さぬき市地方は梅雨前線の影響で雲が広がり、雷を伴って激しい雨の降っている所があった。気温は23度から26度、湿度は98%から86%、降雨量はごくわずか、風も1mの南南西の風がごくわずか。全体に蒸し暑い感じのする一日だった。明日の10日は、梅雨前線の活動は弱まるけれど、引き続き、暖かく湿った空気が流れ込むため雲が広がりやすく、昼前まで雨の降る所がある見込みらしい。
こういう天候だからか、持ち主に似たものだか、とうとう、デスクトップPCが壊れた。エラーメッセージでは、「サポートセンターに連絡してください」というのだが、はてさて、どうしたものだかと思案中。
何度やってみても、この画面から抜け出せない。なんとかというファイルが壊れていて起動できないのだと仰るのである。この、[SOTEC]のマシンも古いことは古い。OSは、Vistaだから、まだまだ使えそうなマシンではあるし、ここのレーザープリンターは、Windows7では動かない。だから、レーザープリンターを動かすために置いてあるマシンでもある。
それが動かなくなると云うことは、プリンターや関連のアプリごと交換しなくてはならなくなってしまう。
で、某大型量販店に行ってみたのだが、「Vistaが動く機種はありませんねぇ・・・」と云われてしまった。中古の再生品でも、[Windows7]を搭載してあるのだという。Windows7では、プリンターが「無理無理!!」と言い出してしまう。対応OSは、Vistaまでだ。
今月は先週に車を新しくしたばかりだし、この週末には親戚の結婚式があるし・・・。パソコンを入れ替える余裕はないし、それだし、Windows7や8は要らないのだ・・・。困った困ったこまどり姉妹。
とりあえず、倉庫の中から[Xpマシン]を引っ張り出してきて、プリンターが使えるようにはしておいた。これがまた、ひどく面倒なのだ。このままでは、「まほろば工房」は技術的に閉鎖もやむを得ない状況になってきた。
ま、こういうことには慣れっこにはなっているもので、インターネット用のブックマークや、メール用の「adress帳」のバックアップは取ってあったが、ホームページ用のデータとか設定とかが消えてしまった。これだって、なんとかなるにはなるのだけれど、少しばかり面倒なことをしなければならない。
明日にでも、壊れたVistaのパソコンを量販店に持ち込んでみようか。Vistaのままでお安く修復ができれば儲けものなんだが、どうにもお値段するようで不気味な感じ。単に、新しくすれば解決!!というのではないだけに、なんだか、こころが押しつけられそうになる。
ということで、今日は意気消沈。今日のブログも手短に。
今日の掲示板はこれ。「一つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。それをまた登ろうとする。力つきるまで」という中川一政さんの言葉から。人生において、これで終わりだというのはない、死ぬまでエンドレスである。いくら、やめようと思ったことだろうか。でも、そこでやめたらおしまいだ。とにかく続けることだと頑張るしかない。
その中川さんが97歳の時に揮毫した「正念場」という書がある。97歳にしてなお正念場の日々を生きようとしているのか。97歳になってこれからが本当の人生の正念場だと思っているのか。求道一筋に生きんとする人の気迫が、書には溢れていた。中川さんが残された極めつけの言葉を二つ。「稽古をしてはならぬ。いつも真剣勝負をしなければならぬ」・「一つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。それをまた登ろうとする。力つきるまで」、すべての道に生きる者には不可欠の覚悟というべきだろう。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。