さぬき市地方は晴れている所もあったけれど、上空の気圧の谷の影響で雲が広がってきている。気温は18度から24度、湿度は92%から62%、風は1mから3mの北北東の風が少しばかり。明日の22日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、昼過ぎからは気圧の谷の影響で、雲の広がる時がある見込みらしい。
今日は全国的に敬老の日。敬老の日は、長い間社会の為に尽くしてきた高齢者を敬い、長寿を祝う日とされ、また、それとともに高齢者の福祉について関心を深め、高齢者の生活向上に努めるよう若い世代に促すという気持ちが込められているのだそうだ。
593年の9月15日に聖徳太子が大阪の四天王寺に「非田院〔ひでんいん〕」を設立したと言われている。「非田」とは「慈悲の心をもって貧苦病苦の人を 救えば、福を生み田となる」という意味があるらしい。非田院は、身寄りのない老人を収容する、今でいう老人ホームのような施設で、敬老の日はこの「非田 院」の設立にちなむと考えられているという。それが、いつの間にか、9月の21日になっている。1965年からは、毎年の9月の第三月曜日と決まったらしい。
昨年までは、親戚一同が丸亀市沖の「しわく広島」に集まって、「シルバーウィーク」を楽しんだものだったが、孫達が大きくなると忙しくなって、そういうこともなくなってしまった。しかしのかかし、「忙中閑あり」ということで、明日の22日にわが家で「秋の園遊会」が行われるらしい。
ということで、わが家のバーベキューコンロ周辺の草刈りやお掃除をやることになった。今年の春からそのまんまで芝が伸び放題になっていたので芝刈りをするのだが、市販の芝刈り機では面倒なので、草刈り機で強引に芝を刈り払った。
今年は雨が多かったから、芝も伸び放題。ここを30分ばかりで刈り払って、さらに、刈り払った草を集めてさっぱりとした。
明日の天気は晴れのち曇りらしいので、そんなにも暑くならずにすみそう・・・。9月というても、お日様が照ればなかなかに気温が上昇して暑くなる。今日だって、朝の7時過ぎから草刈りを始めたのだが、草刈りが終わることには汗がにじんでくるほどだった。
ついでに、旧宅のお墓の周辺の刈り残し部分も刈っておいた。先日に草刈りを始めたら、激しく雨が降ってきたので、お墓の回りだけを刈ったのだが、今日は時間もあるのでこの手前の畑部分も刈ったものである。
「曼珠沙華」とは、サンスクリット語で、「天界に咲く花」「見る者の心を柔軟にする」 という意味があり、「おめでたい事が起こる兆しに点から降ってくる」っていう仏教の経典から来てるらしいが、それがどの経典なのかはわからない。ちなみにサンスクリット語では、 「manjusaka」と書くらしい。昔、山口百恵さんが、「まんじゅしゃか~」って、歌っていた記憶が残る。
で、別名、「死人花(しびとばな)」、「幽霊花」、「地獄花」と言われることもあるらしい。そもそも彼岸花はその名の通りお彼岸の時期に咲く花で、お彼岸はあの世とこの世が最も通じやすい時期だとされている。また、田んぼの畦やお墓の回り、墓地の周辺にもよく植えられている。それは昔、亡くなった人を土葬した後、死体がモグラやネズミなどによって 掘り荒されるのを防ぐためだと言われている。
この花の名前は、全国で千以上もあると言われているが、一風変わった名前が、「葉みず花みず」というもの。花のある時期には葉が見えず、葉が見える時期には花が見えない・・・という彼岸花の生態からきているものである。だから、まっすぐ伸びた茎の先には花だけがあり、葉がない。花が散ったあとに葉っぱが出てくる。 これは普通の花とは逆のサイクルなのである。
だから、迷信に通じる物もまた多い。それだけ人々の印象に強い花なのである。
さて、午後からは昨日の「藍川由美」さんの「倭琴(わごん)」リサイタルの記事を、「おへんろつかさの会ホームページ」に掲載して更新作業をやっていた。
http://ohenrotukasa.com/information1.html
今日の掲示板はこれ。「自分の道を進む人は、誰でも英雄です。」というヘルマン・ヘッセのことばから。「英雄」とは、才知や武勇にすぐれ、普通の人にはできないことを成し遂げた人のことを指すことが多い。であるから、英雄と聞くと、最初からなんでもできる人だと思われがちでもある。しかし、その英雄にいたるまでの道のりは、自分の意志で決断し、責任をもって、実行を継続した人の結果にすぎないのである。だからこそ、自分の道を進む人の先は、英雄になるのである。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。