さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は14度から21度、湿度は88%から62%、風は1mから3mの南南西の風が少しばかり。明日の24日も引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
かねてからの宿題であった、咸臨丸乗り組み水夫の名簿も出来上がったし、11月上旬の「英国士官レキの墓講演会」のパワーポイント資料の修正も出来上がったし、古川阪次郎さんや山口嘉次郎さんの資料も出てきたし・・・ということで、今日は香川県立図書館に出向いて来た。
ここで借りていた歎異抄の本、8冊を返却しておかねば・・・ということでやってきたのだが、
いつものクセで、こういう讃岐の有名人の本を5冊ほど借りてしまった。歎異抄ばかりでも同じような内容ばかりで飽きてしまったこともあるし、気分転換の意味もあったりして・・・。
で、お昼前にはここに着いた。四国霊場88番札所大窪寺の門前にある八十八庵(やそばあん)であるが、歯を傷めているもので、おうどんが食べられないのでは仕方がない。今日も昨日に引き続いてお昼ご飯はなし。
大窪寺の境内は紅葉が始まったばかり。先端部分だけが紅葉している。本当に先っぽだけ・・・。
今日は、全国女性校長会の全国大会の流れで、その先生方を大窪寺にご案内するというお役目を仰せつかっている。それが、午後2時からだという。それまでの3時間ほどを境内の散歩で過ごすことになった。
それまでに、車椅子のご老人のお世話や、足の悪い方の介助やらで時間つぶし。ま、それもお勉強だと思えば苦にも成らない。
で、バスが着いたのが14時20分過ぎ。全国から集まった女性校長さんやそのOGさん方が45名。3班に分けてのご案内になった。私はお年寄りの多い3班の担当になった。
こうしてみると年代もさまざま・・という感じ。もう既に退職をなさってる方と思われる方もいるし、まだ、現役かなぁと思われる方もおいでになる。ま、そのあたりは詳しく聞かないことになっている。この後ろ姿の方が大先輩の前田さん。今回のリーダーである。
所要時間は1時間。そのうちに、お買い物の時間を取って欲しいというので45分で境内やお寺の概要をお話するのだが、足の不自由な方もおいでになるし、俳句の好きな方もおいでになるし、納経をしたいという方もおいでになるし・・・。あっという間の45分間・・・。
その足でお土産売り場に直行・・・。それとおトイレ・・・。
ようやく紅葉を始めたもみじとイチョウが印象に残った様子。15時15分には、皆さん、バスに乗り込んで高松空港を目指してお帰りになって行った。
続いて、明日は、「おへんろつかさ養成講座」の大窪寺実地研修。私たちのような「おへんろ文化ボランティアガイド」の養成講座の9期生の4回目の講座である。明日もここに出勤(?)する予定。
今日の掲示板はこれ。「いつかできることは、すべて今日でもできる。」というモンテニューのことばから。ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ(1533年2月28日~1592年9月13日)は、16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者でモラリスト、懐疑論者、人文主義者。主著『エセー(随想録)』は、フランスのみならず、各国に影響を与え、後のデカルトやパスカルにも多大な影響を与えた。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。