さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がり、雨の降っている所があった。気温は20度から23度、湿度は96%から78%と蒸し暑かった。降雨量は1mm/h程度、風は1mから2m程度の北北西の風が少しばかり。明日の26日は、寒気や四国の南海上にある前線の影響で、雲が広がりやすいらしい。
♪~ただ一面に立ちこめた 田舎の朝の霧の海 工事現場のうっすりと 暗い底から煩わしく 槌が鳴る鳴る かんかんと~・・・。昨年の三月から始まった防災工事が、未だに細々と続けられている。
昨日は図書館や資料館はお休みだったので、今日は大丈夫だろうということで、またしても香川県立図書館へやってきた。気分的かも知れないが、右奥の方の葉っぱが色づき始めているように見える。雨もこの時間には少しばかり小降りになってきた。もう、傘はなくても大丈夫だった。
今日は雨の日ということもあってか、お客さんの数が少なかった。
で、前回に借りた親鸞さんの本などを返却して、今回は次の講演会の下準備。郷土の偉人についてのお勉強の準備。たった一人きりで山小屋みたいなところに籠もっていると、老化も進むし痴呆も進む。それに何より会話力が全く低下してしまう。
その後、明後日の法話会の会所(えしょ)になるお寺さんの場所を確認してから、ここに寄ってみた。高松市香南町にある、高松市香南歴史民俗郷土館である。
少し前の、香南町郷土館で、南北朝時代の「由佐城跡」に建てられている。ここには民俗資料館や図書室、研修室、歴史資料室などがある。
ここでは、この時期に、この、「わが家のお宝展」という展示が行われる。毎回、骨董品やら珍しいおもちゃなどが展示されて、なかなかに興味深いものがあったりする。
で、いきなり、目に付くのがこれ。女の子の靴を並べたもの。この女の子が最初に履いたものから成長順に並べたものらしいが、もっと、もっと、大きくなるまで並べて欲しいもの。
こういうコレクターもいるいる・・・。映画のチケットとかマッチのコレクターとか・・。これも数が集まればすごいものになりそう。
これは、なかなかに手には入らない。よほどの関係者でないと持てそうにないもの。懸賞金って、こんな風になっているんだ・・。幕内力士の場合、1回の取組で1本につき6万円が協賛する企業・団体から提供される。そのうち、5千円は日本相撲協会の事務的経費に、2万5千円は税金納付のために獲得者本人名義で協会で積み立てられて天引きされるので、勝利力士は勝ち名乗りに際し1本当たり3万円を獲得する。(なお、税金対策の積立金の剰余分は引退時に本人に還付される。)1本が6万円になったのは平成3年五月場所からだそうである。
これは、白鵬関の浴衣地で、一反分ある。普通の人は一反で十分浴衣になるっそうだが、力士さんの場合には二反分がいるのだそうだ。
気になったのは、上の「大入り袋」だが、中身は10円玉が一個、入っているのだそうだ。
今日の掲示板はこれ。「世界にあなたは一人しかいないのだから、自身を持ってあなた自信で踏み出してください。」という、マーサ・グレアムさんのことばから。マーサ・グレアムさんは、アメリカ合衆国の舞踏家、振付師であり、モダンダンスの開拓者の一人である。マーサ・グラハムと表記されることも多い。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。