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Channel: まほろば自然博物館
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寺に来て 落ち葉相撲の ひたむきさ

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 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降りやすく、雷を伴う所がある天気予報だったが、なんとか雨に降られずに今日が終わった。気温は17度から22度、湿度は94%から91%、風は1mから4mの南東の風が少しばかり。明日の15日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、明け方まで雨が降る見込みらしい。

 

 さて、起きてみれば雨だ・・・。今日は「さぬき市PRサポーター 志度まちぶら探検隊」コース③、「一歩先行く、さぬき市の偉人めぐり」パートⅠの日。嗚呼、それなのにそれなのに雨・・・。泣きたくなる気持ちで準備をして雨具を用意して・・・。

 

 ところが、集合場所の「コトデン志度駅」に着いた頃には雨は上がって、空も明るくなってきた。コースは15人の予定だったが数名がキャンセルになって、10人余りになった。関係者が5名。ま、ちょうどいい人数になった。ここからはマイクロバスでの移動になった。

 

 まずは、さぬき市津田にある「琴林公園」から。ここでは、「平山郁夫画伯写生の松」や「願い橋・叶え橋」や「映画撮影の地」を散策し、「棟方志功絶賛の松」を見た後・・・

 

 「琴林碑に見る安芸栄柱と東州齋写楽の関係」についてお話した。

 

 今回は、遠く多度津町や丸亀市からの参加者もあったとか。ま、地元のさぬき人でも、津田の松原の中を歩くなどということは滅多にない。

 

 津田八幡神社(石清水神社)では、神社参拝のお作法から狛犬の鑑賞法や、この神社の見所などをお話した。

 

 最初はペースが速かったが、後半にはゆっくり目に説明することで、予定時間通りにバスに乗り込んで、さぬき市大川町に向かった。大川ではみろく自然公園に入り、「みろく石穴」をガイド。

 

 その後、「さぬき市歴史民俗資料館」で、石穴掘削のジオラマ前で工事の概要を説明した。

 

 再び、マイクロバスでさぬき市末にある「田舎カフェ樹樹」での昼食になった。ここは、前にもお話したが、葉タバコの乾燥小屋、つまり、「米葉(ベーハ)小屋」をリニューアルしたもの。

 

 最初は、こんな物置状態の小屋だったらしい。それが落ち着いた「カフェ」になっていて、市道からは建物が見えない「隠れ家」的なお店になっている。

 

 で、お昼はこんなものをいただいた。鶏肉のような感触のお肉だった。食後にはケーキとコーヒーも運ばれてきた。バスの運転手さんやスタッフとともに、おいしくいただいた。私はおなかが小さいので、お昼は遠慮しようかと思ったが、あれこれとお話をしながらだと、いつの間にか完食をしていたのだった。

 

 食後は、すぐ近くにある「高野山真言宗」の霊芝寺(れいしじ)さんの境内にある「高松二代藩主常公」と、「十代藩主恕公」の墓所にお参りした。このあたりから、テレビカメラが入ってきた。さぬき市のケーブルテレビ局らしい。

 

 最後は、神前(かんざき)小学校での「真嶋正市先生」のお話。香川県で最初の「文化功労者」に選ばれた「応用物理学」の大先生である。

 

 この黄色いジャケットの方が、今回のお世話役の岡さんである。こうして、心配された雨にも遭わず、無事にまちぶら探検隊は終了し、予定通りに、14:30には、元の、コトデン志度駅で解散することができた。めでたしめでたし。

 

 今日の掲示板はこれ。「できない理由をいくら挙げてもしょうがない。逆にどうしたら前へすすめるかを考え、一つひとつ手を打っていく。そういうふうに思考回路を転換することで、道は開けていく」という荻田 伍さんの言葉から。失敗したこと、うまくいかなかった理由や言い訳を幾ら並べても済んだことは仕方がない。今度は、どうしたらうまく行くだろうかと前向きに考えて一つ一つを積み上げていくしかない。そうでなければ、あんな大きなピラミッドなんぞ積み上げられる訳がない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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