東かがわ市地方は高気圧に覆われて晴れてたが、寒冷前線が夜に通過するため次第に雲が広がり、夜のはじめ頃には雨が降る見込みらしい。気温は0.7度から13.3度、湿度は76%から40%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の28日は高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の影響で午後には次第に雲が広がるらしい。
二日目になると空気や騒音にも慣れたものか、昨夜はぐっすりと寝てしまっていた。酒やビールを飲まずにも寝られるのは本山での研修でも実践済みだが、騒音やいびきや寝言の中でもぐっすりと寝られたのはいいことだ。
今朝の朝食。おかか煮、ドレッシングかけに牛乳と味噌汁にご飯小に牛乳。心臓食だから薄味で味はわからない。
土曜日だから、今日は採血もないし、何もない。テレビは面白くないし、ラジオも楽しくもない。そこで、思い出したように俵札の調査結果のまとめ作業をやってみた。
すると、早くも昼食がやってきた。永いはずの病室の生活もお年寄りのせいか、あっという間に時間が過ぎる。
お昼は、千草蒸し、里芋の味噌かけ、野菜サラダにご飯の小に甘夏缶。食器は一番最初に返却した。でも、ご飯を食べると胃が重たくなるのはどうしようもない。
土曜・日曜は静かなもの。お見舞いの人も見かけない。ドクターもお休みだし、開店休業状態。
お昼からは読書をしながら、うとうととお昼寝気味。どうにも、こういう本を眺めていると眠たくなってしまうから不思議だ。
あんまり、お昼寝が過ぎると、夜中に眠れなくなりそうだが、ついついと眠ってしまう。夏休みのこども科学電話相談で、「動物園の動物たちは、なぜ、眠ってばかりいるのですか」という質問が毎年あるけれど、おなかが起きて、用事がなければ、犬だってネコだって人間だって、寝るしかないのだなぁと体験的に納得した。
さて、新しい利尿剤の「サムスカ15mg錠」だが、昨日、一昨日は効き目があったけれど、今日は全く効果がない。お茶やお水を飲んでみたが、おなかが張るばかりなので、お昼からはやめてみた。平日には、「どうですか?」と、うるさいほど看護師さんが来るのだが、土曜日のせいか、誰もやって来ない。はてさて、どうしたもんだろうか。
ナースセンターにも人影はまばら。何もしてくれないならば、帰ってもいいようなものだが、それすらも相談にもなりゃしない。
マスク姿で一階の自販機コーナーに行ってきたが、薄暗い一階は怪しい雰囲気の空気。自販機の灯りだけが異様に明るい。大塚先生の仰るように、”独生・独死・独去・独来”・・・本来一人。夕食まで、もうひとふんばり、論文でも見直してみるか・・・。
今日の掲示板はこれ。「やれ運命がつまらないの、人生がつまらないのって人は、その考え方がつまらないんです。」という中村天風さんの言葉から。『やれ運命がつまらないの、人生がつまらないのって人は、その考え方がつまらないんです。いいですか、幸福も健康も成功も、ほかにあるんじゃないですぜ。あなた方自身のなかにあるんだぜ。』中村天風、なかむら・てんぷう。日本初のヨガ行者。東京都出身。旧制中学退学後陸軍の特殊工作員となり満州へ行く。日露戦争前に活躍し「人斬り天風」の異名をとった。その後、アメリカ、イギリスを経てインドに至り、インドヨーガの聖人カリアッパに弟子入りした。2年半の修業後、孫文の第二次辛亥革命を手伝った後、帰国し、東京実業貯蔵銀行頭取などを務めた。その後、すべての財産を処分し天風会の前身である統一哲医学会を設立。政財界の実力者に大きな影響を与えた。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。