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梅雨受けて 廃屋ぽつんと 眠りこけ

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 さぬき市地方は梅雨前線が中国地方を南下するために午後から雨となり、夜は雷を伴い激しく降る所もある見込みとか。明日も、梅雨前線が四国付近に停滞するため雨が降り、明け方にかけて雷を伴い激しく降る所もあるらしい。気温は24度から27度、湿度は82%から57%、風は0mから2mの弱風。

 

 と言うことで、今日は「完全ニート」、「引き籠もり中年オヤジ」ということになった。

 

 だから、こんな感じでデスクワーク。例の「英国士官レキの墓研究」で、その成果を下関にいる「岡良伯」さんのご子孫に贈る資料造り・・・ということで。

 

 で、これは英国で発見した「マスターブック」にあった記事。この中段の三行、四行の記事が問題の内容。「Frank toobey Lake・・・・」が、1868年12月20日(日曜日)の午後2時半に亡くなった・・・と書いてある。

 

 これが、そのレキさんの乗っていた船の「シップス・ログ」、いわゆる「航海日誌」。これは航海に関する情報を記載するもの。それとは別に、乗員の情報などを記載したものが「マスターブック」。

 

 前日の、1868年12月19日に神戸港を出港したときに、日本人の役人三人は神戸で下船して乗って居なかったらしいし、誰も病人もけが人も乗っている筈がなかった。軍艦に病人を乗せて出港するなんて有り得なかった。

 

 それなのに、翌日の12月20日の午後2時半に、航海訓練士官の「レイク」さんは亡くなった。突然の死である。事故か事件が起ったに違いない。そんなことを考えていると食事時間に遅れてしまった・・・。

 

 で、近くにある、さぬき市大川町の「手打ちうどん・まるたけ」に寄った。

 

 今日は「おろしぶかけ小」に野菜サラダをチョイスした。240円+100円の340円だった。麺はあっさりとしてなめらかで食べやすかった。野菜サラダも当然ながら、パリパリ感がいっぱいで身体にいいかなぁと思った。

 

 午後からはようやくに雨が降り出してきた。ようやくのようやくだ。やっと、梅雨らしくなってきたが、聞けば、台風の影響じゃないのかとか、なんとか。またも台風かね・・・。

 

 これが我が家の「ロータスポンド」、こういうのが四つほどあるが、メダカの泳いでいるのはこれだけ。メダカというても、川にいるメダカではない。ヒメダカとか楊貴妃とか・・・大黒とか。

 

 この奇妙なもの。実はこれが川の水を利用した製粉工場なのだとか。日本で言うと、川筋にある水車小屋みたいなものらしい。この工場を持っていたのが、瀬戸内海で若くして亡くなった「フランク・ツーベイ・レイク」の実家らしい。

 

 ということで、レキ墓研究は、亀の歩みのようにのろいけれど、確実に、着実に進んでいることは大きな声で言っておきたい。まだ、はっきりとした報告はできないのだけれど。

 

  今日の掲示板はこれ。「やさしい目が 和やかな顔が 温かいことばが 一隅を照らす」というもの。ご存じ、荒了寛さんのお言葉。最近は、この「やさしい目」、「和やかな顔」、「温かいことば」が少なくなってきていると思う。みんなが険しい眼で、厳しい顔つきで、冷たい言葉が飛び交っているように思う。子供を連れたお母さんが、「早くしなさい」「危ないでしょ!」などとせわしなく話す言葉を聞くと、それだけで・・・悲しくなってしまう私である。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


飄々と 生きる覚悟の 立葵

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 さぬき市地方は、梅雨前線が四国付近に停滞するため雨が断続的に降り、昼前にかけて雷を伴い激しく降っていた。久々の雨らしい雨だなぁと思った。気温は20度から25度、湿度は98%から88%、風は1mから2mの微風。

 

 だから、今日は迷犬ごんの散歩も中止。今日もまた引き籠もり中年・・・。あ、いや、今日は私の65歳の誕生日と言うことで、FaceBookで、「おめでとうございます」のメッセージの嵐・・・。嵐というても100通以下だとは思うけれど。返事を書いても書いても、次から次で・・・。PCとタブレット端末が鳴り通し・・・。

 

 65歳というのは、中年でもいいのかなぁ。まさか、老人の部類には入らないと思うけれど、シルバー人材会社とか老人会からのお誘いが来ていたので、やっぱり、老人なんじゃろうか・・・。

 

 ということで、昨日に引き続いて、パワーポイントを使って、「レキ墓研究」の資料整理をやっていた。で、今日は、ここまで・・・というところで、印刷して・・・。

 

 印刷は、カラー版が二部、モノクロ版が二部の四部作成した。

 

 この上の二部がカラー版。製本するとこうなった。表紙の表と裏は厚手の印刷用紙を使って丈夫にしてある。

 

 モノクロ版のうちの一部は和紙の表紙で和綴じにする。裁縫(?)は、明日のお仕事。

 

 今日はさぬき市大川町富田中にある「手打ちうどん・杉本」というセルフの店に行った。町内のうどん屋さんである。

 

 今日はオーソドックスに、かけうどん(小)180円に野菜の掻き揚げ天100円を載せて、いなり寿司二個(90円を二個)セットをチョイスした。久々に真面目な(?)おうどんである。これで460円だったか・・・。

 

 お昼前には一時的に雨がやんだので、ごんの散歩に行ってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「たった一つしかない自分を たった一度しかない人生を 本当に生かさなかったら 人間に生まれてきた甲斐が無いではないか」という山本有三さんの言葉である。今日、65歳という記念すべき誕生日を迎えて思うことはこの言葉のような生き方である。お寺に生まれた訳でもない私が、僧侶となっているのも、この言葉に寄ってでもある。そして、この記念すべき年に当たって、「今年は、成りたい自分になる」という決意もしたことだった。

 

  今夜、地域のお坊さんの会議があるので、今日は早めの更新になった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

老眼鏡 かけて外して 梅雨の午後

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 さぬき市地方は、四国付近に停滞する梅雨前線や台風第4号から変わった温帯低気圧の影響で弱雨が断続的に降り続けている。気温は朝からずっと・・・・20度。湿度は96%から84%、風は1mから2mの微風。やや肌寒いと思ったりもする。

 

 さて、昨夜はお坊さんの年度総会があって出席してきた。ま、どことも同じようなことで、活動報告やら決算報告やら役員改選やら・・・。

 

 で、私の誕生祝賀パーティー・・・、違う違う、懇親会と、退職される方の送別会。お坊さんの退職・・・というのもあるんやね。珍しいことだけれど。

 

 ま、そんなことで、懇親会に便乗して、私の誕生パーティー。「祝ってくれてありがとう」と、挨拶したのは昭和天皇だが、まさにそんな感じ。

 

 今日も朝から雨・・・ということで、今日も「ひきこもり中年」の「ニートじいさん」。

 

 朝から千枚通しにゲンノウ(玄能)を使っての大工仕事。糸を通す穴を開けておく作業で「メウチ」という。紙は意外に硬くて、針はすぐに折れてしまうほど。

 

 そこに手芸用の大きな針にたこ糸のような「綿糸」#4という糸を通して、縫い上げるのだが、大きな穴に細い糸を選んでいるのだが、これが通らない・・・。ばあちゃんが「目が薄うになった・・」と言うてたが、何度やっても通らない。先をハサミで斜めに切ったりするのだが・・・通らない。これで、縫い終わって、最後の糸止めをするところ。

 

 最後に「題箋:だいせん」を印刷して貼り付けて一件落着。

 

 で、頼まれていた本を二冊、郵便局から送ってから、うどん屋に向かうことにした。

 

 で、昨夜の懇親会で、「同級生がやっとるんで行ってみて・・・」という話になったので、早速に行ってみた。東かがわ市引田にある「うどんや・まるちゃん」という一般店。

 

 顔が丸い店長さんやから「まるちゃん」かと思っていたのだが、どうやら「丸山さん」のまるちゃんらしい。声のでかい元気なお兄さんだ。

 

  で、ここのオススメ・・だという「かしわ天ざる」を注文した。680円。確かに麺はコシがあって、エッジが立っていて、噛みしめたら甘いと思う味。また、お出汁はおいしくて呑んでしまったほど。ただ・・、一般店の場合は麺が少し多いのと、とり天五個が二個も残ってしまった。もったいないけれど、残してしまった。少しばかり悔しかった。

 

  帰りに、ものはついでだからと、東かがわ市歴史民俗資料館に寄ってみた。何がある・・・という訳でもなく、無料で見られるというので入ったまで。ここは久米栄左衛門通賢のコーナー。ただ、寄ってみたというだけ。

 

 今日の掲示板はこれ。「耳にもちゃんと好き嫌いがあって いつもほめことばばかりを聞きたがる「変な私」という、平野修さんの言葉」。古来から「聴聞」というように、仏法をきくには2つのきき方があるという。『聴』は「聴診」とか「聴取」とかというように、こちらから耳をそばだてて「聴きにゆく」姿。一言も聞き漏らすまいと懸命に聴く姿である。一方、『聞』は「耳受聲也(大字典)」とあり、これは耳が受けるまま、「聞こえてくる受動的な肩の力を抜いて聞く姿である。「聴」く姿は一見よく見えるが、煩悩具足の人間はそのうち飽きる。または聴く意味を求めたり、聴いても身につかぬ自分に嫌気がさす。肩肘をはらずに「聞」けば、そういうことは起こりにくい。だがご用心。脱力しすぎて意識を失い、結局何も聞いていないということもある。力を入れすぎず、抜きすぎず。

    じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

夏至過ぎて ビール缶ばかりが 騒がしい

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 さぬき市地方は、気圧の谷の影響で雲が広がり、薄日がさすような天候。気温は17度から27度。湿度は88%から47%だが、蒸し暑い一日になった。風は1mから3m。

 

 朝方は青空のきれいな台風一過のような気持ちのいい時間だったが、やがてに雲が貼り出してきてしまった。

 

 今日はけいこばぁがお休みの日だから、あれをして、これをして・・・と賑やかだ。まずは庭先にある梅の実採り・・・。「一個残らず採ってちょうだい・・・」というのだから、きつい。葉っぱの裏に残っていたり、高い所に隠れていたり・・・。

 

 こういう具合に梅の実を枝からもぎ取って行く。梅干しの歌では・・・、

 ♪〜 二月三月花ざかり、うぐひす鳴いた春の日のたのしい時もゆめのうち。
    五月六月実がなれば、枝からふるひおとされて、
    きんじょの町へ持出され、何升何合はかり売。

 とあるので、枝をなにかで揺らせてふるい落とすものらしいが、我が家の梅の樹は、そう、高くないので、どうにか収穫できた。

 

 ま、これくらいあれば、二人暮らしだから間に合うことだろう。でも、雨の降った後だから、頭から上下共にずぶ濡れになった。雨のしずくと湿度のせいの汗とで・・・。

 

 ということで、町内のうどん屋さん「手打ちうどん杉本」というセルフのお店に行った。

 

 今日はさっぱりとわかめうどん小で280円。やっぱり、セルフは早くて安いねぇ〜。

 

 ここでも、天ぷらを乗せて、いなり寿司2個をチョイスしたら、昨日のお店くらいにはなるけれど・・・。

 

 これはビワだけれど、梅干しの歌の続きを書いておくね。

 ♪〜 もとよりすっぱいこのからだ、しほにつかってからくなり、しそにそまって赤くなり、
    七月八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思へばつらいことばかり、
    それもよのため、人のため。しわはよってもわかい気で、小さい君らのなかま入り
    うんどう会にもついて行く。ましていくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。

  

 梅の実は「もとより酸っぱいこの身体」だろうと思うけれど、色づいた梅はサルがかじって捨ててある。ま、いい色になったので、甘いかなぁとかじったけれど、酸っぱいので捨てたのかも知れないけれど。

 

 午後からは本山に提出する「真宗公論」という学会誌に載せる原稿の整理。何回も推敲して確認しているのだけれど、年号とか人名とかに些細な誤字や間違いが何カ所も見つかって来るもので、何度も何度も確認中・・・。学会誌に掲載すると正式な論文として残ってしまうものだから慎重に・・・。

 

 とにかく・・・パソコンをやっていると、漢字を機械任せにし、パソコン任せにしてくるから、誤変換というのがあちらこちらに・・・。「任馴シ・・・」って、何なんだろうと・・発表用原稿と見比べると・・・「住み馴れし・・・」となっている。こういうのがあちらこちらにある。

 

 これは、我が家のメダカ・・・。こういうものが数十匹、泳いでいる。上野オレンジのものが「ヒメダカ」、下のが「楊貴妃」だったかな・・・。

 

今日の掲示板はこれ。「辛いという字を 一つ乗り越えると 幸せという字になる」というもの。辛いという字に一を足したら幸せになる・・・。辛い事が起こったら、自分に何かをたすチャンスかも知れない。何かを一つ足す事が出来れば、それは幸せに変わるかも知れない。心の病気も身体の病気も辛くて辛くて仕方がない時があるものだが、それを一つ乗り越えたら幸せが待っているかも知れない。

 辛いという字がある。もう少しで、幸せになれそうな字である。 と書いているのは画家の星野富弘さん。同じような発想かも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

タチアオイ まだかまだかの背比べ

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 さぬき市方面は、気圧の谷や梅雨前線の影響で雲が広がり、弱雨が降り出してきた。明日も梅雨前線が北上するため、昼過ぎまでは雨が降りやすい見込みとか。気温は20度から23度、湿度は66%から90%。風は2mの北東に風が少し・・・。

 

 今日は孫のなぎちゃんの発表会があるとかで、屋島に行く奥方のけいこばぁを送って行ってきた。私も一緒に・・・と誘われたのだが、今日にもやっておきたいこともあって・・・。

 

 そこから・・・アルファーあなぶきホールまで行って・・・。正式には「香川県県民ホール」とかいうのだろうけれど・・・。

 

 その帰りにここに寄った。高松市新田町になるのだろうか、「セルフうどん・キリン 平本店」。大型倉庫を改造したうどん屋さん。そのラフさがおもしろい・・・。

 

 店内も倉庫そのまんまを利用していて、適当に椅子とテーブルを置いただけ・・・みたいな雰囲気。

 

 で、お店の方には悪いのだけれど、かけうどんの小のみで、150円。昨夜のご馳走が残っているような雰囲気。最近、食べる量も減ったみたい。

 

 たまには、こうした素朴な麺もおいしいなぁと思ったりする。

 

 さて、昨日、わかめうどんが280円と書いたら、「それは高い」という人がいて・・・。それでは・・ということで、香川県東部で、わかめうどんをメニューに出しているお店を調べてみた。すると、50店ほどのうどん店から35店をピックアップ。高いのは600円、安いのは240円。その平均的なお値段を計算すると、357円になった。およそ、360円ということになる。だから、280円のわかめうどんは高くないという結論になった。

 

 これは・・・「ナンテン」のつぼみと花。それはさておき、昨日の訪問ユーザーの検索項目に「中高年のかきくけこ」という語句があった。それは、なんじゃろうか・・・ということで調べてみた。

 

 か・・・・感動すること 感激すること
 き・・・・興味を持つこと 緊張すること
 く・・・・工夫すること 苦心すること
 け・・・・健康であること 献身的・計画的であること
 こ・・・・好奇心を持つこと 向上心 行動力をもつこと 恋心をもつこと

 というものらしいが、これは中高年がぼけない「かきくけこ」だな・・と思った。

 

 上記の内の「感動する」「感激する」というのは薄くなってきたと思う。富士山が世界遺産に登録されようが、三浦さんが登山に成功しようが・・・なんともこころには響かない。お年なんだろうかね。

  

 「け」・・・の健康であること、献身的であること、計画的であること・・・というのも全くなくなったなぁ・・・。そろそろ痴呆が進み出しているかもしれない。

 

 今日の掲示板はこれ。「またひとつしくじった しくじるたびに目があいて 世の中少し広くなる」という榎本栄一さんの言葉である。 仕事などで失敗したことは、とり返しのつかない嫌なことであるが、しかし、そのことによって自分というものが照らし出され、気づかされて、自分中心の狭い世界が破られてゆくことによって、この失敗でこんなことが教えられ、学ぶことができ、却って人生の味わいが深まり世界が広くなったと気づかされるならば、そこにすばらしい意味を見いだせることになりはしないだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

仮の世の 色でありたい 合歓の花

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 さぬき市地方は梅雨前線や気圧の谷の影響で雲が広がっていたし、時たま弱雨も感じられたが、おおむね曇りの一日になった。気温は20度から24度と涼しかったが、湿度が94%から70%と、やや、蒸し暑かったか。風は0mから3mと北北東の風。

 

 昨夜が「スーパームーン」だということは聴いていたのだけれど、夕方からの小雨・・・。「これじゃダメだわ・・・」と、あきらめていたのだが、「八重の桜」という大河ドラマが終わってトイレに立ったら・・・、外が明るくなっている。思わずに一眼デジカメを抱えて飛び出して・・・。それから、約・・・一時間・・・。晴れたり曇ったりを繰り返して・・・。

 

 これぞ・・・「スーパームーン」・・・・・。

 

 今日から六月最終週だというので、事務作業を片付けておく。しわく広島の自治会長さんところで、「英国士官レキの墓・調査研究報告書」を二部、送付しておく。一部は、岡良伯さんのご子孫の方へ。もう一冊は、「レキ墓研究会」の会長さん用に・・・。

 

 その後、私の国民保険証書の手続きに・・・。65歳になったら、介護保険とかのからみななのか、保険証書が新しく送られてきた。それに伴って・・・なんたらかんたら・・・。

 

 その後・・・話はずっと、飛んで・・・。高松市丸亀町の「セルフうどん・明石屋」というお店に入った。

 

 これが・・フリートッピングの「薬味処」。スプーンが小さいのが気になった。

 

 今日も清楚に「ひやかけ小」の200円。冷たい麺に冷たいかけ出しが載っている。でも、今日みたいな日には冷たくてさわやかでまろやかでおいしかった・・・。

 

 今日は、ここ。高松市御坊町にある「真宗高松興正寺別院」で行われた「東讃教区 布教研修会」に行ってきた。今年はいっぱい、お勉強してるね。

 

 こちらが正門。普段は近くにありながら、なかなかにやってこられない建物。今年からは足繁く通う事になるのかも・・・。

 

 今日の研修は、「差別と表現」ということで、法話や日常の会話で「不適切発言」によって、聴衆や来場者に不快な言葉を用いていないか・・・みたいな講演だった。「父兄会」とか「婦人会」という何げない言葉でも、「性差別」ということで使わないようにしよう・・・とか、「誰それ君」という事はやめて、「なにそれさん」にするほうがいいとか・・。日本文化の総整理・・・・みたいな講義だった。

 

 私たちの会話や意識の中に、「本音」と「建前」があって、なにかの弾みに、心の中に眠っている本音が飛び出すことがある。「不適切発言」と、「不用意発言」。無意識に出てしまう言葉というものはこころのひだの中に隠れていて、走り回る子供に向かって、つい、「クソ坊主!」と叫んだ一言が、そこを通りかかった僧侶の怒りを買うとか・・・。身内の病気が治らないときにいらだって、ついつい、「あの、ヤブ医者めが!・・」とつぶやいてしまったり・・・。

 

 でも、最近はなんでもかんでも、「個人情報」とか「個人主義」とかと、個人ばかりが尊重されて、人間関係が寸断されていくような気分にはなってしまう。確かに人権は守られなければならいのだけれども、防災情報とか自治会連絡網なんかにも「個人の情報」は公開されないらしい。どういう日本になっていくのかなぁと思ったことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「正しいことを言うときには少しひかえめにするほうがいい 正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい」というもの。

 たぶん皆さんもいろんなところで聞いたことがある言葉だと思うのだが、吉野弘さんの「祝婚歌」。とてもとても素敵で大事な詩なので、ここに全文を引用させていただくことにした。

 

 吉野弘 「祝婚歌」

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと
気づいているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうち どちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったりゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

 

じゃぁ、また、明日、合えるといいね。

梅雨寒に 夏冬合いの 服を着る

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 さぬき市地方は九州南部に停滞する梅雨前線の影響で、雲が広がっており、夕方からは雨の降る所があるらしい。明日の26日は、梅雨前線が北上するため雲が広がり、午前中を中心に雨が降る見込みとか。

 

 気温は20度から26度、湿度は85%から66%。風は1mから3mの南東の風。梅雨らしいのか、梅雨らしくないのか・・・。これがまだ、当分は続くらしい・・・。

 

 朝の間は原稿書き。原稿用紙10枚程度の講演と言うよりもお話程度、15分ほどで何を話せばいいのかと・・・。それやなにやらと書類をまとめて郵便局から発送・・・。こういう郵便料金でもばかにならないな。かと行って、家計簿をつけるほどのお金を管理しているわけでもないし。

 

 で、今日は久々に図書館にでも行ってみようかと出かけたついでに、早めの昼食と言うことで、ここに入った。少しばかり遠回りしたけれど。

 

 木田郡三木町井上、高松自動車道の讃岐三木IC近くにあるのが「讃岐うどん・尾後や(おごや)」というセルフのお店。さぬき市長尾にある「笠堂や」の兄弟店だと聞いた。このライオンの置物がなんとかく違和感がある。

 

 これが店内の様子。左手前で注文して、そこで麺を受け取って、天ぷらもの、ご飯ものをチョイスして行って、奥のお姉さんのところでお会計。薬味はその右手にあるし、水や麦茶もその右手にある。食べる席は更に右手奥に入ったところ。

http://www.youtube.com/watch?v=na5tRAae5Ek

 

 どうにも、一つのものを食べ出すと、連続して食べる傾向にあるらしくて、今日も「ひやかけの小」になった。これで190円。麺も冷たくて、お出汁も冷たくてさっぱりとして気持ちのいいうどんになった。最近、胃の調子が良くないものか、油物が食べられなくなったし、食べる量も少なくなった。まだ、「老化」という年代ではないと思うけれど。

 

 そこで、勇気百倍にして高松市林町にある「香川県立図書館」に行ってきた。天気の良くない日にはカメラも写りが悪いので、室内にこもっている方が良かったりする。

 

 案の定・・。天気の良くない日には図書館にも大勢の人が。これからは冷房の効いたところで新聞を読んだり、雑誌を広げたりして一日を過ごす人が多くなる。

 

 ま、相も変わらず、法然さんと親鸞さん。まだ、おふた方のお姿が見えてこない私である。まだ、伝説の中の人、文章の中に描かれた人・・・というイメージしかない。どちらも、映画の中のスーパーマン的な印象しかなくて、「ご開山さん」とか、「聖人さん」などという「人」には見えていないってこと。当分、それは無理かもしれない。

 

  午後からは、借りてきた本をパラパラとめくって開いて閉じて・・・。なかなかにエンジンのスターターが動作しない。だんだんと動作が鈍くなってきて居るなぁとは思った。

 

 今日の掲示板はこれ。「どんなに辛くても生きること 幸せだけの世界はどこにもない」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。人間は誰だってひとりで生まれて、ひとりで死んでゆく。 相変わらず、今日も、ひとりで、この先のあてなんて何も無くて、役にも立たずに、ただ流されて。 それは限りなく淋しくて、限りなく自由で、どこまでも孤独で。 ただ、人は生きてゆく。幸せだけの世界は、どんなに探してみても、どこにもあるはずはない。辛いのは自分だけではないし、悲しいのは自分だけではない。みんな、苦しみに耐えていきているのだと思う。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

梅雨ごもり 「花は咲く」ばかりを 弾いている

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 さぬき市地方は低気圧や梅雨前線の影響で、一日中雨が降っていた。これからもまた、低気圧や梅雨前線の影響で夕方まで雨が降る見込みなのだとか。気温は21度から25度とまち。湿度は96%から90%、風は朝方は5mの南東の風だったが、あとは1mの微風・・・。

 

 今日は一日中雨になると聞いたもので、久々の「健康診断」を受けることにした。退職してからは「健康診断」は受けたことがなかったのだが、65歳になったからということか、「特定健診」の案内が市役所から来た。それで、この機会に受診しようとおもった訳だ。

 

 9時過ぎに町内にあるこの医院に来たが、雨のためかほとんど人が居ない。お年寄りは雨だと出にくいからか、がらぁぁんとした医院だった。

 

  体重・身長・おなか周り・血圧測定、問診・聴診・触診をして眼底検査も簡単に。あとは血液検査と心電図検査と尿検査。あっという間に終わってしまった。これで800円。結果は10日後に来てくださいという・・・。なんじゃらほい。肝機能検査とか腎機能検査とかするのかと思ったら・・・血液から調べるだけか・・・。

 

 これだったら、毎月、県立病院でやってるのと同じ事。近く、7月1日にも、これと同じ事をやって、さらには内臓エコーもやる予定・・・。ま、さぬき市の国保の担当課に、「ちゃんとやっときましたよ」という程度のものかも。

 

 その後、何冊かの「英国士官レキの墓」関連の本をあちらこちらに郵送しておく。これで当分の間は、レキ墓研究も一休み。英国・エゲレスからのメールも来ないし、事務方から翻訳ができた・・・という連絡も来ないし・・・。今度は、「法然研究」に戻らねば・・・。

 

 雨も降ってるし・・ということで、さぬき市長尾にある「笠堂や」に寄ってみた。健康診断前には食事も薬も飲まない方がいいと、ずっと、そうしてきたので、今日は早めの昼食・遅めの朝食ということで、ここになった。

 

 これは・・・「梅わかうどん」の小で、380円だったか。この梅が適度な酸っぱさを感じさせてくれて・・・。梅の横の白いものはおろしショウガのかたまり。

 

 我が家の横を流れる津田川も自然増水で大きな音を立ててながれている。ふだんはチョロチョロ水なのに・・・。

 

 明日は梅雨前線が南下して、少し晴れ間が出て気温もあがるらしい。連日、こうして引き籠もっているのもしんどいものだ。と言うて、どこにも出かけるアテもないが・・・。

 

 やはり、雨に濡れたあじさいはきれいに見える。花も元気を取り戻したようだし。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きとし生けるものを救うと仏が言われたのに 誰が救われるのかと仏に聞く 生きとし生けるものとはあなたのことなのに」というもの。誰のお言葉だか調べてもわからなかった。生きとし生けるもの全てを救わずには居らぬぞと言われても、疑い深い私たちは、それでもまだ、しつこく、「誰が救われるのか」と仏に聞く。信じるということが信じられぬ頑固一徹のわれらであることか・・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


大あくび 合歓の揺らぎも 居眠りも

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 さぬき市地方は、朝方は晴れていたが、気圧の谷の影響で雲が広がってきた。雨は降ることはなかったが、安定しない一日にはなった。気温は22度から27度、湿度は86%から56%、やや涼しい梅雨の日である。風は2mから4mで、少しざわざわとした程度。

 

 今日、明日と愛車の車検のために、またしても「引き籠もり中高年」。今日はユーチューブでのお説教を勉強していた。「節談説法」とか「高座説法」、「落語説法」・・・。まぁ、すごい人がいるもんだなぁと聞き惚れていた。ああいうのは、どうにもこうにも手が届かない。

 

 私には私なりの話し方があるのだから、ああいうものを真似る必要はないし、真似る元気もないのだけれど。でも、記憶力がダントツに衰えてきて・・・、朝方に聞いたお説教もお昼前にはすっかりと頭の片隅にも耳の奥にも残っていなかった・・・。

 

 ホームセンターに用事があったついでに、ここに寄ってきた。さぬき市志度にある「こがね製麺所・志度店」というセルフのお店だが、製麺所系ではない。普通のセルフのお店である。

 

 しばらく迷ったあげくに、この「おろしぶっかけうどん小」の冷やになった。280円だった。若布とネギとおろしショウガはフリートッピング。さすがに冷たいおうどんがおいしいと感じるようになった。

 

 この黄色い「薬味処」という処でネギやわかめや天かすなんぞをトッピングする。

 

 ラジオかテレビかで、「大窪寺のアジサイ園」がきれいになった・・・という情報を聞いたので、とりあえず、やってきた。

 

 大窪寺のアジサイ園とはいうけれど、実際はここが管理をやっているみたい。山や敷地は大窪寺の境内地なのかも知れないけれど。ここで、入園券を頂いてから入園する。

 

 これが入園券。これを、アジサイ園の入口に投入する。

 

 こういう山道を作って、この道の両脇に、シャクナゲとかアジサイを植えてある。シャクナゲにはそれぞれに寄付したらしい名札が付けられている。さすがにアジサイには名前は見当たらなかった。

 

 しばし、山の中に一面に盛り上がるように咲き乱れるアジサイに圧倒されたことだった。

 

 皆さんも過ぎゆく梅雨時のアジサイを堪能くださいましまし。

 

 さて、今日の掲示板はこれ。「怒らなくてもいい時に怒鳴っている人が多すぎる 怒らなきゃいけない時に黙っている人が多すぎる」というもの。これも誰の言葉かはわからなかった・・・。確かにこのことばにはうなづくことができる。やたら、怒鳴ったり、叫んだり、わめき散らす人が多くなったなぁと思う昨今。でも、一方で、体罰だ、いじめだ、原発だ、年金問題だ・・・などと、怒りの声を上げなきゃ成らないときに、沈黙してしまって居る人もまた多い・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

六月の 空の低さに 背伸びする

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 さぬき市四国地方は梅雨前線や湿った空気の影響で雲が広がり、小雨の降っている所があった。気温は23度から25度どまり、やや肌寒く感じる頃もあった。湿度は93%から76%。風は2mから3mでさわさわ〜・・・程度。

 

 昨夜は「木曜八時のコンサート」というTV番組の2時間特番があったもので、ついつい、日本酒を余分に飲んだようで、朝方にけいこばぁから「イエローカード」を頂戴した。いびきがうるさかったんだろうか・・・。

 

 さて、今日もそういうことで(どういうことや〜)、昨日とよく似た一日。ブログやFBのチェックやらブログ巡回。メールのチェックやら削除削除削除・・・。一日で数百件のメールが来るのだから。ほとんどがFaceBookからのものだから、一斉削除してしまう。

 

 今日の朝昼兼用のうどんはここになった。木田郡三木町上高岡にある「手織うどん滝音」というセルフのお店である。

 

 ここは、どういう訳だか人気が高くて、10時の開店と同時に大勢の人がやってくる。お昼時には駐車場があふれ、道路上に行列ができるお店。だから、私も10時開店直後にここに入る。それでも店内は大賑わい。

 

 ここでも、ヘルシーメニューの「わかめぶかっけ小の熱(あつ)いん」を注文した。今日は肌寒いほどで、朝方は気温が23度だったこともあって。でも、できあがったものは・・・「温いん」になっていた。熱いにはほど遠い・・・あたたかさだった。国語辞典では、「温い:ぬくい」も、「温い:ぬるい」も同じなんか・・・。このPCの辞書では、「ぬくい」を「温い」と変換するし、「ぬるい」も「温い」と変換する。熱くなく、冷たくないのが、ぬくいか、ぬるいかなんだな。

 

 その後、仏生山町にある「法然寺」に寄ってみた。法然寺は、香川県高松市にある浄土宗の寺院で、山号は仏生山。正しくは、「仏生山 来迎院 法然寺」と称する。本尊は法然上人作と伝わる阿弥陀如来立像。法然上人二十五霊場第二番札所でもある。

 

 鎌倉時代前期の建永2年(1207年)に讃岐に配流された浄土宗開祖の法然上人(正しくは、法然房源空)が立ち寄った那珂郡小松荘(現まんのう町)に生福寺が建立された。

 

 江戸時代前期の寛文8年(1668年)に水戸黄門で有名な徳川光圀の実兄にあたる?松藩初代藩主松平頼重が、戦乱で荒れ果てていた生福寺を法然寺と改名して、香川郡百相郷(今の現在地)に3年の歳月を要し移転・建立した。寺院背後の仏生山丘陵上を削って平らにして、「般若台」と呼ばれる松平家の墓所を設けて、当寺院を高松藩主松平家の菩提寺とした。

 

 この丸い、筆の先のような石碑は「無縫塔」と言って、主としてお坊さんのお墓に使われるが、ここでは松平家の家族などが、この無縫塔で作られている。まれに家老や従者などの墓も混じるが、それは普通の位牌型である。

 

  今日で愛車の車検が終わった。終わったが、明日の天気もよくないので、当分は「ニート爺さん」になりきってしまうのかも知れない。

 

 今日の掲示板はこれ。少し変わった掲示板。「努力して結果が出ると自信になる 努力せず結果が出ると傲り(おごり)になる 努力せず結果も出ないと後悔が残る 努力して結果が出ないとしても経験が残る」というもの。最後の一行の・・・「経験が残る」が光る。とにかく、努力してみることだ。チャレンジしてみることだ。結果は二の次、三の次だ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

蓮咲いて 勇躍と立つ 釈親鸞

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 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温もぐんぐんと上がって、20度から31度。湿度は88%から55%。風は0mから4mの南東の風。

 

 こんないいお天気にはお出かけだな・・・ということで、またも阿波に向かった。本当は、明日がお披露目の日なのだが、日曜日には別の御用が入ったもので、前日にお参り・・・に。

 

 途中、トイレ休憩に立ち寄った場所。蘭の展示販売をやっているお店。

 

 男子トイレには、こんなプレートが・・・。ここのトイレは全自動式である。

 

 向かった先は、阿波安楽寺。美馬安楽寺とも言うらしい。千葉山・妙音院・安楽寺が正式な名称で、浄土真宗・本願寺派。もとは真如寺(しんにょじ)と称した天台宗の四国総録〈統轄〉であったが、鎌倉中期の正元元年(1259)、関東から関東の豪族であった千葉彦太郎常重が入寺し、浄土真宗 安楽寺と改め現在に至っている。

 

 阿波の守護職をつとめた小笠原・細川・三好の各国主と姻戚関係を結び、庇護をうけて寺勢を拡張し、阿波・讃岐・淡路の各地に寺院を創立し、四国における最古、最有力の真宗寺院として栄えた。藩政時代にも、藩主の優遇のもとに繁栄を続け、江戸時代の末寺帳によれば、その中期には、阿波に21、讃岐に50、伊予に5、土佐に8、計84か寺の末寺があったといわれている。

 

 安楽寺を一般に「あかもん寺」と呼ぶほど、この山門は近郷近在の人々に親しまれ、寺のシンボルとなっている。朱塗りの重層門で、県下五大門の一つに数えられているのだとか。平成21(2009)年より山門の改修工事が行われ、翌年3月、色鮮やかな「赤門」が復活した。

 

 私の眼を弾いたのがこれ。高知のまほろばが南国市。四国のまほろばが美馬市とは・・・。いつから、そういうことになったんだろうか・・・。それはともかくとして、安楽寺の周辺の願勝寺、林照寺、西教寺などを回ってきた。ここが美馬の「寺町」というのだそうだ。

 

 次いで行ったのがここ。単なる荒れ地のように見えるのだが、「郡里廃寺跡」という場所で、「こうざと・はいじあと」と読むものらしい。

 

 その後、脇町という町に戻った。ここには、「脇町・安楽寺」というお寺がある。

 

 ここにもお参りさせていただいた。明日には、ここでお披露目が行われるらしいが、今日はその気配すらなかった・・・。

 

 ついでに立ち寄った「うだつの町並み」。平日ともあって、人影はまばらだった。

 

 この建物。昔の・・・というても昭和初期の設備だが、公衆電話ボックスである。これを見て、大坂の若い家族らしいが、何に使うものだかわからずに困っていた。「自動」の「働」の意味が理解できないし、緑の公衆電話がどうするものかわからないらしかった。最近の電話はスマートフォンしか知らないらしい・・・。日本はどうなっていくのだろうか・・。

 

 ということで、千葉さん、明日はお邪魔できませんけれど、ご勘弁を。

 

 今日のお昼は、その徳島の小さなおうどん屋さんで食べた「山菜うどん」550円だったが、とにかく、おなかに入った・・・というだけのおうどんだったもので、お店の名前も住所もは公表しない。

 

 今日の掲示板はこれ。何も説明も解釈もしない・・・。みなさんのこころで読んでみてくださいな。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

紫陽花に 明日の予定を 訊いてみる

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 さぬき市地方は、四国の南海上にある前線や湿った空気の影響で雲が広がり、雨が一時的に降ったりもした。朝方は涼しかったのだけれど、昼前からは曇ってきて蒸し暑くなってきた。気温は22度から30度、湿度は88%から69%。昼過ぎには6mほどの南風が吹き荒れた。

 

 今日は少しばかり衝撃的な画像から・・・。比較的わかりにくいものを選んであるけれど。

 

 川遊びするイノシシ。正確にはイノブタなのかも知れないけれど、このあたりでは「イノシシ」と言うている。これが夜中なのか朝方なのか我が家の庭を歩き回って、芝生をひっかいて荒らして行くようになった。ともかく、相当数のイノシシがいるようだ。

 

 今朝、奥方のけいこばぁのお手伝いをしている時に見つけたもの。すぐそばにある水路の中に沈んでいるものは、うり坊・・・。そ、イノシシの子供である。体長20センチほど。先日の雨で流されてきたものらしい。

 

 一方、こちらはおとなのイノシシの骨のよう・・・。繊細な画像は生々しいと思って・・・。これだと魚の骨みたいに見えるけれど、うちの川に、こんな大きな魚はいない・・・。犬にしても大きすぎる・・・。ともに、先の大雨で、どこからか流されてきたものらしい・・・。本当は鮮明な画像を見て欲しいのだけれど・・。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市志度にある「亀城庵・志度店」。ここもホームセンターに近いのでよく立ち寄るお店。

 

 今日も、なんとなくわかめうどん。一度食べ出すと、そればっかりになってしまうのは不思議なことだ。別にワカメが好きって訳でもない。これで280円。ここの麺もまろやかで食べやすいおうどんだった。

 

 ここは店先の駐車場は狭いが、中は広くて学校みたいな感じ。百人が座れるようなイメージである。

 

 午後からはご用を幾つか片付けて・・・。午後からは強い南風が吹き荒れて軽乗用車が右に左に振られるのでこわかった・・・・。ま、なんともなく帰り着いたけれど。でも、なんとなく不安定な気象状況やね。

 

 この六月で、春から夏への季節の変わり目。その季節の切り替え時に発生する気圧の谷によって「入梅」があって、夏至を迎えて夏になる。カレンダーも半分が過ぎる。月日の流れに圧倒されるばかりだ。

 

  こよみでは「夏越祭」となっていて、茅の輪くぐりが行われるらしいが、このあたりでは七月の終わり頃に行われる。これもお盆のように「月遅れ」の行事かもしれない。

 

 六月のことを「水無月:みなづき」と言うことで、6月に入ってからは雨が降らずに水不足も心配されたが、先日の大雨で、四国の水瓶「早明浦ダム」も満水になったし、讃岐の水瓶である「満濃池」も満水状態になったという。思わずにほっとされた方も多いはず。

 

 今日の掲示板はこれ。六月最後の一日になったので、これを出すのは、今でしょう!ということで、これになった。「欲を減らせば 苦しみも減らせる」というもの。ブッダの最大の発見は、苦があり、その原因が欲望であることを洞察したことであるという。つまり欲望が苦、苦しみを作りだしていることなのである。だから、欲を減らせば苦も減るってことことらしい・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

妻の弾く ピアノはダリアを 染めて行く 

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 さぬき市地方は、瀬戸内側では高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は23度から31度。真夏のような暑さになった。湿度は89%から60%、風は2mから6m。嵐のような風が吹き荒れた。

 

 いよいよ今日から七月・・・と言うても実感はないし、迫力もない。会社だと第一四半期が終わって第二四半期に入る・・・みたいなことだが、そういう区切りも節目もない毎日だから、「あ、そ・・・」みたいな空気の抜けたような気分・・・。

 

 今日は恒例の「予約診療日」。およそ月に一度の診察日で、薬の処方箋をもらいに行くようなもの。今日は検体検査という名前の血液検査と内臓エコー検査、それに内科のドクターによる診察。体重・身長などの身体検査、聴診・触診・問診・血圧測定など・・。

 

 このBMIの 23.7という値は、(20〜24)は”普通”で、ほぼ正常と言うことらしい。最適体重は57.5Kg だというのだが、60Kgを切るのが難しい。血圧は112の56・・・。これで正常だと仰る。やや、低いかなぁとは思うのだけれど。肝臓の数値が高すぎる。肝臓が脂肪肝になっている・・・・みたいなことだった。最近、少しばかり日本酒が多くなっているかも。

 

 ということで、さらに腹部エコー検査が追加された。この結果は次回に・・・。

  

 だから、検査費などで、今日は・・・9,830円。薬代がその倍ほど・・・。合計で、29,530円。ちと、高すぎるんでないの・・・。

 

 なんだか軽くなったお財布を握りしめて、久々にここに入った。木田郡三木町氷上(ひかみ)にある「うええだ・うどん」というセルフのお店。この時期だから・・・冷房はなくて窓を全開にしての営業。これはたまらんなぁ・・・。私は汗っかきなんだけれど。

 

 で、注文したのがこの熱々の「肉うどん」。なにせ、朝食抜きの検査で12時をはるかに回っていたので、どこもかしこも一杯の上に、今日は定休日の多い月曜日。あそこもダメ、ここも一杯・・・と言うことで、ここまで来た。だから・・・これがおいしそうに見えた。

 

 「そんなにこだわらなくてもいいのに・・」と奥方は言うのだけれど、私は何もこだわってなんぞいないし、特段にうどんがすきな訳でもないし、うどんがおいしい訳でもない。ただ、食べるものがないので、てっとりばやいおうどんになるだけ・・・。

 

 今日から七月ということだけれど、子供の頃のようなワクワク感は全くない。この週末には地区の集会場の一斉清掃日。そして女体山登山とその例祭が待ち構えているが、山登りは体力的に無理だし、お祭りごとはどうなんだろ・・・。母が亡くなってまだ五ヶ月。お参りしてもいいのじゃろうか、辞退すべきなんじゃろうか。

 

 これは、東かがわ市吉田地区で見かけたひまわり畑。もう、こんなに咲いているんだ。明日の天気が良ければ、まんのう町の帆の山地区をのぞいてきたいものだ。

 

 今も南からの風がピュゥ〜ピュゥ〜・・・と吹き荒れているが、それで困ったことが起きているわけではない。山の木の枝だが合唱をしているのかも知れない。カラスもほととぎすも静かになった。

 

 今日の掲示板はこれ。「平等を願いながら 平等を嫌う私がいる」というもの。 私たちの世界は、三途の世界を越え出て、平和、平等を願いながら、なぜ、あいも変らずの戦争、殺し合い、憎しみ合い、また差別 、排斥、排除、誹謗中傷が続くのだろうか。私たちは平等を心底、願っているのだろうか、希望しているのだろうか。それとも、平等を心底、嫌っているのだろうか・・・。 今日、組内のある伝道掲示板に「平等を願うが、平等を嫌う私がいる」とあった。そのことが私には印象的に残る。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

半夏生 折り返し地点で 真逡巡

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 さぬき市地方は、はじめ晴れていたが、夕方からは湿った空気の影響で雲が広がり、夜は雨の降る予想らしい。気温は23度から29度。湿度は87%から65%、風邪は1mから4mの南南東の風が・・・。

 

 さて、今日7月2日は今年のど真ん中の折り返し地点ということになるらしい。で、一般的には「半夏生」という。半夏生というのは雑説の一つで、半夏(烏柄杓[からすびしゃく])が生える頃。元々は夏至から数えて11日目の日だったが、現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する瞬間(を含む日)という定義になっている。両者はほぼ同じ日であり、毎年7月2日頃となる。

 

 この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされた。一般的には「梅雨明け」を示す指標の一つであり、地方によっては植えられた稲の苗がよく根付くくようにとタコを食べる風習が存在する(タコの脚を根に見立てて、丈夫な根が付くように、という意味である)。「はてなキーワード」より

 

 一方、讃岐地方では、7月2日がうどんの日になっている。これは昔、讃岐の国では半夏生の日に農家の人が、田植えや麦刈りを手伝ってくれた人たちに、その年取れた麦でうどんをつくりふるまったことに由来する。香川県生麺事業協同組合が1980年に制定したもの。

 

 一方、こちらは「半夏生」という草で、半夏(カラスビシャク)という薬草が生えるころ(ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも)。葉っぱが半分白くなってくるので、「半化粧」というらしい。

 

 さて、まんのう町帆ノ山地区(旧仲南町)では今月14日に「ひまわりまつり」が行われるらしい。それでは・・・と、はるばると出かけたのだけれど、このようにチラホラと・・・。

 

 全くと言っていいほど咲いていない・・・。こりゃだめだ・・・。14日までに咲くんだろうか。

 

 仕方がないから、ここに行ってみた。満濃池は満水状態。これで当分は大丈夫。ここの水が、塩飽の本島や広島などに通水されているのは案外と知られていない。

 

 弘法大師が護摩を焚いたという「護摩壇」もすっかりと水に浸かっていた。

 

 ということで、今日はまんのう町吉野にある本格手打ち「木の崎うどん」。少し前までは、材木会社の敷地内にあったと思うが、旧道沿いにあったので、今度は国道脇に移転してきたものらしい。近年、瀬戸内海の現代アートで有名になった直島にも支店を出したらしい・・・。

 

 で、ここの名物らしい「温玉肉ぶっかけ小の冷たいん」をお願いした。380円だった。手打ち麺のごつごつしたうどんの上に、温泉たまごとお肉の煮込んだものが載っている。大根おろしとネギとレモンはフリートッピング。画像でもエッジが立っているのが見えると思う。

 

 まんのう町はうどんのふるさとだとか。弘法大師がうどんの知識を持って帰ったとか、空海の弟子がうどんの秘伝を伝えたとか・・・。ま、まんのう町には有名なうどん屋さんが多いが、私はそういうお店には・・・あまり興味がないし、第一、並ぶ、行列する、待つ・・・というのが大嫌いなのだ。こころの小さなお坊さんだ・・・・。

 

 ま、「讃岐人だから、並んでまでうどんを食べなくても・・・」という、太っ腹なところもあるのだけれど・・・。だから、私のテーマ-ミュージックは・・・「おなかの大きな王子さま」。

 

 今日の掲示板はこれ。偶然に見つけた掲示板。「命には所有権もなく価格もつけられないからこそ尊いのです」というもの。これまた、意表を突くような言葉。ググってみても出典も出拠もわからない。「いのち」の所有権とか、「いのち」の価格・・・というのは民事裁判を連想するんだけれど、この場合にはそういう話ではない。命の大きさとか、いのちの重さとか、いのちの形とか・・・、とにかく、そういうものではかることができないから、いのちって、尊いのだと思うし、それぞれに違っているからこそ、尊いものだと思う・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

踏みしめた 3000日の 梅雨の朝

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 さぬき市地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で雲が広がり、夕方からは雨や雷雨となってきた。まるでスコールような雨になった。明日も、引き続き梅雨前線や湿った空気の影響で雨が降りやすく、雷を伴う所がある見込みとか。気温は24度から32度。湿度も85%から88%と高温多湿気味。風も4mから6mの南南東の風が吹き付けている。

 

 さて、本日、このブログは開設以来「3000日」を迎えた。

 

 3000日というのは、8年と2ヶ月と20日ということになる。単純計算だけれど。この飽きっぽい私がよくも続けてきたものだと思う。その中に一日の休みもなかった。

 

 朝方は晴れ間もときおりのぞいたので、久々に「小砂(こざれ)説教所」に寄ってみた。ずいぶんとご無沙汰をしてしまっている。

 

 その後、東かがわ市坂本にある「うどんや」という名前のうどん屋に入った。ここもセルフのお店で、香川県の最東端のうどん屋ということになる。

 

 こうした三連式の水車が回っているのが目印になる。朝の10時過ぎだというのに、続々と運転手らしきおじさんたちがやってくる。

 

 今日は趣向を変えて、かけうどん小(220円)+野菜掻き揚げ天(100円)+ナンキンの天ぷら(40円)の計360円。さすがに掻き揚げ天が大きくて、ナンキンは余分だなぁと思った。麺がおいしくて、かけうどん小だけでも良かったかなぁと思った。

 

 で、はるばると走って・・・、ここは鳴門市のレンコン畑。このあたり、延々とレンコン畑が続く。右も左もレンコン畑・・・・。でも、まだ、ハスの花はチラホラ・・・と。まだ、少し早かったのか・・・。

 

 仕方がないから、我が家の「モネの庭」ならぬ「マネの庭」の睡蓮で我慢することに。

 

 我が家の文書の整理・・・。

 

 我が家の家系図込みの文書の総整理中・・・。

 

 早くも空が明るくなって来て、雷も治まって雨も小降りになった。でも、こんな天気が明日も続くらしい・・・。

 

 こうした「草いちご」も食べる人がいなくなった。サルも食べないのだろうか、そのまんまになって黒くなっている。

 

 今日の掲示板はこれ。これもまた有名な言葉になった。「歩くから道になる 歩かなければ草が生える」というもの。「人間だもの」でおなじみの相田みつをさんの言葉である。まさに人生そのものをあらわしている。私達が目標に向かって歩き続けて行けば、そこに道ができる。歩かないまま時間が過ぎれば、草が生え、再び歩く気力も失せてしまう。歩き続けるのか、一息、休むのか・・・。そのタイミングが肝要だ。草が伸びるまで休んではいられないぞ。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


梅雨さなか 山桃をもぐ 客が来る

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 四国地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で雲が広がり、雨や雷雨となって荒れた一日になった。気温は22度から28度、湿度が高くて91%から84%、風は1mから3m。

 

 降ったりやんだりを繰り返すという大荒れの一日、雷鳴、稲光・・・ぴたっと止んで青空が見えたと思ったら、また、強い雨が・・・という一日になった。それが今夜から明日の明け方まで続くらしい。

 

 まもなく七夕まつりだが、まごのなぎちゃんが忙しいのか、今年はこれがない。明日から来るとか、明後日に来るとかとは言うてるらしいのだが・・・。今日の話はこの笹飾り。「笹(ささ)」と竹とは、どこがどう違うのか・・・という話。

 

 これはご存じ「竹」で、「孟宗竹:もうそうちく」と呼ばれるもの。

 

 こちらが「笹」。どこが違うのか・・・。竹は大きくて、ササは小さいものとして区別されていると思うが、簡単な見分けかたは、タケノコが成長するに連れて竹の皮が次々に落ちていくのがタケ、竹の皮がいつまでも残っているのがササなのである。

 

 何々ダケ、何々チク、何々ザサと名前だけではタケやササの区別はできない。ヤダケ・メダケは名前がタケでも竹の皮がいつまでも残っているのでササ、カンチクも同様にササの仲間。オカメザサは名前がササでも竹の皮が成長するにつれて落ちるのでタケなのである。

 

 で、今日のお昼はここになった。さぬき市津田にある「さぬきうどん羽立(はりゅう)」である。ここはセルフと書いてないので、一般店なのだと思う。

 

 で、お店はこうしたL字形のカウンター席だけで、厨房で作った物を、このカウンターに置いてくれる。それを受け取って食べる方式。料金はその席で支払いをする。それなのに、早くておいしくて、安い。店員さんは原則として厨房からは出ない。

 

 わかめうどんばかりでは能がない・・・ということで、今日は天ぷらうどん。揚げたてのエビ天二尾が入って500円。麺は細くて上品でマイルド・・・。

 

 相変わらず激しい雨になったり、小降りになったりと落ち着かない天候・・・。

 

 家について一息ついたと思ったら・・・「早くはやく・・・」というので、ジェット花火を持って裏庭に出たら・・・。猿の軍団が、こんな小さなイチジクのみをちぎったり枝を折ったり、ヤマモモも実をもぎとったり、枝ごと引きちぎったりの乱暴狼藉・・・。雨が上がった一瞬だった・・・。

 

 奥方は・・・着替えもそこそこにして、訪問介護のお仕事に出かけて行った。私は蒸し暑い裏庭でオサルの迎撃隊長・・・。なにをやらされるやら・・・。

 

 夕方、迷犬ごんの散歩に行こう・・・と誘っても犬小屋から出て来ない。まだ、猿の鳴き声があちこちから聞こえるし、先ほどのジェット花火の音にしっぽを巻いて小さくなっている。無理矢理、散歩に連れ出しても歩こうとしない・・・。全く、役に立たない番犬であることよ。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きている間は全て自分の時間 使い方によって人生は永く短くもなる」というもの。これまた、誰の言葉かはわからない。若い頃には起きている間はほとんど仕事や会社のために時間を使っているように思っていたが、最近は、なんとなく無意味な時間が多いように思う。ま、それを「余裕」だと思えばこころの負担にもならないのだが、集中するもの・・・が、今はそんなに多くもない。ただ、もったいないなぁ・・とは思う、今日このごろである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

真夏日に 今日の予定を 消している

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 さぬき市地方は晴れている所もあったが湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所もあった。おおむね曇り空。気温は24度から32度。朝方でも28度もあったのだからたまらない。湿度は91%から58%、風は1mから4m、南南東の風。

 

 こんな日は節電のためにも外出だな・・・と、いつもの県立図書館へ。法然さんの資料収集のためにやってきたのだが、多くが書庫に収蔵されていて、職員さんにお願いしないと読めないし、借りられない。その資料番号だなんだのという書類が面倒になってきて。

 

 本当に借りたいのならばそんな手間も惜しまないのだけれど、この暑さではそういう気力も出ない。ま、ここも最低限度の冷房はしてあるのだけれど。

 

 で、借りたのは、こうした絵伝集。これが二セットで6冊。重い重い・・・。

 

 ここも久々のうどん屋さん。高松市香川町川東上にある「こだわり手打ち・はな庄」というセルフのお店。食欲もないが、お昼くらいは食べておかなければ・・・ということでここに入った。

 

 「今日のおすすめ」ということで、「肉わかめうどん」というものを注文した。わかめうどんや肉うどんはどこにもあるが、「肉わかめうどん」というのは珍しいなぁと思って食べたが、単に、肉とわかめの載ったうどん・・・ということで、そう、代わり映えはしなかったし、グーグル検索すると、あちらこちらにいっぱいあるじゃないか・・・。このあたりのお店には見えないだけだったのか・・・。

 

 この花は夏の花。しかしのかかし、この暑いのにスーツを着てお仕事している人は大変やね。そういうても、私もそういう生活をしてきたのだけれど・・・。それに選挙の応援する人もかわいそうやなぁと思ったりする。本人は生活かけて、夢かけて、人生かけて闘ってるのだから仕方ないのだけれど・・・。

 

 ようやく、川の水量も落ち着いてきた。明日も今日のように暑くなりそうな気配。

 

 法然上人絵伝の中の有名なシーン。法然上人が四国へ配流される室ノ津沖で遊女が後生を願う場面。讃岐での上人の絵伝は少ない。

 

 ふっと気づいたのだが、この頃のお坊さん、袈裟を頭から被っている。こうした絵図が何枚も描かれている。

 

 とか、

 

 この頃の袈裟は頭にかぶるものだったのか・・・。これを「裹頭(かとう)袈裟」というらしい。普通は諸大寺の僧兵の姿、弁慶もその内の一人らしいが、これを見ると、普通の僧侶が袈裟を頭に被っているように見える。

 

 今日もおとなりさんが、パン、パーン・・・と花火を打ち上げていると思ったら、裏庭のヤマモモの木にサル軍団が群がって、枝を折る、葉っぱを引きちぎる、青い実をひきちぎるの乱暴ぶり・・・。おかげで糞尿もそのあたりにいっぱい・・・。おかげで、またも迷犬ごんは引き籠もり状態・・・。エサも食べずに私の車の下にもぐって震えている・・・。

 

  今日の掲示板はこれ。「出る杭は打たれるが 出過ぎた悔いは誰も打てない。出ない杭、出ようとしない杭は、居心地はよいが、そのうちに腐る」というもの。堀場雅夫さんという人の言葉らしい。今出来ないことは、先延ばしにしても出来ないと思う。人生は短いんだから、思いついたらすぐやってみてはどうだろうか。出る杭は打たれるけれど、出過ぎた杭は誰も打てない。せめて出ようとしない杭にはなりたくないものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

こんな日は 祝杯を上げ 梅雨払い

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 朝から蒸し暑い朝になった。

 

 今日は私の弟(三男)たっくんが定年退職したので、その祝賀会をすることになった。本当は屋外でのバーベキューをすることになっていたのだが、天候不順・・・ということもあり、気温も高いので・・・ということもあって、急遽。屋内で・・・。

 

 写真上が、言い出しっぺの実行委員長の次男のよっくん。

 

 生ビールはアサヒの19リットル。飲み放題の食べ放題。

 

 各自、セルフサービス・・・。

 

 これは小型のいろり。ご婦人たちはホットプレートでの焼き肉ほか・・・。

 

 三人兄弟の夫婦で計6人、それにいとこが一人、孫2人の計9人か・・・。

 

 これは実行委員長から「努力賞」が贈呈されたところ。司会はまごのなぎちゃんが。

 

 ときおり、土砂降りになったり、雷がなったり、稲妻が光ったりと。梅雨時の天候は不順。

 

 今日の掲示板はこれ。「どれだけ生きたかよりも、どう生きたかを自らに問え」というもの。これも誰の言葉かは不詳。永く生きたかという時間の長さよりも、どのような生き方をしたのかを・・自らに問いながら生きろ・・・という厳しいお言葉だ。時間の長さもさることながら、その人生の深さ、内容を問うているのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

来る夏を 憧れている 虹の橋

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたのだが、湿った空気の影響で雲の広がっている時間帯もあった。特に朝方は湿気が多くて濃霧が発生していたし。気温は23度から32度、湿度は90%から60%の高温多湿。風はさほどでもなくて、1mから3m程度。

 

 今朝は朝の6時から集落の一斉清掃日、おそらくさぬき市とか県内一斉なのかもしれない。住民総出で、自治会館周辺のお掃除デー。

 

 うちとこは、30分ほどで終わったけれど、隣の集落では7時からとか、三男のたっくんとか次男のよっくんは・・・6時過ぎに相次いで帰って行った。8時から一斉清掃なのだとかと。慌ただしいことだった。

 

 午前中は・・しばし、朝寝をしたり、ネットサーフィンをしたり・・・でのんびりムード。まだ、昨夜の生ビールが体中に残っていたりして・・・。

 

 さすがのけいこばぁも呑み疲れたのか、「今日はおうどんにしよ!」ということで、わたしら夫婦二人と、まごのなぎちゃんとはやて君の四人でここに行った。さぬき市長尾東にある「うどん亭いわせ」という一般店。

 

 ここにするか、セルフのお店にするかでもめたのだけれど、私がここにすると決めたのは、ここには「生ビール」があるから・・・。でも、あっさりと、「夕べ、あれだけ呑んだでしょ!」と言われて・・・ぐしゅん・・・。

 

 私は天ぷらうどんの700円でおしまい。ここも天ぷらの具材が減ったなぁ・・・。

 

 そうそう、今日は小暑。 今日は小暑。暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になって来るが、梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季でもあるらしい。

 

 梅雨が明け、強い日差しと共に気温が一気に上がる時季のため、体調を崩しやすくなる頃でもあるので、天気予報やニュースで「小暑」という言葉を耳にしたら、本格的な夏を迎える合図だと思うとよい。 暑さを乗り切るために、しっかり食べて 体力をつけておきたいもの。 この頃は蓮の花が咲き始める頃でもあり、少し風流に蓮観賞に出掛けてみるのもいいかもしれない。午後には花がしぼんでしまうので、行かれる時は朝の早い時間に。

 

 午後からは、地区の「女体山宮」の夏祭りの例祭。当番さんがはるか山頂にある「女体宮」にお参りしてきて、夕方からの直来(「なおらい)になる。

  

 これが今日の「なおらい」。それを食べる時間もそこそこに・・・。

 

 お江戸見物に行っていた、私の娘が帰郷。あのうわさの「787型機」。ま、娘がスカイツリーだの、横浜観光をしていた間、孫たちを預かっていた・・・というだけのこと。それに三男の勇退記念などが追加されて・・・。

 

 これが娘と孫のなぎちゃん・・・。噂の787も無事到着してなによりだ。

 

 そろそろ・・・天候が安定してもいいころだと思うんだけれど・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「なんのために生まれて なにをして生きるのか 答えられないなんて、そんなのはいやだ」というやなせたかしさんの言葉から。

http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/so/anpan/anpanmannomarch.html

 そんな質問を私達はしたことがあるだろうか。そんな、問いかけをしたことがあるだろうか。私は何のために生まれて、何をして生きて、いかにして死んで行くんだろうかと・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

梅雨明けて 日々の怠惰を 叱られる

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 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れており、気温は24度から32度。湿度は90%から67%と高温多湿で暑い一日になった。風は1mから3m。

 

 本日11時に、九州、四国、中国、近畿、東海は梅雨明けしたとみられると各気象台から発表があった。四国の梅雨明けは、平年(7月18日ごろ)より10日早く、昨年(7月17日ごろ)より9日早いという。梅雨に入っても梅雨らしくなく、梅雨が明けても梅雨明けらしくない今年の梅雨の天候である。

 

 それでは・・・ということで、引き籠もりから脱出せねば・・というので、ハイジ探しに出かけることにした。

 

 「ハイジ・・・」というても、あの「ハイジ」ではない。

 

 これが「白鳥(しろとり)廃寺跡」という遺跡。向こうの工事現場は「国道11号線バイパス工事」だとか。

 

 こういう瓦とか螺髪(らほつ)とかいうものが出土したらしい。これらから、奈良時代前期ころの古いお寺跡らしい。

 

  螺髪というのは仏像の頭の、パンチパーマみたいな髪の毛が巻き上がったもの。この大きさからすると高さ3メートルばかりの仏像だと考えられるとのこと。

 

 次に向かったのがさぬき市寒川町にある「極楽廃寺跡」という遺跡。ここも奈良時代前期ころの白鳳時代のものらしいとのこと。

 

 ここに刻まれているように、ここは正式には「極楽寺跡」というものらしい。ここからさぬき市鴨部(かべ)という場所に移転され、さらに長尾町に移転されて現在も「極楽寺」として継続されているので「廃寺」にはならないのだとか・・・。

 

 これが発掘された軒先丸瓦。

 

 しかし、あんまりにも暑いもので早々に調査はやめた。

 

 さぬき市志度にある「讃岐うどん根っこ志度店」に寄ってみた。ここも早くから開店しているんで、並ばずに食べられるのがうれしい。

 

 で、今日は「肉温玉ぶかけ小の冷や」をお願いした。300円だった。ま、ありがたいことだといただいた。肉が少々・・・硬いかなぁとは思ったが、個人的な感想かもしれない。

 

 11時を過ぎると、ぼちぼちとお客が入ってくるようになった。

 

 今日の掲示板はこれ。「姿より香りに生きる花もある」というもの。町内の善楽寺さんにあったお言葉。花の姿は目に見えても 香りは見えない。花の姿は匂えないけれど、香りは匂える。まったく人間さまも同じような事で、見栄えや見栄で飾り立てる人もあれば、見栄えはぱっとしないが人間くさく生きる人もある。

 

 これは「ラフレシア」という世界最大の花。これはにおいが特殊な臭いで、種を運んでくれる動物を探すという。花は自分では動けないから、花の色や臭いで送粉昆虫や虫を呼び寄せる。花も生きるためにさまざまな知恵を持っているが、私達も自分のにおいで生きるのもいいものかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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