さぬき市は気圧の谷の影響で雲が広がり、一時、晴れ間が覗いたが、夜遅くには雨となる見込みらしい。気温は7度から16度と寒くはないが、太陽が当たらないもので肌寒い感じがする。
ということで、今日も昨日に続いて「二十四輩」の資料の修正・追加をやっていた。ま、何事でも同じだが、手を加えるとなるといくらでもあれもこれもと際限がない。
で、そろそろと論文の下書きに入った。まとめの段階ってことになる。おこたでみかんを食べながら・・・という訳にはいかない・・・。
ま、いつものことだが、「はじめに」と「まとめ」は早くにできあがるのだが、その中身、本文の構成がなかなかにうまくいかない。
で、今日のお昼はここになった。さぬき市長尾東にある「うどん亭いわせ」という一般店。一般店はおいしいかわりに時間がかかるので、あまり好きではないが、近くで食べたいと言うこともあってここにした。遠くまでいくのが面倒なだけだったりして。
で、マイブームになっている「しっぽくうどん小」で550円。「一日一麺」を実行している訳ではないが、おうどんだとあんまり噛まないでいいので面倒くさくないというだけのこと。要するに「簡単でいい」という理由だけで、「おうどん大好き」ということではない。
11時前だと、ここもこういう感じで人影は見えない。こういうお店だと、客が来てから麺を湯がいたり、しっぽくの出汁を温めたりするから時間がかかる。これが混雑するとさらに時間がかかるので、空いた時間帯を選んでいるってこと。
午後からも引き続いてのデスクワーク。一般的な巡礼と違って、真宗では言葉選びにも注意が必要で、「霊場」とか「札所」とか「遍路」とかは使えないので、どういう言葉にするかも大切なこと。かといって、確かな言葉があるわけでもない。
だから自分で言葉を造りながら進めるわけだが、それでは一般には伝わらない。そこのかねあいが難しい。まるで「ブラックスボックス」に出たり入ったりするようなものか・・・。
山が冬ざれていくと・・・山の住人が里へ下りてくる。で、ご近所の畑や庭先にある野菜や果樹を狙って集団で走り回る。最近は追いかけても知らぬ顔をして相手にもしてくれない。さぬき弁でいうと「あほにしとる・・・」。
最近は人間様のおいしいものを食べなれたからか、こういうものは相手にしないらしい。まったく・・・わしらは「あほにされとる・・・」。
今日の掲示板はこれ。「自分のためよりも人のためにやったことが、自分のためになるものです」。 荒了寛(あらりょうかん)の言葉より。今までの人生は、多くの人たちに支えられ、育てられ、そのお陰でやって来られたのである。自分の仕事も生活のためにお金を稼いでいるのでは味気ないもの。社会の人たちに、何かをしてあげるためにしている仕事なのかを真剣に考えて、今度は、自分が周りの人たちに感謝した気持ちで行動したいもの。そして、その人や地域にとって、自分が為になる存在になればいつかは、自分が満足した心持ちになっていると信じたいもの。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。