さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっていた。夕方からは雨や雪の降る所があるらしい。気温は6度から9度、湿度は78%から63%、風は2mから4mの北北西の風が少しばかり。明日の13日は、寒気の影響で雲が広がり、雨や雪の降る所がある見込みらしい。
年末年始のお休みをいただいて、三週間ぶりのおへんろ交流サロンでの「俵札調査」の日。今年からはいよいよ、「展示の準備」段階に入る。
これまでに、「寒川家」「飯田家」「田淵家」の俵札を調べてきた。で、寒川家・飯田家からは100枚ずつの納め札を展示し、私の「田淵家」からは60枚の納め札を展示することになった。
で、展示スペースの配分などの打合せ。
これは、お遍路資料室。その奥に、中国の青竜寺の模型を置いて有るが、その一室を借りての展示会になる。
入ってすぐ右手スペースが「田淵家」のコーナーになる予定。このケースの中に、納め札を並べて展示する予定。
この向かい合わせのケースに、寒川家と飯田家の納め札100枚ずつを展示する予定。私たち男性のパソコン・チームは、その100枚、60枚をデータの中から選定する宿題を仰せつかった。珍しいもの、年代の古い物、遠隔地のものなど・・。
女性陣は寒川家の納め札からの選別を始めた。なんでも韓国からの納め札が発見されたとか・・。それも明治の中期のものである。
この、寒川家、飯田家の俵には、江戸時代後期から明治時代頃の納め札が入っていたが、私のやっている「田淵家」のものは、明治以降の物ばかりである。唯一、「慶應4年」というものがあったが、これは「明治元年」のことである。さて、その中から、どうやって60枚を選び出せばいいものだろうか・・・。
この中島先生は、エクセル・シートとの格闘で半日が終わった。別のファイルのデーターを、コピーしてきて貼り付けるのだが、「あら、見えんようになった」とか「あ、あった、あった」と、悪戦苦闘の連続だった。
私の方は順調に作業は進んでいる。でも、今週いっぱいは、データ整理や確認作業になる予定。
ま、当面の目標があるということは有り難いものだ。スーパーなどに行くと、休憩所や喫煙所などで、所在なさそうに座っているおじさんたちを見ると、「ああ、なっても仕方ないなぁ・・」と思うような毎日。こうして、皆さんと雑談をしながらでも、好きなお仕事ができるのだから有り難いことだなぁと思うことである。
お昼過ぎに、お荷物が届いた。先日にamazonで買ったお薬である。
わが家の常備薬であるこの薬。いつも買っていたお店がなくなって、どこのドラッグストアに行っても置いてない。聞けば、宅配便で買うようになったとかで、こうしたお店にはおけなくなったのだとか・・。で、仕方なく、amazonにお願いをしていたもの。ま、これで、年末年始の飲み過ぎ・食べ過ぎが解消できるといいな。
今日の掲示板はこれ。「欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ。」という本田宗一郎さんのことばから。小学生の頃から、「短所を裏返せば長所になる」と言われてきた。でも、短所は治らないのでそのまんま生きて来た。「欠点をひっくり返したら特徴になる」とも言われてきたが、欠点をひっくり返しても欠点は欠点だった。今頃に成ってきて、「あ、そのまんまで良かったのか・・・」と思うようになった。欠陥を直すのではなく、それを特徴だと売り込めばいいのか。なすびをキュウリにしようとするから難しい。茄子がままならキュウリがパパだ。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。