さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、弱い雨の降っている所があった。気温は1度から14度、湿度は78%から58%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。今日はまさに春のような暖かさだった。明日の13日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、夜には雨が降るらしい。
丸亀市綾歌町にある「福成寺」さんに行ってみた。ここの「寒桜」は有名なのだが、今年は少しも花便りが聞こえてこないので、確かめにやってきたという訳。
すると、誰も居ない。平日の金曜日だから・・・という訳でもなさそう。
いつもは、20日前後が満開だったような気がするのだが、今年は少し早いのか・・・。
通りかかったおじいさんが、「一ヶ月も咲いたら、散り出したのぉ~」と、独り言を言いながら歩いて行った。一ヶ月前いうたら、1月の13日やないかい・・。そんなに早くから咲いておったんかいな・・・。そんなことはないと思うけれど、寒桜というだけに早いのは早いのだけれど。
ここは、浄土真宗本願寺派梵音山真興院福成寺と称す。開基は、聖武天皇の頃、行基の開山と伝えられる。嘉承元年(848)真言宗に、応永28年(1421)、中興の祖、了圓により、真宗に改宗した。後小松天皇の応永元年(1394)、長尾大隅守の執権職であった幡多惣左衛門正家が68歳の時、出家し了圓と号し、この地に福成寺を再建した。了圓の後、 長尾元高の第9子、高乗をその嗣とし、乗高と号し、当山第二世となった。以後、法灯連綿今日迄及ぶ・・・とある。 諸堂宇も整い大いに盛んであったが、天正の兵火で焼失。以後再建され、天正14年には、羽柴秀吉から京都大仏殿供養に命ぜられている。
例年、ふきのとうを探しに行く綾川町とまんのう町との町境の山に行く途中、久々に、ここのおうどんを食べようか・・と向かったお店は、これ、この通り。報道によれば先日の9日午前9時過ぎ、綾川町のそば店から出火していると消防に通報があり、この火事で木造平屋の店舗兼住宅が全焼。経営者夫婦が火傷を負って病院で治療を受けた。出火当時香川県には強風波浪乾燥の注意報が出されていた。警察と消防が火事の原因を調べている。とのこと。
元は、こんなお店だった。このあたりには食堂もお店もないので、お昼時には満席、行列になるお店だったのに残念なことだった。ご夫婦の一刻も早い全快を念じあげた次第・・・。
肝心のふきのとうは、これ一個だけ。早いのか、遅いのか、そのあたり一面にふきのとうが出る場所なのに、これだけとは・・。一個だけでは仕方がないので、そのままにしてきた。
ふと、見かけたもの・・・。顔の長い動物・・。犬だろうか。下あごが長くてでかかった。でも、頭だけ・・・とは。胴体や手足があれば想像もしやすくなったのに・・・。
帰りに、こんなものを見かけた。高松空港の消防自動車だが、なんで、公道を走っておるのやら。点検か、はたまた、修理か車検か・・・。
木田郡三木町まで戻ったところで、久々のおうどん・・・。「手織りうどん・滝音(たきね)」さん。
しばらくお肉を食べていなかったので、「肉わかうどんの小の温いん」をお願いした。480円だった。舌が老化したのか味がわからん・・・。それに量が少し多めかなぁと感じた。私の胃袋も老化して小さくなったのかも知れない。
そこからさぬき市志度の市立図書館に寄って、借りていた本を返却して、別な本を借りてきた。
どれも新刊書コーナーにあったもの。ただ、思いつきだけで借りたもの。たぶん、読まずに返却するのかも・・・。
今日の掲示板はこれ。「今日為し得るだけのことに全力を尽くせ。そうすれば明日は一段の進歩があろう。」というアイザック・ニュートンの言葉から。ニュートンはイングランドの自然哲学者(物理学者・数学者・天文学者)。本人は自然哲学を自称したが、後代、近代科学最大の科学者の一人とされ、万有引力の法則を発見したことで知られる。 落ちるリンゴからヒントを得たニュートンは3つの運動法則を発見した。【慣性の法則】 【加速度の法則】【作用・反作用の法則】の三つである。そういう数々の発見を成し遂げたニュートンだが、人にはあまり好かれなかった。特に造幣局長官と下院議員を務め、宗教についての書物を著した晩年は人に疎んじられたという。「大天才」とは言っても、それは科学者としてのことであり、人格までもが大天才ではなかった・・・というお話である。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。