・・」と思うのかもしれない。多くのお客さんはこれを食べるために行列をするものだから・・・。

 

 普段はこういうお店に入ることはないが、今日は空いていたので「貸し切り状態」だったから。まさに「王様のブランチ」・・・。

 

 その後、丸亀港近くのスーパーで食材やら缶ビール冷用酒なんぞを仕入れて、13時半過ぎのフェリーで島に帰る。

 

 で、やってきたのがこれ・・。とっくに退役したはずの「びさん2」。備讃フェリーという会社が持っていた船だが、老朽化したので、丸亀市が「しわく丸」を買い与えたのだが、捨てるに忍びず、密かに持っていたものらしい。「しわく丸」のドック入りの代船として登場したが、ついにこの船もこの航海が終われば処分されるらしい・・・。

 

 これが、我が家のプライベート・ビーチ。こう、暑いと泳ぎたくなるが、なかなかにそんな時間はない。

 

 荷物を片付けて、食材を片付けて・・・、お風呂用の灯油を買いに走ったり、島の軽トラに燃料を入れたりと走ったりしながら、お湯を沸かしてお風呂の準備とか・・・。一人暮らしはあわただしい・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しくて当然 悪くてあたりまえと思っていれば どんな人生もなかなかいいものです」というもの。楽しくて当然、日々の暮らしが良くてあたりまと思っているから,人生が苦しくなってくる。私たちが当たり前と思っている「目線:視線」が変われば、幸せの価値も変わるし、生き方も変わる。私たちの目線をどこに置くかで人生が変わる。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

寝転べば 夢うつつなり 梅雨の朝

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 丸亀地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。久々の雨になったが、降水量的にはお湿り程度だったかもしれない。気温は22度から24度程度、湿度も86%から94%程度。風は微風・・・。

 

 今日は丸亀市内で、「塩飽史談会」という会の総会があるというので、丸亀までやってきている。今朝はどんよりとした朝になって、目覚めの悪い朝になったが、時間がたてばそれなりに元気になった。

 

  8時半過ぎのフェリーで島を出て、丸亀に向かう。船には、買い物に行く人や病院に行く人が大勢・・・(大勢というても十数人)。

 

 この「びさん2」も、この航海が終われば、スクラップにされるか、東南アジアに売られるかの運命らしい。船のドック代(車で言えば車検代)がバカにならないらしい・・。

 

 「塩飽史談会」というのは、塩飽諸島の歴史なんぞを話題にして懇談する会だと思う・・。ま、歴史もあってそれなりの活動をしているらしい。いや、詳しいことは覚えていないのだ。物覚えに関しては全く・・・自信がない。

 

 会は10時から始まって、活動報告だの会計報告だのと言う、それなりの総会があって、その後で、研究発表が行われる。今回は「塩飽大工の研究報告」と、この「木烏(こがらす)神社の鳥居の背景」という発表だが、いずれも、パワーポイントでのスライド報告。時代だなぁと思った。

 

 私の今回の目的は、この「懇親会」。今年は、お坊さんの行事専念・・・ということで、レキの墓研究も、塩飽の研究も一切、お休み。だから、今回は呑んで,食べて・・・ということで参加したのだけれど・・。どういうわけだか・・・この食事が食べられない。だから・・・まるまる・・食べずに残ってしまった・・・・。私はおうどんでないと食べられなくなったみたいだ・・・。

 

 ま、飲むのは呑んでいたつもり・・・。

 

 今日は、丸亀の「通町(とおりちょう)」という商店街で、お友達がイベントをやっている・・・という情報をもらったのだが、塩飽史談会の総会があるので・・・とあきらめていたのだが、運良く、この若者に出会えた。お坊さんの仲間の「三浦ブラザーズ」。

 

 大道芸のパフォーマンスをやっているらしい・・・。

 

 そうそう、これを言わないといけない。フェリーを降りた頃から、ぽつりぽつりと雨が降り始め、総会が始まる頃には本降りになって・・・。待望の雨だね。いや、会館の中にいたから、よくは知らないのだけれど・・・。

 

 これは、このあたりに咲き乱れている「タカサゴユリ」というもの。野生の百合やね。

 

 今日の掲示板はこれ。「どんなにつらい悲しみにも それにふさわしいい幸せがきっとある」というもの。その言葉を信じて生きてゆきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

花しょうぶ 日陰求める かたつむり

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 丸亀市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で、瀬戸内側では雲が広がっていて、瀬戸内海では濃霧が発生して濃霧注意報が出されていた。午後からは高気圧に覆われて概ね晴れていて、夏空のようになってきた。明日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みとか。気温は22度から32度、湿度は89%から56%、風は1mから3mの西北西の風が少し・・・。

 

 今日は、この島にある「花しょうぶ園」を見学することにして出かけた。島の東部、立石という集落に、花しょうぶ園があるらしい。

 

 島の旧家の「香川さん」というお宅の農地にこうして花しょうぶやアヤメが植えられている。今が見頃らしい。

 

 多くがアヤメで、中には花しょうぶもあるが、どこでどうなったかはわからないと、香川さんはいう。元は紫だったのに、いつの間にか白くなったとも言うていた。

 

 この方がオーナーの香川さん。元、西の庄城主の香川景信が落ちのびて、この地に隠れ住んだと伝えられる。このお宅の裏山には立派なお墓が残されている。それが香川景信のものだと言われている。

 

 ちょうど、日曜日ということもあってか、茂浦地区のいきいきクラブの遠足ということで、お年寄りが十人ほどやってきた。これはどこでも一緒だなぁと思った。

 

 で、お茶をのんだり、お菓子を食べたりしながら世間話に夢中になっている。あんまり花しょうぶに目を向ける人はいなかった。みんな、お花に背を向けたまま・・・。

 

 やがてのことにはすっきりと晴れ渡ってきて、真夏の気候になってきた。

 

 お年寄りたちは「暑い」「暑い」を連発しながら早々に帰っていった。日焼けが気になるお年頃だろうか・・・。

 

 ひまわりが似合う時期にもなってきた。来月に入れば、そろそろとひまわりが各地で話題になるころだ。

 

 そらにはムクムクとした雲がわき上がってきているし、

 

 夏の花、ダリアも似合う時期になってくる。

 

 今日、ふっと、思ったのだけれど、この椰子の木、手前の二本、右に大きく傾いている。根元の砂が洗い流されて傾いたものと思われる。そういえば、この海岸、少し前までは有名な海水浴場だったところ。その砂浜がえぐられるようになくなってきている。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦悩を標準装備するもの それを人間という」というもの。・苦悩は人生のどこにでも転がっている。できれば苦悩に遇いたくないというのが人情である。しかし釈尊が「一切皆苦」とお示しになったように、苦悩は無くならない。誰もが知っていること。まさに私たちの「標準装備」なのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

身構えて 紅い剣の 珊瑚刺桐

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 香川県地方の17日は、高気圧に覆われて概ね晴れてはいたが、薄い雲があちらこちらで見かけることはあった。気温は22度から30度。湿度は82%から62%。風は2mから3mの北東の風がすこし・・・。

 

 ということで、8時35分のフェリー「びさん2」に乗って帰ることにした。 しわく丸のドック入りはこの19日までらしい。この姿も二〜三日で見られなくなるということか・・。

 

 船は丸亀港に9時15分に着く。そこから、どこに向かって走ろうかと考えたが、この際だからと・・・満濃池に向かうことにした。

 

 これが満濃池の取水塔。恒例の「ユル抜き」が行われるところ。雨が少なかったせいか、水位が相当下がっているのがわかる。

 

 満濃池からはこのようにして放流されている。

 

 その放流によって田植えの準備が行われている。もう、田植えに掛かっている農家もあちこちで見かけた。中讃地方は、この満濃池のユル抜き(今年は15日)から農作業が始まると云われている。

 

 満濃池から・・・綾歌・飯山を経て高松市経由。ま、あちらこちらと走ったもんだ・・・。

 

 結局の薬局で、高松市香南町にある「讃岐うどん・空海房」というセルフのお店に入った。讃岐にはうどん屋が多いと云うけれど、11時にならないと開店しないお店が多いし、月曜日が定休日というお店も多い。そんなこんなで、ここまで走って来てしまったという訳。

 

 で、ここの名物だという「とり天ざるうどん小」というものを注文した。470円だった。とり天というのは鶏肉の天ぷらだろうかね、でも、やわらかくてパサパサしていなくて食べやすかった。でも、おうどんのおかずに、とり天・・・というのは、私の趣味ではないなぁと思った。

 

 おなかがおきたら、今度は塩江町経由で・・・さぬき市経由で東かがわ市へと走る。ま、何か、いい景色がないか、珍しい花がないか・・・みたいなドライブなんだけれど。

 

 で、思い出して立ち寄ったのがここ。「文遊館」。実は昨夜、かの有名な「英国士官レキの墓研究会」のことで、会長さんと懇談していて、「わかりやすい本を、岡良伯さんの子孫に送って欲しい」ということになって。それでは、その本を作らねば・・・ということになって。

 

 こういう和紙を買ってきた。これで・・・

 

 これで和紙・和綴じ製本して、岡さんの御子孫に贈る予定。

 

 今日の掲示板はこれ。「努力をする人は希望を語り 怠ける人は不満を語る」というもの。これは、作家井上靖の随筆、「わが一期一会」のなかで語られた言葉である。非常にシンプルな言い回しで、言い訳したい人を受け入れない強さを感じさせる。普段はあまり意識していないが、好調のとき、あるいは上手くいかないとき、良く観察してみると、自分に何かつぶやいていたりする。プラスの自己暗示は、例えば、自分に「今日は調子がいいぞ」「絶対やり抜くぞ」など、語りかけることによって、自分をその気にさせる効果があるもの。しかし、一般的には反対で、ちょっと失敗したり、不調だったりすると、「調子が悪い」「だから私はダメだ」「私は意志が弱い」などとマイナスの自己暗示をかけてしまいがちになるもの。さて、私たちは、どういう明日を迎えるのだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

空梅雨に 山は霞んでばかりいる

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 さぬき市地方は湿った空気の影響で雲が広がっている。午後から雨が降る所がある・・・というのだが、一向に雨は降らない。明日こそは降る、明日の午後からは降ると言いつつ、一向に降る気配がない。

 

 今日の気温は22度から31度、湿度は86%から68%。朝方は肌寒かったが、午後からは蒸し暑くなってきた。風はほとんど無風状態。だから余計に蒸し暑い。

 

 今月末提出用の原稿がまだ仕上がらない。まだ2週間はあるぞ・・・と思いつつ、それじゃダメじゃん春風亭昇太。思い切って、ねじり鉢巻きでがんばってみた。で、一応は形はまとまったが、構成上、おもしろくないお話かなぁ・・と思案中。ま、今週中に仕上げればいいか・・・と言いつつまた伸びる。

 

 それから、塩飽史談会の事務局から頼まれた「英国士官レキの墓」の原稿・・・。これもなんとか書き上げた。原稿用紙二枚・・・というのは中途半端なことしか書けないと思った。若い頃には朝日新聞にコラムを担当したこともある「コラムニスト」だったのだが、腕も知能もスーパーエイジング・・・。

 

 気分転換にドライブに出て、10時過ぎに朝昼兼用のおうどんを食べる事にした。さぬき市長尾町にある「笠堂や」というセルフのお店。

 

 ということで、またもこれにしたが、今日は「胡麻ダレ」ドレッシングを注文した。前回は青ジソドレッシングでさっぱりとしておいしかったもので。

 

 みかけは一緒なんだが、この野菜の下には「ゴマダレ」がいっぱい・・・。うどんのゴマダレドレッシング和え・・・みたいで、これは・・・参った。ご飯にゴマダレをかけたらどんなだろうかね。ま、味がしつこい・・・というか、味が濃いっていうか・・・。ま、かろうじて野菜をまぶして食べ切った・・・という感じ。ヘルシーぶっかけ小で350円、それにうずらたまごとソーセージの天ぷらがそれぞれ100円ずつの550円なり。

 

 アジサイも雨がないとなんとなく干涸らびているように見える。この湿ったような空気だけでもアジサイは少しは生き返ったんだろうか・・・。

 

 午後からは、「英国士官レキの墓」のパワーポイントのページ追加作業。下関にいる「岡良伯」さんのご子孫に、「ここまで研究が進んでいますよ〜」という報告のための資料造り。レキ墓研究会は大詰めを迎えていて、英国でのお墓探し、子孫捜しをやっている。

 

 レキさん病没(1868)から150年が2018年。あと五年先である。その時には「レキ祭」を開催して・・・ご子孫もお招きしたいと考えているのだけれど。それまでにやることは山積み・・・。

 

 ということで、当面やらねばならないことは、一応、片付いたつもり。明日はレキさんの資料を印刷して製本して、送付の段取り・・・。今夜にでも少し、雨が降ってくれたらさっぱりとしそうなものだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「樹は光に向かって伸びていく その本能の美しきかな」というもの。とある日めくり法語集からの言葉である。樹木に限らず、植物はみな、光に向かって伸びて行く。それが自然のあるべき姿。

 

 先日に紹介したこのヤシの木。基礎台が砂の流出で傾いてきているのに、頭はまっすぐに伸びようとして曲がっている。その向こう側も同じ・・・・。とにかく太陽の方向に向かって伸びて、少しでも多くの光を浴びて光合成をしたい・・・と願っている。それが生物の本能のたくましさ、美しさ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

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