さぬき市地方は湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降りやすく夜のはじめ頃まで雷を伴う所があるらしい。気温は24度から27度、湿度は94%から91%、降雨量は3mm/hと多くはないが降ったり止んだりを繰り返していた。明日の23日は、引き続き湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降りやすい見込みなんだそうである。
暑かったり涼しくなったり、蒸し暑かったり、そうでもなかったりで、エアコンを冷房にしたり、ドライにしたり、窓を開けたり閉めたりと忙しい今日このごろである。肩こりがすると「あ、熱中症かな」と思ったり、足がつったりすると、「あ、熱中症かな」と思ったり、水を飲んだり、薬を飲んだり、お茶を飲んだりと忙しい・・・。
この本は・・・昨年の今頃に作ったものだっただろうか。この本を見て、「さぬき市のまち歩き」の事務局さんから電話があって、「ぜひともご教授ください」というので出かけてきた。
うどん屋さんは得意だけれど、こうしたお店はどうにも苦手。「まち歩き」という言葉は聞いたことがあるのだが、参加したこともないし、どういう趣旨なんだかもわからない。町の観光とか町おこしとかなのか、単なる町の観光なのか、それともお勉強なのかも知らない。パンフレットらしきものを見れば、「うまいもの食べ歩き」みたいな雰囲気も感じられたりする、
今年のさぬき市の「まち歩き」は、この津田の松原の「棟方志功先生絶賛の銘木」が案外と知られていないのと・・・・
平山郁夫先生が写生した津田の松原をメインにし、あと、二ヶ所ほどを追加したいとおっしゃる。で、下見を兼ねたリハーサルをやって、パンフレットを作成するのだそうだ。その案内をやって欲しいと仰る。ま、9月上旬だというので承っておいた。
さぬき市と言っても、見るべき所は、そう、多くはない。あそこも行った、ここも見た・・・ということで、事務局も資料探しに奔走しとるに違いない。そこで、私の書いた本が、どこかで目に留まったに違いない。
この棟方志功さんが、さぬき市においでになった・・・という話は、ごく一部の人しか知らないに違いない。で、この方が腰掛けた松の木が、どこのどの松なのかなんて知るよしもないはず。そういう場所をご案内して欲しいとおっしゃるのだ。
私はそれよりもなによりも、8月1日の中学生相手のお勉強会が気に掛かる。スライド用のパワーポイントはできているのだけれど、咸臨丸は咸臨丸、英国士官レキのお話はそれとして。時代が交錯するけれど、それぞれ、別々にしてお話したほうがわかりやすいかなぁと思い直して・・・。
年表に沿って、時代順にお話しすれば時間的な流れはわかりやすいが、咸臨丸の話からいきなり英国軍艦の話になったり、また元の咸臨丸のお話に戻れば、ややこしくなって、話が混戦してしまいそう・・。そうなると、また、スライドを作り直さないといけなくなって・・・。
その確認用の年表を見ようとしたら、レーザープリンターから「トナー用意!」のエラーメッセージが・・・・。
ここには、レーザープリンターは置いていない(販売していない)のだけれど、なぜだか、トナーは置いてある。だから、2ヶ月に一度はここでトナーを買っている。
ま、XPマシンかVistaマシンが壊れるまでは、当分、このレーザープリンターで動かすことにした。なにせ、少しも儲けにならないのだから、出費は極力抑えねばならないし・・・。
今日の掲示板はこれ。「私が後悔することは、しなかったことであり、できなかったことではない」という、イングリッド・バーグマンの言葉からである。ハリウッド女優、イングリッド・バーグマンの名言。私が中学だか高校だかの頃に勧められて見た、「誰がために鐘は鳴る」の主演女優さんだった・・・くらいかと。しかも内容は良く分からんと来ている。映画好きのひとには怒られそうな無知っぷりである。
名言のほうは、実に素直で好感の持てる言葉である。できるできないは二の次で、とりあえずやってみて・・・、という前向きな姿勢が伺える。ただまぁ、普通のひとであれば、やってみたけどできなかったこと、というのも後悔の対象になるんじゃなかろうかと。そこを後悔せずに進んでゆこうとするところが、彼女の偉人たるところであり、この言葉の名言たるところなんじゃないかなぁと、思うわけなのである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。