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Channel: まほろば自然博物館
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磨かれて うぐいすの声 鐘三つ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷や寒気の影響で夕方から雲が広がり、雨の降る所があるらしい。気温は16度から25度、湿度は88%から44%、風は2mから3mの南風が少しばかり。明日の26日は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしいが、気圧の谷や寒気の影響で、昼前まで雲の広がる時がある見込みなのだとか。

 

 さて、明日の火曜日が、「おへんろつかさの会・公式ホームページ」と、WordPress版の引き渡しの日なのだが、今日になって、とんでもないことに気が付いた。WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログ・ソフトプェアで、PHPで開発されており、データベース管理機能システムとしてMySQLを利用している(中略)。単なるブログではなくCMSとしてもしばしば利用されている・・・・なんたらかんたら・・。

 

 私はホームページ制作を依頼されたのだけれど、その後継は、WordPressだから・・とも言われている。単に、ホームページとブログをやればいいのだろうと、軽い気持ちだったのだが・・・。

 

 これが、一筋縄ではいかない代物。泰平の世の中で、10年前のホームページと、10年来のブログを更新し続けてきたのだが、突然、背後から「ペルリ」が大砲を撃ちかけて来たみたいな慌てふためきよう・・・・。

 

 急いで本屋さんに走ったのだけれど、まるでちんぷんかんぷん。みんなでホームページにアクセスして、そこで意見交換をしたり、品物を注文したり、意思決定をしたり、その統計がすぐさま出たり・・・みたいな・・ブログという印象。

 

 さて、昨日の、この歌。「寒くとも たもとに入れよ 西の風 弥陀の国から吹くと思えば」という歌だった。これは、いくら調べても、親鸞聖人の歌で、枕石寺に関するものだということになっている。

>Yosyiaki Ootuka 比叡山を降り吉水入室後、親鸞聖人は和歌を好んでおられません。そうすると、この道歌は法然上人作の方がふさわしいかも・・・。合掌 南旡阿弥陀仏

 というコメントが・・・。

 

 で、またしてもやってきたのが、「まんのう町十郷宮田」にある「西光寺」さん。一般的には「宮田の法然堂」と呼んでいる。

 

 上人が讃岐に配流中、霊験の地、金毘羅大権現にご参詣の折、南の方で紫雲がたなびいたので、ここまでやってきた。ここではしばらく滞在されて、「寒くとも 袂に入れよ西の風 弥陀の国より吹くと思えば」と詠まれ、日夜別時念仏を修せられた・・・と祈念碑にある。ふむ、師弟が別々に詠んだ歌が、まるきり同じだったというのは、どういうこと??

 

 しかしのかかし、今頃になって、こんなものが出てくるとは・・・。はてさて、この歌は、親鸞さんの歌なのか、法然さんの歌なのか・・。それが、どうして、讃岐に伝わって、供養碑や石碑に刻まれることになったのか・・・。

 

 アルコールを休んで、今日で8日目。幻覚症状が出てきているのかしらん。親鸞さんの歌を讃岐で法然さんが詠む筈はないし、たかが、ブログがホームページ作りよりも難しいなんて筈はないし・・・。困った、困った、こまどり姉妹・・・。参った、参った、マイケル・ジャクソン。

 

 でも、確かにここは、「法然堂」なのであるし・・・。

 

 帰りに、本屋さんで悩んだあげくに、この本を買った。買うには買ったのだけれど、中身はさっぱりとわからん・・・。ダッシュボードだの、CEOだの横文字がいっぱい・・・。長州沖に英国艦隊が押し寄せたみたいなもんだ・・・。

 

 ま、明日、会長さんにあって、公式ホームページの確認と、ドメインへの転送プロトコルを調べねば・・。とりあえず、第一弾は公式ホームページの更新と運用開始だ。それを動かしておきながら、WordPress用のサーバーのレンタル契約とかをやってもらっておかねば。実際に動かしながらでないと、状況が掴めない。

 

 どこを、どう、設定したら、どこが、どう、動くのか・・というのを確認しながら・・カスタマイズしていくことにしよう。

 

 今日の掲示板はこれ。「なんでもいいから、まずやってみる。それだけなんだよ。」というもの。岡本太郎さんの言葉だが、今日の私には、まさにそういう気持ち。みんながやってるんだから、私にもできる筈。会長が知ってるくらいなら、私にも理解できるはず。「やってやれないことはない」。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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