さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は11度から15.8度、湿度は82%から53%、風は2mから6mの北の風が強くて肌寒い一日になった。明日の12日は高気圧に覆われて晴れるけれど、朝は霜に対する農作物の管理に注意するようにと気象台は言っている。午後は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。
昨日の疲れが出たものか、朝は6時半までぐっすりと寝ていた。いつもは窓の外が明るくなると寝ていられない性分だったのに。
「シャガの花が咲けばタケノコが生える」と、祖母のフジエさんが言うていたのを思い出した。
で、山の旧宅に行ってタケノコを探してきた。台所のお鍋にはまだまだ湯がいたタケノコが残っているのに、小さいながらもこれだけのタケノコが見つかった。そのままにしておくとサルにかじられてしまうのだからと掘りあげてきた。
皮を剥いて鍋に入れるとこれだけになった。明日も明後日もタケノコ料理になりそうだ。
やっぱり歩くと身体の調子がいいので、またしてもウォーキングに出た。
今日は趣向を変えて、この水路を歩いて行くことにした。この水路はみろく自然公園にある「奥池」に通じている水路であるが、この時期には水が流されていないので歩いて行ける。
水のない水路や、こうした保守用の通路の上を歩いて行く。昨日もどなたかが言うていたが、「ウグイスの声」が聞こえない。春前にはヘたな声が聞こえていたが、上手になったウグイスの声は聞かずじまいだった。それに、今頃はまだまだウグイスの声が聞こえる筈だのに。
こうした水路はしばらく進むとトンネルに入る。「みろく隧道」と呼ばれるものだ。そこは真っ暗でしゃがんで進まないといけないので、その手前から県道に下りて、県道を歩いて行くことにした。
お昼からは、講演会用のスライドの修正追加作業。実際にこれを見ながら話してみて、いらない言葉や語呂の悪い部分を修正していく。「瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島・・・」とあるが、塩飽諸島は浮かんではいないのだ。NHKのテレビやラジオでも、こういう表現をするから良いようなものだが、浮かんでもいない島を「浮かぶ」と表現するのはいかがなものか・・・などと。
「法然上人二十五遺跡(ゆいせき)巡拝」や「親鸞聖人二十四輩巡拝」にも触れたので、そのあたりも確認しておく。
その資料になる本も用意をしておくことにする。
配付資料の表紙も作成した。明日は、その配付資料のチェックをお願いするので、その準備もやっておく。まだまだ先だ、まだ先だ・・・と思って居たが、もう、10日と少しになってきた。一週間なんてあっという間だ。
ま、そんなに慌てることもないのだけれど。
今日の掲示板はこれ。「笑っても泣いても怒っても あなたはあなたでしかありません そこであなたはどう生きるのですか」というもの。いつもの赤松先生のお寺にあったお言葉。「笑っても泣いても怒っても、あなたはあなたでしかありません」と、突き放しておいて、「そこであなたはどう生きるのですか」と、詰め寄られてもどうしようもない。「あるがままに生きて、なすがままに任せきるしかない」と、私は開き直ってはいるのだけれど。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。