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Channel: まほろば自然博物館
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あれこれと 悩みもあって やぶ椿

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 東かがわ市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は2度から8度、湿度は74%から48%、風は1mから3mの西北西の風が少しばかり。明日の26日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 奥方は6時半からケアマネ更新研修に出かけ、私は7時から空き瓶を回収場へ運び、7時半からポチの散歩を済ませ、朝ドラを見て、三男のたっくんに送ってもらって県立病院へ向かった。

 

 8時半過ぎに病院に着き、入院の手続きを済ませて病室に入る。

 

 毎度お馴染みの三階にある心臓病センター。私も一応は「心不全」の患者ということになっている。心不全の初期には、平地を歩く時にはなんともないのだが、坂道を上ったり、重いものを持ったりすると、息切れが激しくなる。私はこの段階にある。心不全が進行してくると、あお向けになって寝るとセキが続いたり、息苦しく、体を少し起こすと楽になったりするらしい。

 

 これが今日の私の寝床。ここだって、いつ、どの部屋に変わるかもしれない。

 

 ここで、ハタと気が付いたのだが、マウスがない。ノートPCはマウスなしでも動くのだが、慣れていないとものすごくストレスが溜まる。弟は帰ってしまった後だし、看護師さんにお願いしても「予備なんてありません」と言われた。ドクターに外出許可を得て、近くの電機屋さんに行くしかない。

 

 9時に新しい利尿剤を頂いて飲んで・・。ほぼ1時間ごとにオシッコを容器で採って、この機械に投入して、量と比率を測定して記録する。1時間毎に200ccから300ccほどの尿が出る。

 

 その合間に胸部CTとか腹部CTとかの検査や・・・

 

 心電図計の検査などもあるし、定期的に採血の検査もある。検査の連続である。

 

 今日の昼食はこれ。すき焼き風煮、きんぴられんこん、ほうれん草のおひたし、パインアップルにご飯小。普段はご飯なんぞ食べられないのだが、ここではこれしかない。「一粒一滴、みなご恩、感謝でおいしくいただきましょう。」で、不思議に完食してしまった。

 

 で、13時の採血が終わると外出許可を頂いて、徒歩で20分、1.5Kmほどの所にあるケーズ電機白鳥(しろとり)パワフル館まで行ってきた。地図の右端がしろとり病院。

 

 平坦地を歩くのはどうということはない。登り坂や上り階段は少しばかり苦手で、少し歩くと息切れがする。運動不足かと思って居たらそうでもないのだという。

 

 で、買ったのは、このマウス一個のみ。これのおかげで、今日もブログが更新できる。

 

 今回、適当に掴んできたのは、こんな本。ま、「積ん読」だけになるとは思うのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「物事には必ずそこに隠された理由がある。理由なくして物事は起きない」という指揮者・飯守泰次郎さんの言葉からである。飯守 泰次郎(いいもり たいじろう、1940年9月30日 - )は日本の指揮者。旧満州・東京生まれ。右派的な裁判官として知られた飯守重任を父とする。文部大臣、最高裁判所長官を歴任した田中耕太郎は伯父。桐朋学 園短期大学指揮科卒。斎藤秀雄に師事。アメリカ留学中にミトロブーロス国際指揮者コンクールに入賞。のちにカラヤン国際指揮者コンクールに入賞した。いままでの私の人生を振り返ると、私はどちらかというと、この身に降りかかってくるあらゆることを受け止めながらベストまで持っていくというやり方よりかは、目的を定めて何かを獲得するというやり方だったように思う。その過程において、物事には必ずそこに、隠された理由がある・・・と思ったし、理由なくして物事は起きないのだということも体験的に知った訳であった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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