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Channel: まほろば自然博物館
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三が日 独楽が止まって 酒も尽き

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっていた。気温は8度から14度、湿度は82%から64%、風は1mから3mの南西の風が少しばかり。明日の4日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 昨夜は、娘と娘婿のかねちんと、私の弟「よっくん」と4人で久々のカラオケで楽しんできた。最近は「外飲み」が全くなくなって、忘年会や送別会やなどというものもないので、カラオケなんぞ、数年ぶりのできごと。

 

 その娘たちも帰ってしまい、今朝はひとりぼっちの朝食になった。で、新しく頂いた年賀状のお返しを作って投函した。今日は11枚の追加だった。どうにも、「いんぐりもんぐり」で、出した方からは来ずに、出していない方から頂くということが多くなった。

 

 郵便局から帰ってもつまらないので、香川県東部の人出の多い所に寄ってみた。ここは、東かがわ市の「白鳥(しろとり)神社。大きな絵馬に、みんなで寄せ書きをしている所。おばちゃんまで、脚立に上って願い事を書いていた。

 

 娘さんはおみくじが好きみたいで、みなさん、真剣な目つきで読みふけっては一喜一憂する。おみくじに書いてあることが「真実だ」と確信しているみたい・・・。ここにも、私のように、大きなデジタル一眼を構えて、こういう娘さんを狙い撃ちにするおじさん達が数十名もいた。

  

 ここも東かがわ市にある「田の口薬師」さん。国道が混雑していたので、脇道に入ったら、交通整理をしているおじさんに、「ここは一方通行やで。左に入れ~」と怒鳴られて、仕方なく駐車場に誘導されたので、ついでに、ここにも寄ってきた。

 

 ここも厄除け祈願の行列がずらり・・・と。皆さん、信心深い方ばかりだ。

 

 この石臼は、持参した自分の年の数だけの一円硬貨を入れて、年の数だけ杵で撞くのである。厄年の数で、普通の人がこれを撞いても意味はないらしい。

 

 それでは・・ということでやって来たのが、厄除けの寺「誉(与)田寺」さん。正月三が日の参詣人はこのあたりではトップらしい。すると、赤色灯を回しているレスキュー車と救急車が・・・。混雑整理でもなさそうだし・・。

 

 この行列は鐘楼門の鐘を鳴らすために並んでいるもの。関係ない人は列を無視して境内へ進んでいる。

 

 すると、山の上から救急隊員に運ばれてくるけが人? 顔面に傷がある模様・・・。山で滑落したのか転倒したのか・・・。

 

 ま、境内はたくさんの人が・・・。信心深い方が多いのか、年中行事でやってきているのか、ま、たくさんの人出である。

 

 で、これである。「立ちよれば そでになびきて 白萩の 花のか ゆらぐ 月の下かげ」という歌である。私のブログに、この頃によく検索される歌なのである。この歌が、おみくじには多いらしい。昨年もこれだった。今年もこれだった。この歌の「意味」を知りたい人が多いらしいのだが・・・。いろいろと調べてみたがわからない。ある人は「明治天皇の御製」だという人もいるけれど、それが本当かどうかもわからない。ただ、「第40番」というおみくじは、この歌になっているらしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分が今どこにいて どこに向かっているのか わかれば 何をどうすればいいのかが もっと 良くわかる」という、リンカーンの言葉から。船でも自動車でも登山でもそうなのだが、まず、自分の位置を掴むことが先決問題。自分がどこにいるのかがわからなければ方向も方法も決められないのと同じ。物事を始めるにも、イベントを起こすにも、どこにむかって進むのかも、まずは自分の位置を見極めることが大切になる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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