東かがわ市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は-0.6度から10.2度、湿度は70%から42%、風は1mから4mの西北西の風が少しばかり。明日の27日は、昼頃まで高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の影響で次第に雲が広がり、夕方には雨が降る見込みらしい。
昨夜は病院初日ということもあって、なかなかに寝付けなかった。寝たと思ったら奥方が「家の鍵を全部掛けてあって、入れないじゃないの」と血相を変えてやってきて、家の鍵をひったくるようにして帰って行った。あの人はあの人の鍵があるはずなのに・・・。そんなこんなで今日は眠たいことだった。
今朝の朝食はこれ。野菜の煮物にブロッコリーのかか和えに味噌汁とご飯の小。それに牛乳。どれも柔らかいのだけれど味はほとんどない。
おおざっぱに言えば、こういうことらしい。こんなふうに腹水が溜まるらしい。
で、心臓や肺臓を圧迫して息切れや動悸が起こる。当然、胃も圧迫するからビールも飲めないしうどん一玉が入らない。食事は普通の人の半分も食べられない。
で、昨日から、この「サムスカ15mg錠」を朝に一錠だけ飲んでいる。
これが尿の量である。昨日は約3.49㍑を排出したことになる。これで体重が3Kgは減ったことになる。これと並行して、水分補給量も記録している。補給量はこれの半分以下。
それと朝夕の採血による血液検査と胸部レントゲン検査で腹水の確認。
左手は穴ぼこだらけになっている。
今日のお昼はしっぽくうどん。鶏肉が入っていた。それに魚の南部焼きと和え物にリンゴのデザート。これも煮込みうどんみたいでベトベトのどろどろ状態。お世辞にもおいしいものではなかった。
命をつなぐために食べているという感じ。
この方が私の主治医のドクターである。はやくも「カテーテル検査をやりませんか・・」と言い出してきた。ここにいれば逃げられない。まな板の鯉同然である。
今日はこの本を読んでいる。
今日の掲示板はこれ。「何ものも「自分のもの」ではないと知るのが知恵である」というダンマパダからのことばである。『何物も自分のものでない、と知るのが智慧であり、苦しみから離れ、清らかになる道である。 』(『ダンマパダ』) 私が「私のもの」であると思い込んでいる「私のもの」とは、いずれ朽ち果ててしまい失われてしまうものである。あるいは、「私の 死」をもって、「私のもの」と思い込み、あるいは信じ込んでいるものは、「私のもの」ではなくなってしまうのである。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。