丸亀地方は、台風第11号が中国地方をゆっくり北上するため、小雨が降ったり止んだりを繰り返していた。気温は23度から26度、湿度は88%から81%、降雨量は17mm/hから3mm/h、風は9mから3mの南西の風が吹き荒れていた。明日の18日は、日本海を北上する台風第11号や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、朝まで雨の降る所があるらしい。
昨夜は台風の進路を見守っていたこともあってか、それとも、雨戸を厳重に閉めて寝たからか、目が覚めたのはなんと、午前7時半過ぎだった・・・。いつもは、午前5時過ぎには起きてしまう毎日なのに・・・。
普通ならば、「台風一過」ということでさわやかな朝になっている筈なのに、今日は終日、風雨が止むことはなかった。明日もまだ、こんな天気が続くのだという。
で、自治会長さんとの懇談の中で、8月1日の中学生相手の講演会の中身について確認したのだけれど、日時が8月1日(土曜日)の午後1時からで、場所は香川旅館のお部屋。お話する相手は中学生20名を含む25名。そこまでは決まっているのだけれど、時間とか内容は全てお任せ・・・と云われても・・・。
英国士官レキのお話が優先なのか咸臨丸のお話が優先なのか、それらをひっくるめてお話するものなのか・・・。中学生相手に二時間のお話は飽きるだろうに・・・。お話の概要が決められない・・・。
お昼過ぎには台風は過ぎてしまったのに、雨は降るし、風だって強い。遊びにいきたし傘はなし。ヘタに出かけて事故や遭難には会いたくないし。
わが家のプライベートビーチは静かになったし、浮遊物は見えないけれど、少し先の海面は山からの濁流で濁っている。
天候が悪いので海面がはっきりしないけれど、茶色い山からの濁流が流れ込んでいるし、堤防上には浮遊物がいっぱい・・・・。
わが家のマイボート、「あかつきⅡ」もなんともない様子。明日の午前中に係留ロープを外したら帰れるのだけれど、明日の朝の天候も悪そう・・・。
島の西側に回ると風はまだまだ残っていて、激しい波飛沫が岩に打ち付けている。
海面には白波が立っている。この波を、このあたりでは「しろうまが飛ぶ」と云うのだけれど、関東の人たちは太平洋を見慣れているので、「野ウサギが跳ぶ」とか「うさぎが飛ぶ」なんぞと云うのである。
午後からは7月31日の講演会用のスライドのチェック。ストップ・ウォッチを片手に時間を計りながらのチェックである。こういうことは、わが家ではなかなかできにくい。途中で郵便屋さんが来たり、来客があったり、犬が吠えたり、奥方が「なんか言った??」などと雑音が入るからである。ここだと、まる一日練習しても誰も何も言わないから安心なのである。
概ね、35分ほどでのお話にまとまりそうである。ただ、最後の締めが少し甘いから、そこはなんとか考えないと・・・。
今日の掲示板はこれ。「不安がない人生は楽しいかもしれません。しかし、不安があるから喜びも大きくなる」という長倉洋海さんの言葉からである。1952年、北海道釧路市生まれ。京都での大学生時代は探検部に所属し、手製筏による日本海漂流やアフガン遊牧民接触などの探検行をする。1980年、勤めていた通信社を辞め、フリーの写真家となる。以降、世界の紛争地を精力的に取材する。中でも,アフガニスタン抵抗運動の指導者マスードやエルサルバドルの難民キャンプの少女へスースを長いスパンで撮影し続ける。戦争の表層よりも、そこに生きる人間そのものを捉えようとするカメラアイは写真集「マスード 愛しの大地アフガン」「獅子よ瞑れ」や「サルバドル 救世主の国」「ヘスースとフランシスコ エルサルバドル内戦を生き抜いて」などに結実し、第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞した。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。