さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は6度から16度、湿度は88%から63%、風は0mから6mの西北西の風が一時強かった。明日の5日は、はじめ高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の接近で昼前から雲が広がる見込みらしい。
鬼の居ぬ間のなんとかやらで、残ったビールやら日本酒やらで一人宴会をやってばたんQ~で寝てしまって、起きたのはなんと7時半過ぎ・・・。残り物で朝食を済ませて、やってきたのは四国霊場第84番札所の屋島寺・・・。ところが、だあれもいない・・・。
そこへやって来たのがおばあちゃん、おかあさんとこの子供さんの三人連れ。ご挨拶して写真を撮らせていただいた。
この子、慣れたもので、山門できちんとご挨拶して境内へと入っていった。
で、ちゃんと自分用のお経本も持っていて、「かんじぃざい・・・」とお経も読める。すぐれものだ。
境内には、私と、この三人のおへんろさんだけ・・・。不思議なことだなぁと思った。駐車場には数十台の車が止まっていたのに・・・。
今年の数字が出ていなかったので、昨年のもの。屋島寺だって、12位に入っていたのに、三が日を過ぎたら、こんなものか・・・。では、第4位の八栗寺はどんなんかなぁ・・・と、のぞいてみた。
八栗ケーブルは7分間隔のピストン運転。乗り合い場には長蛇の列。定員が決まっているのか、すし詰め状態にはならなかった。
たまげたのは、こうしたスーツ姿の会社員の人たちが目立つ。仕事中に初詣・・・??
屋島寺にはなかった出店の数も多い。
なんと・・・本堂へお参りするのに行列ができている。制服姿の女子社員とかもいる。某NTTの制服組も並んでいた・・・。職場単位とかで「商売繁盛」のお願いに来ているのか・・。
この一団も会社の制服のよう・・。そう言えば、会社員時代、隣の支店の人たちはこんぴらさんへ「安全祈願」に行ったとかという話を聞いたことがあるが、「初出」の日にお寺に初詣か・・・。で、会社のお金で縁起物の「熊手」なんぞや大きなお札を買って、職場に飾ったりするのか・・・。道理で、混雑する筈だ。
人混みは苦手なほうだから、早々に写真だけ撮って帰ることにした。
ちなみに本日の支出は、屋島ドライブウェーの料金630円と、この八栗ケーブル往復の930円だけ・・・。お賽銭もおみくじもなし・・・。
今日の掲示板はこれ。「たとえどんなに辛くても 春を迎えぬ冬はない」というもの。同じような言葉に、「止まぬ風はない」、「あがらぬ雨はない」、「山よりでっかい獅子は出ぬ」、「明けない夜はない」、「来ない朝はない」などが思い出される。「秋が来ない夏はない」、「春が来ない冬はない」シリーズみたいなことだ。けれど、時計は逆回りはしないのだ。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。