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Channel: まほろば自然博物館
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いわし雲 魚嫌いの 峰がある

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は16度から22度、湿度は72%から44%、風は2mから5mの北北西の風が少しばかり。明日の26日は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 今日は秋晴れのいい天気になったが、少しばかり休養と言うことでわが家でのんびりとしていた。ところが、貧乏性というのか、少しもじっとしていられない性分だからあれこれと手仕事を少しばかり・・・。

 

 県立図書館で借りてきたこの本を少しばかり読み込んでいたらば・・・。

 

 2005年のアンケート調査の結果であるが、四国遍路の宗派別の数字である。ここで「真宗」が二位を占めていることに着目した。

 

 これもその頃のものだが、同じような並びになっている。

 

 これは「西国33観音霊場」の巡拝者数だが、ここでは「真宗」がトップにいる。数字だけを眺めていると、そんなにも気にはならないのだが、こうしてグラフ化して並べてみると、意外な姿が見えてくる。

 

 これは、四国霊場会公認先達さんへのアンケート調査からのデータであるが、ここでも「真宗」の方がお先達さんになっていて、その数が二割にも達している。

 

 この方は「おへんろつかさの会」の専属大先達の櫻谷さんで、この方の指導で、先達を目指している人が何人かいるが、その中のお二人も真宗の方だそうだ。ま、ご趣味といえばご趣味かもしれないのだが・・・。ちなみに全国の宗派別の信者さんの数をしらべてみると・・・。

 

 やはり、同じような姿が見えてくる。ということは、四国のお遍路さんに見る真宗の門徒さんの数は全国の仏教者の姿をそのまんま投影しているということになりそうだ。

 

 そういうことで、こういう白衣も売っているのだが、こういう白衣や笈摺(おいずる)を着ているお遍路さんは見かけたことがない。「白衣」は袖のあるもの。「笈摺」は袖無しのもの。

 

 これは集印用の白衣で、

 

 こういう、納経用のお軸まで用意されているのは納得できる。ただ、納経帳は霊場会指定のようで真宗用は見かけたことがない。

 

 ということで、午後からは宿題となっていた、「古川阪次郎さんと山口嘉次郎さん」について資料を見つけ出してきて整理をした。11月7日の「歴史研究会」用の講演用資料も整理できた。島の文化祭「ふれ愛まつり」の準備もできたし・・・。あとは11月を待つばかり。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きていれば立ち止まることもある そんなときは進みすぎたと思えばいい」という植西聰さんの言葉から。植西聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。学習院大学卒業後、資生堂に就職。退職後、心理学・東洋思想・ニューソートなどに基づいた人生論の研究に従事する。1986年、研究成果を体系化した「成心学」理論を確立した。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得する。著書多数。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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