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城跡に 歴史を知らぬ アマリリス

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている。気温は11.9度から22.6度、湿度は89%から64%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の13日は高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

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 今日は暑くもなく寒くもない朝になった。こんな日はお出かけだな・・ということで車を走らせた。

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 で、やってきたのは高松市林町にある「香川県立図書館・文書館」。すっかりとアキニレの葉っぱが出そろってきた。

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 開館直後の図書館は静寂そのもの。今日は利用者さんの数も少ない。

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 先週だかに借りた6冊の本を返却して、また、新たな6冊を借りた。

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 今回は、こういう本と・・・、

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 こういう本を借りてきた。来週は案外と時間が空きそう・・・。でも、読書には不向きかも知れない。

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 帰りには、ここに寄ってみた。高松市香南郷土資料館である。昔の「由佐城跡」だが、こんな立派な櫓があったわけではない。

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 ここでも、「わが家のお宝展」をやっているかと思って来たのだが、それは来月からですと言う。で、ものはついでだから、この「城山まつり」を勉強して帰ろうかなと思った。

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 中山城山(なかやま-じょうざん)1763-1837 は、江戸時代後期の儒者で宝暦13年にこの地香南に生まれた讃岐の人。医師中山玄柳の子。藤川東園に医学と儒学をまなび、寛政11年高松藩に招かれる。また城山塾をひらき古文辞学をおしえた。讃岐の郷土史「全讃史」をまとめ藩に献上した。天保8年4月23日死去。75歳。名は鷹(よう)。字(あざな)は伯鷹。通称は塵(じん)。

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 この、「城山まつり」は、香南町生まれの儒学者「中山 城山(なかやま じょうざん)」ゆかりの貴重な書物や軸を、城山先生の命日である4月23日に併せ、城山まつりを開催し、展示・公開しているもので、毎年の恒例行事になっている。中山城山は幼少の頃から勉学に励み、藤沢東畡や藤川三渓など多くの門弟を育てたし、また、久米通賢の鉄砲作りの協力や、讃岐の郷土史誌の手本とされる「全讃史」を書き上げるなどした、香川の偉人の一人である。あわせて、香南小学校・中学校の児童生徒による書や絵画も展示している。

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 これが、「全讃史」である。

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 こうした書や書物なども展示されていた。

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 今日の掲示板はこれ。「与えられた場所に生きる意味を見つけない人は、どこに行っても満足はない」というもの。「やりたい仕事が見つからない」とか、「こんな仕事をやるためにこの会社に入ったんじゃない」とか、そういう声をよく聞くのだが、目の前にあるものをまず はきちんとやるべきで、「生きる意味」とか、「仕事の意味」とかは人に教えてもらうものではなく、自分で見つけるしかないのである。自分の置かれている環 境に対して文句ばっかり言っていたって、何も解決はしないし、自分の人格を下げるばかり。だから、今自分にやれることをやる。自分で居場所を作って、自分 で生きる意味を見つけるしかない。シンプルだけど、生きてくってそういうことの繰り返しなのだと思うばかりである。

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じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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