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Channel: まほろば自然博物館
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芍薬を 切ったハサミが 濡れている

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 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降っている。朝方はものすごい濃霧だった。気温は16度から19度、湿度は98%から86%、風は1m程度の東北東の風が少しばかり。明日の11日も低気圧や前線の影響で雲が広がり、明け方まで雨や雷雨となる見込みらしい。でも、夕方からは高気圧に覆われて晴れるのだとか。

 

 今日も朝から雨・・・。県立図書館へ行こうと用意はしたものの、傘がないことに気づいて諦めた。どこかに傘を置き忘れて来たらしい。だんだんと物忘れがひどくなる。

 

 さて、昨日、思い出したように郵便配達のお兄さんがやってきた。で、amazonで頼んだ本と、Facebookのお友達の大倉さんからCDが届いた。

 

 なぜだか、amazonで買った本は開くことなく本棚に押し込まれておしまいになる。この本も安かった(271円)ので買ったのだけれど、たぶん、パラパラとめくっておしまいになってしまいそう。

 

 明治時代になると、あちらこちらから、四国遍路のガイド本が刊行されたが、これはその中の一つらしい。この本、「四国八十八ヶ所道中独案内」となっているが、本当の名前は「四国遍路道しるべ」というものらしい。

 

 ということで、今日は「自炊」をすることになった。自炊は自分で食事を作るという意味の他に、マンガ・書籍・雑誌などを裁断した後にスキャナで読み込み電子書籍化することを意味する。業者に依頼して電子書籍化させる場合は「他炊(たすい)」と呼ぶ。またスキャンすることを「炊く」と表現することもある。個人で自炊する分には私的利用であるため許容されるが、業者による自炊代行は著作権法の侵害にあたるとして問題提起されており、自炊代行業者が小説家やマンガ家に提訴されたケースもある。 自分でデータを吸い上げる・・・ということから「自吸い」が原語らしい。

 

 こういうもので、文字文書を電子データ化する作業。

 

 今日は両墓制についての吸い上げである。

 

 江戸時代以前には、遺体をどうやっていたのだろうかと調べていたのだが、案外とそういう資料は出て来ない。京都の「鳥野辺」とか「化野(あだしの)」なんかは、遺体を投げ捨てていた場所だとか聞いたことがあるし、清水寺は、ああいう舞台を作らないと「死臭」がひどくてたまらなかった・・・という話も聞いたことがあるのだが出拠がわからない。

 

 お昼前、思い出したように宅配便のお兄ちゃんがやってきて、こんなお荷物が届いた。動物の葬儀屋さんからのもので、わが家の迷犬ごんちゃんへのドッグフーズの大プレゼントである。普段のドッグ・フーズはあんまり食べないのだが、早速に一袋を持って行くと、「ちょうだい」「ちょうだい」と、お手を何度も繰り返す。

 

 最近は老衰かなぁと思って居たが、おいしいドッグフードは見たら分かるのか元気になった。

 

 これが、私の背中に置いてあるもので、緊急用のパソコンで正面のものがフリーズしたり、動作が遅くなったりすると、こちらでサポートするもの。あと、BGMを流すとき用でもある。五人目、六人目のガンダムである。

 

 まるで、梅雨入りでもしたかのような連日の雨だが、明日の午後からは晴れるらしい。このあたりの水田は、連休の間にほぼ、田植えが終わった様子。

 

 今日の掲示板はこれ。「他人がやると大悪党にみえるが、自分がやった時は必ずやむをえぬ事情がある」というもの。出拠・原典は不詳だが、「あの人、あんなことをやってる・・・。悪いヤツやなぁ・・」と思うことは多々あること。マイカーの灰皿をコンビニの灰皿に捨てて平然としている人とか、よさまのお墓を靴のまま、踏みつけたり蹴飛ばしたりして、さも、あたりまえのような顔をしている人とか・・・。でも、それが自分だったら、「これはこうだから、こうしたんだ・・」と、確かにやむを得ぬ事情らしきものを並べ立てる筈。自分さまが社会を汚し、世間を暗くしていることなどには気づきもしていない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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