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たなばたの 笹を流して 風を待つ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている。気温は24度から33度、湿度は89%から61%。風は1mから2mの微風で南風。

 

 朝方、英国からメールが届いてファイルを送るから・・・というので、英語だらけの画面に苦労しながらダウンロードしたら・・255ページもの長論文が・・・。当然ながら英語ばかりだ。

 

 そのpdfファイルをワード文章にしたら、なんとかなるかなぁとやってみたけれど、日本語にはならなかった。そういうことで・・10時過ぎまでかかってしまった。

 

 今日も暑いのに「ハイジ」探し・・・。我が家に籠もっていてもエアコンが回りっぱなしだしと思って出かけたが、「来てみれば森には森の暑さかな」で、どこに行っても暑い・・・。

 

 今日はさぬき市寒川町の石井地区にやってきた。ここにも「廃寺」があるというので探してみたがわからない。近所のおばちゃまに訊いても「さあぁ〜・・」というお返事。「じゃぁ、公民館はどこ?」と訊くと、「あ、うちの裏手。そこを右にまがってすぐ・・・」。

 

 おばちゃま・・・ありますよ、看板が・・・。お宅のすぐ裏手が「石井廃寺跡」ですよ。看板の横にある平たい石が塔の礎石。

 

 この丸い穴に五重塔の芯柱が載っていたという。これも白鳳時代の古代寺院の跡。

 

 これがお寺に使われていた軒平瓦。早い時代から、この地が栄えていたという証し。瓦職人も大工職人も都からやってきたというのだから、すごい権力者がいたものだ。

 

  ものはついでだからと、さぬき市寒川図書館に寄って、そこに展示してあった瓦なんぞを写してきたし、貸し出し券の手続きをして「寒川町史」というものを借りてきた。

 

 続いて、さぬき市歴史民俗資料館で、「下り松廃寺」の瓦や鐘楼の礎石を拝見してきた。

 

 ほんのりと丸く刻まれたくぼみが見えるだろうか・・。鐘撞き堂の基礎石らしい。

 

 ここは現地の跡・・・というものはない。私が子供の頃には表札というか立て札というかが立っていたような記憶があるのだが、今は完全に宅地になってしまっている。

 

 ということで、今日のお昼はここになった。さぬき市大川町富田東にある「手打ちうどんまるたけ」 こういう暑さでは遠くまで出かける元気も出ないというもの。

 

 で、いつもながらのわかめうどん。いまさら、髪が黒くなるっていう訳でもないのだが・・・。これで240円。このあたりでは一番安いわかめうどん。

 

 今日の掲示板はこれ。「いがみ合うとおがみ合う 一字違いの大違い」というもの。確かに・・・いがみ合うと拝み合うでは大きな違い。いがみ合うのは簡単だけれど、おがみ合うのは難しいね・・・。心して、拝み合うことができればいいのだけれど・・・。最近はどんなニュースを見ても、いがみ合うことばかりで、おがみ合う話を見たことがない。これから選挙も中盤戦。暑さも始まったばかり・・・。いがみ合うことが多くなりそうな気がする。でも、私達は・・「おがみ合う」毎日を送りたいもの。

 

じゃぁ、また、明日、合えるといいね。


梅雨明けは したけどなじめぬ 空の雲

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている。明日もそのまま晴れるらしい。気温は25度から33度。湿度は78%から59%、風は1mから2m。日陰を探して歩くような一日だった。

 

 今日は東讃教区の「夏まいり」が高松市御坊町の?松興正寺別院で行われるので、それに出かけることにしたが、今回は「まほろばさん」としての「お聴聞」。

 

 これが「?松興正寺別院」。ここに着いたのが9時15分ほどだったので、運良くこの境内に駐車できた。勤行は10時からで、「和訳正信偈」。

 

 僧侶の衣装で行こうかとも考えたけど、今回は「一門信徒」ということでの「お聴聞」としてのおまいり。「聴く」は自分から聴こうとすることで、聴診器を考えればいい。医師は、心臓などの音を聴きに行こうとしている。それに対して「聞」は聞こえてくること。新聞とか伝聞とかとじっとしていても耳に入るもの。それらを併せて、「お聴聞」とも言うらしい。

 

 10時からの勤行。「正信念仏偈」を日本語訳した「和語」でのお勤め。その後、輪番さんの挨拶があったのだが、うまく撮影されていないので省略・・・・。なかなかに室内の写真撮影は難しい。フラッシュ・・・というのは届かない距離だから。

 

 今日のご法話はFBF(FaceBook友人)の大道さん。一度、じっくりとお話を聞いてみたいものだとやってきたという訳。私は「今日の法話は自分の法話に利用できないか?」という思いでお聴聞をしてきたのだが、阿弥陀さまのお救いの方法と手段を切り絵を使って説かれる法話を聞きながら、次第に自らの身勝手な聴き方が間違っていたのかなぁと思ってしまった。

 

 でも、私は、会社時代から、当時の社長だった真藤恒さんから、やかましく、『習って覚えて真似して捨てる』と教えられた。それはそれでいいと思うのだが、「そんな、お聴聞の姿勢ではだめだ」と言われた師匠の言葉も重い・・・。「説教師の姿勢を正さねば・・・」という指摘も胸に残っている。

 

 時期に合わせて、こんな言葉を探してみた。今日も気温が39度を超えるところがあったように聞いた。「気ひとつ あついと思えば なお暑い」というもの。いや、最近の気候は・・暑いと思わなくても暑いのだが、この猛暑でも炎天下で作業をされている方もいるのだから、やはり気力で、お仕事だと割り切って、給料のためだと割り切って、気分一つで頑張っていることなんだろう・・・と、思うと、気楽に「暑いですねぇ」などと行ってはよくないような気がする昨今である。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

晴れ渡り 球児の駆け出す 芝がある

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 四国地方は、高気圧に覆われてぎんぎんに晴れている。気温は25度から33度、湿度は83%から61%。風は1mから3m。真夏の天候になった。猛暑というべきか。

 

 今日は夏の高校野球(正式には第95回全国高校野球選手権記念大会)香川大会の開会式が行われる日。暑いのを覚悟で出かけてみた。

 

 「いざ聖地へ!讃岐球児の夢舞台」というゲートをくぐって入場。おとなは500円。

 

 開会式の入場行進。こういうシーンがいつまでも胸に来る。若い頃には春・夏と観戦して、甲子園にも大会期間中はスコアブックをつけながら観戦したもの。カチワリ氷やら生ビールやらが楽しみで・・・。

 

 香川大会の場合、40校が15日間の熱闘を繰り広げて、26日が決勝戦の予定。いざ聖地!の甲子園に行けるのはどこか・・・。

 

 さすがに体力も気力も失せたのか、最近は開会式だけしか観戦しなくなった。この暑さがうれしかった時期もあったのだけれど。

 

 ここのおうどんも、一試合終わるごとに食べていたのだが、そんなパワーもなくなってかけうどん小のみ。

 

 ネギと天かすとおろしショウガのフリートッピング。今日は初日のためか、手際が悪くて湯がきすぎでベロベロ・・・。これでも270円。

 

 第一試合は坂出対観音寺中央戦。始球式用の記念ボールを投下するヘリコプターがやってくる。

 

 このフラッグの下にあるものが始球式用のボール。これで試合が開始される。

 

 本当は試合も見てみたかったのだが、いかんせん暑すぎる。これは熱中症になっても困ると思って早々に退散して、満濃池に向かった。水は満水状態。

 

 で、まんのう町の帆ノ山地区に行ってみた。この週末の14日が「ひまわりまつり」だそうで、週末にはひまわりも満開になるだろう。ここのひまわりの種は搾油されて「ひまわりオイル」になるのだそうだ。確か・・・25万本のひまわりだとか聞いた。

 

 毎年、書くのだけれど、ひまわりは太陽の方は向かない。こう、大きくなると花が重くてくるくるとは動けないので、ほとんどが東の方向を向いて咲くらしい。ただ、つぼみの頃には、よく見ていると、太陽の方を向いて回るのだそうだ。見たことはないけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「今から一年もたてば、私の現在の悩みなど、およそくだらないものに見えるだろう。」というもの。サミュエル・ジョンソンというイギリスの詩人・批評家の言葉らしい。 人生には重大な悩み事ってあるものだ。あるものだけれど、「このことは1年たっても忘れてしまうことではない・・・」と考えたことでも、一年後にはすっかりと忘れてしまって生活している筈だろう。だから、くよくよと考え込まないことだ。ケセラ・なるようになるさ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

セミの声 聞こえぬ謎を 知った訳

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 さぬき市地方は、高気圧に覆われておおむね晴れていた。気温は朝から27度、午後には33度を超えた。湿度も高くて87%から60%。風は2mで東北東の風。蒸し暑い一日になった。

 

 晴れているというても、快晴・・・とういう訳ではない。朝の間にビワの葉っぱを採りに山の旧宅に行ってきたが、草や竹が生い茂っていて、朝露に濡れてずぶぬれになった・・。戻ってみれば、けいこばぁが、「裏のビワの葉がきれいよ〜」と言われたが、もう、そんな元気はなかった。なんでも「ビワの葉のお灸」に使うものらしい。

 

 で、シャワーを浴びて、着替えをしたら・・・「ちょっと来てよぉぉ・・」というけいこばぁの叫び声。慌てて走って行ったら、スズメが家庭菜園のネットにかかってもがいている。そういう時の相手も必死だ。大きな口を開けて威嚇するし、壊れた翼で飛んで逃げようとする。ようやくのことで、捕まえて、草むらに放鳥したが、まだ、うるさく鳴いている。

 

 再び・・・「ちょっと来てよぉぉ・・」というけいこばぁの叫び声。慌てて走って行ったら、今度は大きなサルが菜園からガレージの上に飛び乗って騒いでいる。その屋根に載ったら、「ガラガラガラ・・・」という音にびっくりして、猿は余計に走り回る・・。まるで崖崩れかと思うような轟音が・・・。朝から大騒動になってしまった。

 

 さて、重い本をかかえて、香川県立図書館に行ってきた。来週から京都に行くもので、本を返却しておきたかったし、別の本も調べておきたかったもので・・・。このアキニレの林ではクマゼミの大合唱が・・・。今年は蝉の声が聞こえないなぁと思っていた矢先・・・。

 

 で、法然上人伝絵集を返却して・・・「四国民俗」という本を借りてきたが、よく見れば、「四国の民俗」という別の本・・・。こりゃ、ダメだ。明日にもまた交換してこなければ・・。全く、どじなことばかり・・・。

 

 20分ばかりして外に出たら、先ほどの蝉時雨がまるでうそのように静まりかえっている。「あ、そうなんだ・・」と思った。NHKのラジオ番組、「夏休みこども科学電話相談」で聞いたことがある。セミと気温や気象条件での鳴き方・・・。

 

 今日は図書館近くにある「和希」というセルフうどんのお店に寄った。ここも時節柄・・・省エネ・節電で冷房はなし・・・。「しまった・しまった・島倉千代子・・」と思ったが仕方がない。

 

 昨日はゆですぎたかけうどんだったから・・ということで、今日は肉うどんにした。朝から大活躍したし・・・。これで500円は少しばかり高い。

 

  さぬき市の寒川図書館によって、借りていた本を返却した。しばらく、「廃寺」のお勉強はお休みしなければ・・・。

 

 この前の特別検診の結果を聞こうと、医院に寄ったら「休診日」と書いてある。金曜日がお休みなのか・・・。仕方がないので、東かがわ市の文具屋さんに行った。ここには、こんな門番がいる。

 

 そこの文具店で買った和紙で作った和綴じの論文集。

 

 家で調べた結果。クマゼミは23度から29度の間で鳴く。アブラゼミは22度から30度の間で鳴く。ニィニィゼミは24度から26度の間で鳴く・・・ということで、それ以下の温度でも、それ以上の温度でもなかないらしい・・。だから、朝から30度を超えたら・・セミは鳴けないということになる。そうしたら・・子孫が残せなくなってしまう・・・。

 

 この土日で、京都行きの準備、15日の朝には高速バスに乗る予定。なんの準備もできていないというのに・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「人はみんな 明日のことは分からないから生きていられるのです」というもの。久々に「荒了寛」さんのお言葉。明日、交通事故に遭うと分かっていたら・・・、明日、会社がつぶれると分かっていたら・・・明日、ガンだと宣告されたら・・たぶん、生きて行く元気はなくなるかも知れない。明日、億万長者になると分かったら、仕事なんぞやってられないかも知れない・・・。明日は見えない方がいい。明日は知らない方がいい。どんな明日になるかはあなた自身で切り開けるのだから・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。

ひまわりが うなだれている 午後である

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 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後からは大気の状態が不安定となって、雲が広がり、風が強まったが、雨や雷になることはなかった。気温は25度から34度。湿度が88%から64%。風は2mから4m。むぅぅぅ・・・とした一日になった。

 

 各地で36度、37度、39度と高温になっているが、本当に大丈夫なんだろうか。今は見なくなった水銀体温計・・・。あれには目盛りが42度までしかなかった。

 

 つまり、体温が40度を超えたら緊急事態。すぐさま救急車を呼ばないといけない。41度は危険温度。42度で私達のからだのタンパク質が固まってしまう。つまりゆで卵状態になって、もう、元にはもどらない。ゆでた玉子は生玉子には戻らないのと同じ。つまり、42度では人間は生きてはいられない。だから、それ以上は必要ないわけ。熱中症に要注意だ。

 

 朝の間に、香川県立図書館に行ってきた。少し前までは、ここに?松空港があった場所。今日はクマゼミがにぎやかに鳴いていた。

 

 アキニレの幹にあったセミのぬけがら。そのあたりの枝にもいっぱいの抜け殻・・・。

 

 もう、命絶えたセミも転がっていた。それを掴もうとした子供が母親に「やめなさい!きたないでしょ!!」と大声で叱られた。最近のおかあさんは叱りすぎ。なんでもかんでも「やめなさい!」を連発している。最近のこどもはそれでも「ケロッ」としている。

 

 昨日は「四国と民俗」を借りたが、本来はこれ。「四国民俗」。さぬきにおける「夏まいり」という浄土真宗の行事の研究論文が掲載されているというもので・・・。雨乞い説、半夏生説、夏の報恩講説、神仏混交説・・・。ま、いろんな説があるものだ。

 

 しかしのかかし・・・、軽の乗用車は小型の温室みたいで、エアコンを最高にしても少しも涼しくならない。

 

 で、今日のおうどんはここになった。高松市香川町浅野にある「にしばた製麺」はセルフのお店。

 

 今日は暑いので、「おろし生醤油うどん小」で280円。うどんに生醤油は基本中の基本。大根おろしが乗っているだけ進化している。

 

 生醤油をかけて食べる。これが夏にはあっさりとしておいしい。うどんのお刺身みたいなものか。

 

 午後からは、借りてきた本をスキャニングする作業。スキャナーで読み取って電子ファイル化しておく。ま、コピーしておいてもどこに置いたか忘れてしまうが、電子ファイルもまた、何かの弾みで削除してしまうことが多い。

 

 今日の掲示板はこれ。「大丈夫って言ってみる つらくて悲しいそんな日は 大丈夫って言ってみる」というもの。出典は「ちびギャラ3」絵と文(ボンボヤージュ)。ま、とりあえずは、それでいいかもしれない。おとなたちだって、「ようこそ、ようこそ」かもしれないし、「なむあみだんぶぅ」かもしれないし、「南無大師遍照金剛」かもしれないし、「南無妙法蓮華経」かもしれないし・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

ひまわりに 東に向かえと 教えられ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れなのだが、薄曇りのようではっきりとしない一日。時折、雷は鳴っていたが雨にはならなかった。気温は25度から33度、湿度は90%から61%。風は2m。全体的に「むぅぅ・・・」としていた感じ。

 

 昨日、特定健診を受けたので、その結果を聞いてきた。おおむね良好だが、メタボ予備群と、肝臓肥大と肝機能がやや異常とのこと。最近、少し飲み過ぎてはいるなぁと思う。血糖・脂質・尿検査・貧血検査などは正常。アルコールを控えなさいとはいつも言われている。

 

 ということで、今日は明日からの京都行きのために、やり残していることの片付け。山積みになっている資料をファイリングしたり、余分なものは捨てたり・・・と。

 

 それにしても奥方は元気で、家庭菜園や庭木・薔薇園などに水やり・・・。川から水中ポンプで吸い上げて・・・それを消防士みたいに放水していた。私は屋外では30分も作業することはできそうにない。

 

 今日のおうどんは奥方のおごりでここになった。さぬき市志度にある「手打ちうどん源内」という一般店。ここは注文を聞いてから麺をゆがくもので時間がかかる。それがイヤなのだが、奥方は平気・・・。「それがいいのよ・・・」と知らぬふり。「ここは客層がいいわね〜」なんて。

 

 お店の名前は、この町が生んだ奇才・平賀源内にちなんだものだろうと思う。

 

 私は野菜天うどんで700円。けいこばぁは、かけうどん・・・。確かに麺はおいしいなぁと思う・・・。

 

 ここの孔雀は愛想が良くて、よくサービスしてくれる。私はそういうサービスよりも、早くに麺を出して欲しいといつも思う・・・。

 

 この写真の下にあるものは「*mahocyannel*(まほちゃんねる)」という文字。ときどき、いたずらをしてある。まほろば+チャンネルを足したもの。説明せんでもわかるのか・・・。

 

 明日、持って行くお荷物を準備中。三泊四日だから身軽にしてゆきたいのだけれど・・・。あれ、略袈裟が見えない・・・。道服+略袈裟+白衣+足袋+布教用念珠+夏扇・・・。

 

 朝方はヒグラシがカナカナカナと鳴いているし、夜にはリーンリーンとかガチャガチャとかという虫の声も聞こえるのだが、日中は暑くて・・・蝉の声も聞こえない・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。昨日を追うな 明日をたのむな 今日を生きよ「」というもの。これまた、誰の言葉かわからない。過ぎた過去を追うことなかれ まだ来ぬ明日を思い煩うな・・・」みたいな言葉である。過ぎ去った昨日をあれこれと考えてみても、もう、どうにもならぬ。まだ、来ぬ明日をあれこれと心配してもどうにもならぬ。まずは、今ある今日を全力で生きる。そのことこそが大切なのだ。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。 

幾つかの 水たまりを飛ぶ 夏の雲

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨や雷雨となっている所があったそうな。京都も雨のち曇り、気温は24度から33度とか。それにしても蒸し暑い・・・。

 

  9時25分過ぎに、この、「オーチ・バス・ストップ」からJR四国の高速バスに乗って、JR京都駅に向かう。

 

 バスは、途中、淡路島でトイレ休憩して、およそ3時間で京都駅に着いた。12時20分過ぎ。駅前のレストラン街は三連休ともあって、祇園祭ともあって、どことも長蛇の列・・・。それじゃぁダメじゃん・春風亭昇太。朝昼兼用の食事が消えた・・・。

 

 ともかく、重い荷物を宿舎まで運び込まねば・・・と、ひたすら歩いて・・・。ここは西本願寺さん。参考書を買わねば・・・と思ったのだけれど、とにかく、荷物を置いて身軽になりたくて・・・。

  

 食事時間も、少し間が開くと、そんなに気にならなくて・・・。ともかく、荷物を置いて涼しいところで休みたいと・・・。そればかりを考えて歩くこと、歩くこと。

 

 ようやくに着いた本山・興正寺。この頃には、汗まみれになっている。

 

 それでも12時50分過ぎ・・・。早速に洋服を脱ぎ捨て、部屋に冷房を入れて・・・しばし、休憩。まだ、誰も来ていない。おそらく、今夜に数名が、ほとんどは明日の朝にやってくる。お寺さんも忙しいし、そうそうはお寺を空けられない。私くらいなもんだ、暇人は・・・。

 

 今回の研修生は11名。あれれ、減ったのかなぁ〜。それで、15畳の部屋が二部屋。ゆったり気味だな。布団も枕もシーツも、ちゃんと、11人分しかない。

 

 で、パソコンもセットし、タブレット端末も充電してから、近くにあるレストランで、遅い昼食。

 

 アルコールは控えなさいと言われても、こんな日には生ビールだろ。とにかく水分補給をしておかねばと・・・。生ビール(中)を二杯・・・。これで、明日の予習ができるんだろうか・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「みんなといるけど さみしい時がある」というもの。最近は、こういうことが多くなったように思う。周りに人はたくさんいるのだけれど、声も出せない、会話にもならない孤独感。集団の中の一人感。電車に乗っても,町を歩いても、会社にいても、家庭にいても・・・。みんなといても、共通する会話がない、共通する感情がない。なんか、不思議な日本になってしまったなぁ・・と感じる時がある。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

梅雨明けて 京の都の 迷い道

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 昨夜の九時過ぎから、足がつるようになった。こむらがえりみたいに足が硬直する。そうなったら、熱中症の恐れがある・・・と聞いていたので、お茶をがぶ飲みした。すると、今度は30分おきにトイレに行くようになって・・・。

 

 この建物にはだれもいない。こんなところで熱中症になったら・・・と、水もがぶ飲みした。で、トイレに30分おきに行くという繰り返し・・・。とうとう、今朝の三時には両足がつった・・・。最後かなぁと思った。思ったが、ここは大きなお寺だし、朝になれば、プロのお坊さんがたくさんやって来るから、お葬式は大丈夫だと思った。

 

 でも、朝は来た。足もなんとなくなっていた。感謝の朝になった。

 

 で、お隣の本願寺さんに出向いて、朝の6時からの「おあさじ」にお邪魔した。今朝はさすがにお参りの人は少なかった。

 

 久しぶりに「お正信偈」の「行譜」を聞いた。お勉強で少しばかりならったけれど、実際にこうして聞くのは初めてだった。

 

  そのあたりを散歩して・・・着替えて・・8時からは内のお寺の「おあさじ」、朝のお勤めである。

 

 今日は私と世話役さんの二人だけのおまいり。みんながやってきたのは9時半だった。

 

 9時半に受け付け、10時から講義。12時半に昼食・・・。みっちりと教学やら基本事項をたたき込まれた。

 

 午後の講義も頭がじんじんとするほどの内容。法話実習もがんがんと指摘が飛ぶ。

 

 夕食を食べて、お風呂に入れば、もう、8時過ぎ。これから明日の法話の原稿作成・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「迷ったままでは生きていけませんが、迷っていることがわかると道は見えてきます」というもの。私たちは迷ったまんま・・。でも、この私が迷っていると自覚すると、どうにか道は見えてくるというもの。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


さるすべり 我慢我慢の 寺の庭

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 今日の京都も曇ったまんま・・・。昨夜はなんともなく眠れた。それも、アルコールなしで・・・。ま、医者から「休肝日を作りなさい」と言われて居たのでちょうどいいか・・・。

 

 みんなが寝ているし、外出禁止でもあるので、仕方なく・・・6時半まで寝ていた。7時に起床。7時15分からお堂のお掃除・・・。これも単位の中にあるらしく出欠を記録されるのでさぼれない。

 

 阿弥陀堂・御影堂と、その渡り廊下を全員で掃除・・・・。その後、着替えて、阿弥陀堂へ集合。午前八時から「じんじょう:あおさじ:朝のお勤めに出勤。その後、御影堂へ移動してお勤め。これもれっきとしたお仕事兼試験の一つ。僧侶は仏事に出勤してこそ僧侶。

 

 8時半からが朝食。朝だけは普通のご飯が出る。内陣のお供え用の「ご仏飯」のおすそわけ・・・。

 

 たった、これだけだが、みんなと食べるとなぜかおいしい。短い法話のあと、「一粒一滴、みなご恩、不足を言ってはもったない。感謝でおいしくいただきましょう。」「いただきます!」と言う食前の言葉と、食後の言葉が当番制。

 

 9時半からが講義。あたまがじんじんとするような授業・・・。そして実技指導に、実技試験。

 

 今回の研修は11名。みんな、お寺の方ばかり。私だけが一般家庭出身。やはり、立ち振る舞い、ことば、お作法が違う・・・。プレッシャーばかりがのしかかる。

 

 お昼のお弁当はさすがに胃に重く感じられるようになった。でも「不足を言ってはもったない」と・・完食を目指す・・・。お寺の生活もたいへんだ。お仏飯を残すとはなにごとか・・・と。

 

 お食事もお作法の勉強の一つ。

 

 これが夕食・・・。頭には専門用語がぎんぎんに詰め込まれ、こころには、試験の準備がのしかかり、胃にはご飯がつぎつぎと送り込まれ・・・・。お風呂に入ったら・・・寝込んでしまいそう。何人かはまだ、自習室で明日の試験のリハーサルやらシナリオ作成中・・・。

 

 私もこんなことはしていられないのだけれど、これまた、私の日課だし・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「何がおこるかわからないのが世の中 何をしですかわからないのが自分」というもの。今日の仲間の法話にもあったが、「縁がなければごきぶり一匹殺せないが、宿縁によって、人は何百人も殺してしまう事もある・・・云々」。最近のニュースを聞いていたら、まさに何がおこるかわからない世の中、なにをしでかすかわからない自分・・」ということを強く感じた。

 

じゃぁ、明日、また、会えるといいね。

空を行く きざはし遠く 稲の花

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 研修三日目。とにかく、みんなの睡眠を邪魔してはいけないということで、朝は、6時半まではじっと寝ておく。この時期、朝、早くに散歩をする理由もないわけだし・・・。

 

 七時からのお堂の清掃作業までには起きて、寝具を片付けて、洗面とかを済ませて・・。

 

 両堂(阿弥陀堂・御影堂)の畳のから拭き作業・・・。ま、朝の運動・朝の体操みたいなものか・・・。これでもけっこうな運動量になる。これが、7時から7時半くらいなもの。

 

 すぐさま着替えて、「ごじんじょう:おあさじ」、朝のお勤めが8時から。阿弥陀堂で「讃佛偈」の読経、その後、御影堂で「お正信偈」のお勤め。これが終わるとようやくに朝食。

 

 食事の前の「かんわ」・・・。この「かんわ」という字を、誰に聞いても「わからん・・」という。でも、みんな、「かんわ」をやっている。意味も理由も訳もわからずに・・「かんわ」をやっているという不思議さ・・。「簡話」なのか「感話」なのか「勧話」なのか・・・と、担当者に聞いたら、「どれも違う」という・・。

 

 これが次回の宿題なのだという。どなたか、ご存じの方は教えてくださいましまし。

 

 これが、私どもの「華園学院」。ここで、私どもはお勉強する。

 

 これが講義の合間のワンショット。本当はここにはカメラもパソコンも携帯電話も持ち込み禁止。制服というか、服装は「白衣(はくえ):道服(どうふく):略袈裟(りゃくげさ)」が鉄則。それに足袋と雪駄、お念珠、聖典も必須。

 

 お昼はいつものお弁当。三日目になると・・・。でも、「一粒一滴、みなご恩・・・」お坊さんは労働をして食べ物を作らないのだから、何もかもがいただきもの。感謝して頂くほかない。

 

 みんな、神妙な顔つきで食前の言葉・・・。

 

 なんだかんだで、午後三時過ぎには講義も終わって、みんな、三々五々と帰途に就く。

 

 私はJR京都駅前から、JR高速バスで讃岐に向かう。16時50分に出て、約3時間の旅。淡路島経由で高速大内で下車。

 

 これで、今年のお寺関係の研修もおしまい。来年二月までは復習と予習とその他のお勉強。研鑽・研鑽・また研鑽。

 

 今日の掲示板はこれ。「終わりと初めは遠くて近い 失敗したら出直すだけさ」というもの。とにかく、準備万端で臨んだ法話だったけれど、木っ端みじんのケチョンケチョン・・。「話の構成ができていない」「話の落としどころがわかっていない」「そんな話では通用しない」「人が迷って、なぜ、悪いんですか。私達は迷ったままで救われるんじゃないですか」、「あなたのような話を、みんなが聞いて納得すると思いますか」・・・。さんざんな講評。出直すだけの元気を取り戻すにはしばらくかかりそう。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

夏めいて 旅の衣を 洗う朝

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。明日も引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。気温は24度から31度、湿度は84%から52%。風は1mから2m。すっかりと夏らしくなってきた。

 

 昨夜は三男の「たっくん」がやってきて宴会になった。生ビール6リットルがあっという間に空っぽになった。おかげで今日はしんどい一日に・・。研修の疲れと旅の疲れも混ざったのかも知れない。

 

 今年のお寺関係のお仕事は終わった。2月と7月の研修が終わり、興正学会での発表と、真宗公論への論文提出、六月の安居にも行ってきたし・・。あとは夏休みの自由研究の「讃岐に於ける古代寺院と廃寺跡」についての研究と、「讃岐に於ける法然上人の足跡調査」を、夏休みから秋・冬にかけて・・・。夏場は資料収集。

 

 昨日の輪袈裟と略袈裟の違いについて、少しばかり補足説明。これが本来の輪袈裟。全くの輪になったもの。一般的に、首からかけるものを「輪袈裟」と呼んでいるが、正式にはこれが輪袈裟。

 

 これは正式な「五条袈裟」。上の太い幅布が「大威儀」と言って左肩にかけるもの。左上の細い紐を「小威儀」という。これで袋状に結んでいる。これを折りたたんだものを「畳袈裟」というが、それをさらに略したものが「略袈裟」。

 

 これが「略袈裟」。つまり、五条袈裟を小さく折りたたんだもの。

 

 胸に当たる部分に紐状に巻いて織ってあるものが「大威儀」。下部に細い紐を結んだものが「小威儀」である。

 

 本山から送られた記念品には名前が入っている。

 

 だから、これが五条袈裟の代用品ということになる。この小威儀が細い紐になっているものは「式章」と呼んでいる。総代式章、寺族式章、坊守式章などがある。

 

 ということで、久々にさぬきうどん。体力的に近くのセルフのうどん屋さん、「まるたけ」に行った。車で五分ほどのところ。

 

 ここは安くて早くておいしい・・・と思う。麺が細くてなめらか。

 

 夏場ばの胃にやさしいおうどんということで、「おろしぶっかけうどん小」の冷やで、240円。天かす・ネギ・おろししょうがはフリートッピング。ああ、やっぱり・・うどんやなぁ・・という気分。

 

 大きなお仕事が終わった・・・ということで、今日はのんびりと昼寝なんぞをしてしまった。そそ・・、昨日の「かんわ」って、どんな字でしょうか・・ということだったが、丁寧に調べてくれた人がいて、「款話:かんわ」という字らしい。これで、「とりとめのない話」という意味なんだそうだ。それを食事の前に話すのか・・・という事にもなるのだが・・。

 

 みんなは、「簡話」ということで、一言、話してきたように思う。

 

 今日の掲示板はこれ。「来る日も来る日も同じ事を繰り返しながら、違う結果を期待するのは、正気の沙汰とは思えない。」というもの。名言セラピーという本からの引用。いつもと違う道を通ってみよう。いつもやっている事をやっていれば、いつも手に入るものしか手に入らない。いつもと違う方向に走ってみよう。いつもやっている事を見ていれば、いつも見慣れたものしか目に入らない。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。

夏休み 孫の声する 電話口

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。明日も似たような天候らしい。気温は22度から32度。道理で朝方は肌寒かったもの。湿度は80%から54%。風は1mから3mの南の風。すっかりと夏らしくなってきた。

 

 さて、朝方のことだが、島に行っている娘からの電話連絡。「冷凍庫・冷蔵庫の電源が切れて、中にある食材が腐ってあふれ出してひどい状況になっている!」という。電灯もテレビもつかないという。電気料金が滞ったという連絡もないし・・・。

 

 この前に島に行ったのは6月15/16日。それからおよそ一ヶ月は誰も行っていないのだが、その間に何が起こったのか・・・。けいこばぁが電力さんに電話して調べてもらったが、料金滞納ではないという。ブレーカーは上がったまんま。それで電気が通じないというのはなぜなのか。

 

 で、電力の担当者さんから、「ブレーカーを全て落として、再投入してください」というので、そうしたら、電気は通じて回復したという。まぁ、梅雨の間に強烈な雷もあったものだから、その影響かも知れない。これからは要注意。でも、腐った食材を捨ててしまっても、当分は室内にいやな臭いが残ることだろう・・・。

 

 最近、けいこばぁは、このお店がお気に入りの様子。訪問介護の利用者さんが、ここがいいと強く勧めるかららしい。さぬき市津田町津田というところにある「さぬきうどん羽立:はりゅう」という一般店。

 

 けいこばぁは、かけうどんにおでん。私は「野菜天ぶっかけ小の冷や」で500円。合計で950円だった。この野菜天でおなかが起きそうになった。麺は細麺でつやがあってマイルド。

 

 この女性が天ぷら係。ここで揚げたばかりの天ぷらを乗せてくれる。

 

 ということで、島の夏休み用に、トイレの便座カバーとかお風呂マット、トイレットペーパーなんぞを買い出しにホームセンターに寄った。室内の臭い消し用剤も買った。来週の週末に草刈りに行く予定だから・・・。

 

 平成7年に新築した海の家だから・・築19年。あちらこちらが傷んでくるのは仕方がないが、電気が止まるというのはよくないね。水道の水漏れは、水洗タンクの中でチョロチョロと漏れていたのは次男の「よっくん」が直してくれたらしい。風呂用のボイラーは私が何度も直してきた。

 

 ま、だましだまし・・・使い続けてゆくしかないなぁと思う。そういう不便さもあったほうが、セカンドハウスらしくていいじゃないかと、負けおしみ。

 

 久しぶりの・・・今年最初のスイカ。道の駅の産直市場で買ったものだからか、少し甘みが薄かった。これに醤油をかけて食べるのが私の流儀だが、「塩分控えめです!」ということで・・・塩もしょうゆもなし・・・。余計に甘みが薄くなった。

 

 そんなこんなで、ようやくにセミの鳴き声も聞こえるようになった。夜には鈴虫も鳴いている。

 

 今日の掲示板はこれ。「今日の生花は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる」という、稲盛和夫さんの言葉。今日の成果は日々の努力の賜であり、一朝一夕の結果ではない。未来の成果はこれからの努力で決まる。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

あきらめも ほどほどが良い 蝉時雨

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は25度から33度。湿度は69%から70%と、一時のようなべとべと感はない。汗がしみ出すということもない。さわやかな夏になった。とはいうものの、昼前からエアコンの効いたお部屋でお勉強・・・。

 

 少し前にイギリスから届いた「広島の墓」という英文の論文。写真を見ても英文を眺めても・・・「ふぅぅん・・」という感じで、そのまんまになっていた。お寺の御用がひとまず終わったので、今日は久々に、その論文を開いてみた。

 

 ま、こういう英語だらけのページが255ページも・・・。これを和訳していくわけだが、最近は根気がなくなっていて・・・。

 

 Hiro-sima とか、takami とかsanagi とかも見える・・。丸亀はMarukameになっている。Kote-simaというてたのか・・。今は「おてしま」なんだけれど。Siyakuと書かれているのが「塩飽島」、Usi-jimaは牛島になっている。これは英国海軍の作成した地図らしい。

 

  今日は参議院選の投票日。その後、おうどんに。

 

 今日はさぬき市志度の「麺喰:めんくい」に寄った。ここはセルフのお店で、普通は11時開店。だから・・・久々にやってきた。

 

 で、夏らしく・・・「冷やしうどん」にした。たまにはあっさり系もいいかなぁということで。これで300円だったと思うけど。

 

 もう、そろそろと栗の実が・・・。なんだのかんだのと、言うてる間に、自然はまじめで実直だ。

 

 近くの田んぼでは稲の花が咲き出したし、早いところでは、稲穂が頭を下げはじめている。お盆前には稲刈りも始まりそう・・・。

 

 ひまわりも、そろそろおしまいの時期かな・・・。ここはまだ、大丈夫みたいだけれど。

 

 お昼過ぎにはおさるの集団がやってきて、キュウリやトマト、ナンキンを食べられた・・・と、けいこばぁが大騒ぎしている。

 

 どれだけも和訳できないままに一日が暮れようとしている。ま、暑いときは無理しないことだと、自分をなぐさめてばかりいるのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「本当のものがわからないと 本当でないものを本当にする」というもの。先日に本山に行って勉強をしてきたが、真宗の教えを受け取ろうともせず、口当たりのいい言葉で、楽な方へと、あらゆることをごまかして生きている私こそが暴き出された思いがした。その時に、安田理深先生の「本当のことがわからないと本当でないものを本当にする」という言葉を目にした時、講師の先生の叱責の意味がわかったような気がした。今回の選挙も同じ事だろう。本当の政治家がわからないと、甘い言葉ばかりの政治屋とか政治マニアとかを本物と思ってしまうかも知れない。おお、こわいことだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

乗り越える 壁の大きさ かたつむり

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 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で雲の広がっている所もあった。気温は朝から27度、お昼過ぎには33度まで跳ね上がった。で、湿度も高くて80%から78%・・・。なんか、ムシムシとするような息苦しい一日。風は1mから2m。風がない分、よけいに空気が淀む感じ。

 

 だから・・今日も朝からエアコン入れてデスクワーク。昨日の続きの英語のお勉強。英国のグラハムさんからのリサーチ論文を和訳する作業の続き・・・。

 

 話の概要から・・・延々と、フランク・ツーベイ・レイクさんの家族・家系・国勢調査の記録などが続いてきた。そう、この Frank Toovey Lake というのが、「英国士官レキ」なのである。家は製粉工場・・・。これが水の力で製粉する部分。ま、複雑な家族関係が述べられていて・・・。

 

 これは、そのレイクさんが海軍士官に任命された時の新聞記事。ちょうど、真ん中部分に・・・・Frank T.Lake,W.H.P,Backner・・・・と、見えるだろうか。

 

 これが、その頃の海軍士官の服装らしい・・・。

 

 そして、明治元年(1868)の兵庫・神戸港開港のセレモニーに、レイクさんたちはマニラ号という船に乗って集結する。その後、レイクさんは、「ブラントン」という土木技師に出遭って、運命の瀬戸内海にやってくる。

 

 ここまでで、255ページの半分の130Pになったので、今日はここまで。

 

 今日は、さぬき市長尾町にある「笠堂や」というセルフのお店に向かった。ま、近いし、早くから開店していることもあって、朝昼兼用の私には10時半がお食事時。

 

 で、久々の「うめわかうどん」。わかめうどんに梅干しが載っただけのシンプルなおうどん。これで320円。いまさら、黒髪ふさふさなんぞ考えてはいないんだが、口当たりがさわやかなもので、これを選んでみただけ。

 

 けいこばぁの育てた「カサブランカ」。これが玄関周りに6鉢だか並んでいる。大きな花だから茎がたわんできている。

 

 近くの田んぼでは、稲が「花盛り」の最中。稲の花が咲き誇っている。早いところでは、花盛りが終わって、稲が頭を下げている「冠く:かぶく」という状態になっている田んぼもある。

 

 あたりは一面のあざやかな緑の世界・・・。

 

 我が家のグリーンカーテンのゴーヤーも大きくなってきた。そういえば、今日からNHKラジオで、「こども科学電話相談」が始まっていた。選挙も終わり、お相撲が終わったら、こども科学電話相談か・・・。いよいよ、夏休み・・・という雰囲気になっていた。

 

 今年の夏休みの自由研究は何にしようか・・・。そろそろと決めておかねば・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「私が後悔することは、しなかったことであり、できなかったことではない」というもの。やってみて、できなかったことは納得もできるし、あきらめもできる。もう一度とチャレンジもできる。でも、やろうとしなかったこと、やってみようとしなかったことは悔いがのこるもの。そう考えると、あまりにも「しなかったことが多い」ことに気がつくように思う・・・。後悔ばかりの人生かも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

大暑とは 草にまみれた 墓ばかり

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午前中は上空の気圧の谷や湿った空気の影響で雲の広がっていた。今夜から明日の朝方には雨かも知れないというので、洗濯物を片付けて、戸締まりもして置かなくては・・・。

 

 これは昨夜のお月さん、今朝方の三時頃が「望」ということで満月だったらしい・・・。で、今日が二十四節気のうちの一つの「大暑」。暑さが最高潮になるころらしい・・。

 

 今日も昨日の続きで、「廣島の墓」という論文の和訳作業・・・。しわく広島にある「英国士官レキの墓」についてのお勉強。一般に言われているように、「英国士官レキ」さんは、セルビア(シルビア)号に載っていて、1866年に亡くなったのではない。その証拠を幾つも掴んでいるから大丈夫。でも、今はまだ、話せない・・・。

 

 これは、瀬戸内海にあった・・「鍋島灯台」。いや、今も鍋島灯台はあるが、こんなシマではなくなっている。レキさんは、この灯台用地測量のために瀬戸内海にやってきた。そこで、突然に亡くなった。死因も今は言えない・・・。

 

 これが、英国に残る「廣島村」の地図。ここに「英国士官レキの墓」や、それを管理するお寺までのルートなどが記載されている。

 

 そんな、辛気くさいことばかりやっていたのではストレスがたまるので食事に出た。今日は木田郡三木町池戸にある「手打ちうどん・味泉」に入った。セルフというても、プチセルフのお店。

 

 今日は、山菜うどん小で350円にナスの揚げもの100円を載せて、450円なり。大根おろしが胃に優しいと思った。

 

 その後は香川県立図書館へ行って、先週だかに借りた本を返却して、新たに5冊の本を借りた。しかしのかかし、夏休みに入って・・こどもたちが端末を占拠し、パソコン端末を占有しているのには驚いた・・・。ここまで来て、「ユーチューブ」でもないだろうに・・・。

 

 で、せっかくに来たのだからと、読みたくもない本を何冊か借りた。たぶん、読まないと思うのだけれど・・・。

 

 この前に、本山で、さんざんに叱られて、「とにかく本を読みなさい」と言われたので、読んでみようかなぁ・・と思っただけで、こういうお勉強にはあんまり力が入らない。

 

 午後からも、レキ墓研究の和訳作業。これは・・「Hiogo」と書いてある。たぶん、神戸港のスケッチだろうと思う。この下の英文字が読み取れない。

 

 そろそろとひまわりもおしまいの時期。種に実が入って、頭が重たくなってうなだれてきている。わたしたちはこれからが夏本番だというのにね。

 

 そうかと思えば、おとなりの畑では、早くも秋の準備がちらほらと・・・。

 

 ということで、午後からも翻訳作業を続けて・・・。255ページの論文の200ページまでは終わった。明日には55ページを片付ければOKということに。ま、細かなチェックとか校正とかはまだまだなんだけれども。

 

 今日の掲示板はこれ。「一生懸命だと、知恵が出る 中途半端だと、愚痴が出る いい加減だと、言い訳が出る」というもの。武田信玄公の言葉らしいが、これだと、言い訳ばかりになりそうだ。1対1対8・・・くらいな割合かなぁ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


あれこれと 暑中見舞いの はがき読む

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 さぬき市地方は、朝方は薄曇りだったが、昼前からは高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は25度から34度、湿度は69%から49%。すっかりと夏の気候になった。風は1mから3m。朝方はヒグラシのカナカナカナ・・・で起こされて、夕方には鈴虫の声の子守歌。相変わらず、カラスは一日中、騒いでいる。

 

 今日も引き続いて、英国から届いたグラハムさんからの論文の和訳作業。昨日までに200Pを終わったので、今日は201Pから255Pまで。そういうと、素早さそうだが、そうではない。画像が中央にあるので、前の数行と、下部の画像の説明と注釈部分の英訳。それも「Google翻訳」だから・・・たいしたことをやっている訳ではない。

 

 ま、概要だけ、あらすじだけを読み取っているみたいなもの。肝心の中身についてはあんまり・・・わからない。特に、レイクさんの家族の構成・・・。ジョン・レイクというのが、おとうさんなのかおじいさんなのか・・・・。奥さんというのは何人いたのか・・とか、兄弟は何人いたのか・・・というメンバーの構成と人名がややこしい・・。なんとかレイクというばかりなんだから・・・。

 

 ま、日本の小説でも人名が理解できないからちっともおもしろくない。外国の小説になると、まるで電話帳を開いているみたいなもので、人名ばかりが並んでいるようで、ちんぷんかんぷん。

 

 気分転換がこれだ。東かがわ市松原にある「陣内うどん」での朝昼兼用うどん。

 

 暑い時期だからと・・「ひやしうどん」を注文したら、こんなシンプルなものが。冷やしうどんというのは、こんなシンプルなものやったんかなぁ・・・。ま、そのシンプルさが涼しいのかも。

 

 ま、一粒一滴、みなご恩、不足言ってはもったいない。感謝でおいしくいただきましょう。これでおいしく400円。お出汁がおいしかったので、全部呑んでしまった・・。桶のお水もぜぇぇんぶ・・・。

 

 で、お昼過ぎに・・・和訳も完了したのだが、これをプリントアウトするのは少し勇気がいるな。255ぺージやからねぇ。英語版が255P、和訳版が255Pの510P・・・。用紙もいるが、トナーが心配やなぁ・・・。

 

 昨夜が大暑の満月・・・ということだったが、昨夜は雲が多くて・・・・。これを見ているうちに、あるものを思い出した・・・。あれは三日月だったけど・・。

 

 http://www.youtube.com/watch?v=WDwuhlS64LI

  

 しかしのかかし、月光仮面やまぼろし探偵、鞍馬天狗を知らない世代が世の中の大半を占めるんだろうねぇ・・。七色仮面や、紅孔雀・・知ってるんやろうか・・・。あ、笛吹童子とか。

 

 ま、そんなもの、知らなくてもどうということはないのだけれど・・。昭和は遠くなりにけり・・・になるのかなぁと。

 

 今日の掲示板はこれ。「力いっぱいの仕事 それが一番尊いではないか 上手とか下手とか それはあまり気にしない方がいい 力いっぱい 精いっぱい」というもの。少しばかり長いね。これも、坂村真民さんの言葉らしい。若い頃にはいいなぁと思ったが、最近は、あんまり好きではないのだけれど。私は・・「がんばらない方が好きなんだけれど・・・」。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

永遠の 上り坂はない セミの声

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は朝から26度超えで日中は36度超え。湿度は73%から52%で、暑くとも汗が噴き出すというほどでもなかった。風は1mから4mの東風。夏本番。

 

 あらかた和訳できた「廣島の墓」を印刷に掛かったら・・・案の定・・・トナー不足の紅いランプが点滅しはじめた。どうにかこうにか・・・255Pは印刷し終わったが、分厚い本になった。

 

 しかしのかかし、グラハムさんも根気があるなぁ・・・。255Pの論文を仕上げるなんて、それもまだ、第一版、バージョン1だ。これに修正・追加をしていけば300Pを超えるかも。

 

 私の「英国士官の墓」は、27P。一割程度の物だ。これだって、参考資料とか写真とかをつけて・・・27P。大いにグラハムさんの論文を参考にしてリライト、書き直してみるか。でも、洋式の論文形式は参考になった。

 

 午前中・・・NHKラジオの「夏休みこども科学電話相談」を聞いていた。毎年同じ質問の出る定番の疑問もあるが、新時代の「放射能」に関する質問も多かった。でも、全体的に、頭でっかちの子供が多くなったなぁと思った。テレビやインターネットで情報を得てはいるが、実際のものごとを知らない・・・・みたいな。

 

 「朝顔はなぜ南向きに咲くのですか」という質問でも、「トマトはなぜ赤くなるのですか」という質問でも、生物の基本がわかっていないなぁと思う。生物はタネを作って育てて、子孫を残す・・・という根本を学んでいない。「雑草はなぜ、種を蒔かないのに生えるのですか」という質問を、私らが子供の頃にしただろうか・・・。

 

 ということで、今日の朝昼兼用のおうどんはここになった。東かがわ市白鳥(しろとり)にある「ほそかわ」という一般店。ぶっかけうどんがおいしいお店。

 

 ここに来たらこれだろう・・ということで、「チクワの磯辺揚げ・ぶっかけうどん」で450円。麺は手打ちのソフトな麺で上品な味。磯辺揚げだってそんなにかわりはない。ただ、このぶっかけ出汁がひと味違う。

 

 もちろん、普通のかけうどんやきつねうどんもあって、それにちくわの磯辺揚げを載せたらそれなりにおいしい・・・。でも、ここのオススメはぶっかけだ。

 

 これをなんと言うか・・・。このあたりでは「こらきび」という。「高麗黍:こうらいきび」の略称やと思う。小豆島では「ナンバ」というそうだ。「南蛮黍:なんばんきび」のなまったもの。ちなみに、さぬき市で「なんば」というと「いちじく」のことを言う。

 

 で・・・普通には「とうもろこし」と言うんだったか・・。「唐唐:とう+もろこし」ってことかな。ウィキペディアでも明確な説明はなかった。「とうきび*唐黍」くらいなもので、「もろこし」の説明がない。「もろこし=唐」は古い言葉だからだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「目の前の苦しみに負けるな!! 近くにあるほど苦しいいつか過ぎて行くから 永遠の登り坂など無い」というもの。最後の「永遠の上り坂など無い」というのが効いている。本当に苦しい時には、登っても登っても・・・いくら登っても下り坂にでないことがある。どれほど登っていくんだろうかと思うほど登っていくときがある。でも、下り坂のない上り坂はない。永遠の上り坂などない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

来てみれば 草に埋まる 夏屋敷

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 さぬき市地方は上空の寒気や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、大気の状態が非常に不安定となっているため、どんよりとした蒸し暑い一日になった。気温は28度から35度、湿度は84%から65%。風は1mから3m。

 

 今日は、夏休みのための準備として、島の家の草刈りをするためにお出かけ予定日になっている。8月の10日から18日までの夏休みのための「来客準備」。

 

 で、9時過ぎに荷物を満載にし、迷犬ごんも載せて・・・丸亀港に向かった。途中、三男の「たっくん」ちに寄って、たっくんも誘っての広島入りになった。

 

 港近くのスーパーで、食材の仕入れやら缶ビールの仕込み。何はなくとも缶ビール。それにお豆腐と納豆、それにつけもの少々。

 

 スーパーに、こんなものがあった。えびせんか・・。あってもいいが、なくてもいいなぁとパスした。お菓子が欲しいお年頃でもない。

 

 今日のお昼はここになった。丸亀市福島町にある「手打ちうどん・太助」という一般店。フェリー乗り場近くにあるので、よく利用するお店。

 

 あんまりにも暑いもので、「冷たいおうどんは??」と聞くと、「ザルか冷やしです」というので、「冷やし」を頼んだら、こんなものがやってきた。「冷やしは、うどんが水に浮かんでいるもの、ザルは麺がザルに乗っているもの」「・・・という簡潔なお返事。普通は・・・キュウリとか錦糸玉子とか、ミカンとかが乗っているのかなぁと思ったけれど。意外とシンプル。

 

 さすが、さぬきは麺で勝負するんか・・と思った。

 

 なんだかんだで、13時半のフェリーに乗って、14時過ぎに「しわく広島」に着いた・・・。

 

  これが我が家の姿・・・。なんじゃらほいのほい・・・。草まみれ。

 

 しかしのかかし、こんな夏の日の3時や4時に草刈りをしたら熱中症になりまっせぇ・・・ということで、草刈りは明日の早朝にやることにして、空き缶やら空き瓶やら、ゴミ出しの片付け作業。先週に娘が片付けた物の総整理。

 

 ところがこれだ。お風呂のリモコン。何も表示されていない。本来ならばここに時刻が表示されていなければならないのに・・・。全くの無表情・・・。それじゃ、ダメじゃん、春風亭昇太。

 

 なんだかんだとやってみたが、給湯設備は機能せず。仕方なく二人(私と弟)は、水シャワーのみ。ま、夏場だからそのほうが気持ちがいいといえばいいのだけれど。

 

 ということで、今日はモチベーション低下のせいか、こういう掲示板。「確かな一歩の積み重ねデシカ 遠くへは行けない」というもの。そ、百里の道も一歩からというではないか。一歩一歩の歩みこそが、確かな人生の道しるべとなることだろう・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

むくげ咲く 庭の草刈る 島の朝

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丸亀市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は26度から34度。湿度は92%から64%。風は2mから4m。今日も蒸し暑い一日になった。

 

 今朝も5時前に起きて・・・朝の準備。というても、朝早くから草刈り機械を使うのは迷惑だろうと、空き缶や空き瓶、燃えるゴミなどを決められた場所に出しておく。

 

 朝の6時前から草刈り開始。家の前側を前半の30分ほどで処理。その後、娘家族を出迎えに江の浦港へ。

 

 6時15分発のフェリーで娘家族の3人とけいこばぁの4人が到着。

 

 草刈りも8時過ぎには終了。その後、みんなで遅い朝食。

 

 その後、みんなは海に行って。うちのプライベート・ビーチ。この時間帯は100mほどが遠浅の海で行けども行けども、このような浅さ・・・。泳ぐことはできない。

 

 ごんもいやいや・・・海水浴。ごんは水が大嫌いで・・・この後、おぼれそうになってパニック状態に。

 

 これから後は・・・お昼寝をしたり、散歩をしたりと三々五々・・・。それぞれの一日を過ごす。昼食も食べたいものが食べたいときに。

 

 その合間にも、風呂の給湯器の修理にチャレンジするが、一時的には通電してもすぐにまた落ちてしまって動作停止。夕方にはあきらめモード。早急に代替えの業者さんを選定しなければいけないのだけれど、なかなかに島しょ部に来てくれるかどうか・・。

 

 ともかく、8月の10日からのお客さんの予定があるので、それまでには交換して欲しい。予算はけいこばぁの決済がおりた。

 

 夕方には、島の軽トラのストップランプが消えなくなった。エンジンキーを切ってもランプが点灯したまんま。これではバッテリーがあがってしまいそう・・。どんなにしてもわからない。仕方がないから、ランプのバルブを抜き取った。緊急避難ではあるのだが。

 

 ここんところ、あちらこちらで崩壊現象が続発・・・。どうにか乗り切って秋を迎えねば。へこんでばかりもいられない。

 

 これが今日の「暁光庵」の扁額。少しほこりを洗いすぎてしまったか・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「朝起きて水をつかい 夜電灯を消して寝るまで世の中の無数の人のちからに助けられている私」というもの。自分の力でものごとをなんとかしようと努力しても、そこには自ずと限界がある。水でもガスでも灯油でも、ガソリンでも車でもフェリーでも、他人様の力を借りずにすむ物は何一つない。そんなみんなの力に感謝です。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 

露草の 青におどろく 郵便夫

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 丸亀地方は、湿った空気と気圧の谷の影響で雲が広がり、小雨の降ってる所もあったが、おおむね曇り空。気温は27度から32度、湿度は86%から76%とやや高め。蒸し暑い天候の一日じゃった。風も1mから3m程度。

 

 今日は「撤収日」。予定の作業をこなしたので、自宅に戻る準備。いつもの5時前には起きて、空き缶・空きビン・燃えるゴミ・プラスチックゴミなどをそれぞれの集積場に運んでおく。

 

 今回の島訪問の目的は、8月中旬からのお客様用の設備の点検やら草刈り、室内の緻密なお掃除ほか。ここで思わぬトラブルが発生。お風呂がわかない。軽トラのストップランプが点灯したまま。これを早急にクリアーしなければ。

 

 それでも孫たちは海に行くと言って水着に着替えて海に行く。せっかく、目の前に海があるんだものね。弟の「たっくん」も付き添いというか監視役でついて行く。

 ネットの力というものはすごいもので、早速に、壊れた軽トラの代替え車を用意してくれたり、給湯器の代替え製品と業者さんを紹介してくれたりと。後は、工事日の調整ほか。

 

 これが給湯器の電源制御盤の一部。ここのヒューズが切れているし、その先の回路が焼け焦げてしまっている。

 

 ということで、12時45分のフェリーに乗って島を出た。

 

 これが「しわく丸」。丸亀市が作って、備讃フェリーに貸与して運用している「公設民営」の島の足としてのフェリーボート。

 

 一行は来月中旬の「おぼん」には来られるかなぁ・・というような思いを胸にして島を出た。ちなみに、11日12日は、娘の友人を招待するらしい。そのための大掃除やら草刈りやら。

 

 13日は我が家の「さっちゃんの初盆」のお勤め。これはお昼。14日は?松まつりで娘家族がいなくなる。15日・16日を島で過ごして、17/18日は、またしても娘のお友達の予約が・・・。

 

 今日のお昼はここになった。丸亀市に新しくできた「番や丸亀本店」というセルフのお店。ここには暫く前には「はなまるうどん」とかがqあったように思う。

 

 で、13時半過ぎからのお昼。「ぶっかけうどん小の冷や」260円+チクワの磯辺揚げ、90円を載せて、350円。

 

 13時を過ぎても、ここは満員状態。家族連れで、日曜日のお昼うどん・・らしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「顔は親の責任 評定は自分の責任」という、五木寛之さんの言葉。確かにそうだ、そうだといいながら、そうは言ってもなぁ〜・・・という自分がいる。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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