さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は12.8度から24度、湿度は90%から66%、風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の14日は引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
気持ちがいいからと、朝ドラの終わった後で散歩に出たが、この頃になると気温が上がってきて暑くなった。
ご近所の県道工事も順調に進んでいるらしいが、工事の概要はまだ分からない。とにかく、この大きなカーブをゆるやかにする工事らしいことはわかる。
わが家もこうして見ると、ぎょろ目が緑の中から現れたかのような漫画チックな表情にも見える。そんな意図は全くなかったのだけれど。
平成29年の4月から6月にかけて、JRグループ6社の協力により、大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン(四国DC)」が開催される。このキャンペーンに向けて、先日から全国の旅行会社とJRグループ(6社)の関係者が、「エクスカーション(現地視察)」を実施している。
その一環として、さぬき市には、その中の1グループが大窪寺にやってくるというので、そのガイド役を、「おへんろつかさの会」が担当する。その前に、大窪寺門前の「八十八庵(やそばあん)」で打ち込みうどんを食べて準備万端。
大窪寺は深緑の中にある。
さぬき市の商工観光課が歓迎の準備。私たちも小旗を振ってお出迎えする。
こういうバスがやってきたのは、予定より40分も遅れてのことだった。だから、集合時間は14時だったが、バスが来たのは14時45分ごろ。東かがわ市で「和三盆」の工場を見学してきたらしい。
メンバーはこういう人たち。全国からの旅行代理店の方々らしいが若い方が多い。当会の副会長が挨拶をして「お遍路」についてのお話しをする。その後、三班に別れて大窪寺を案内する。
大窪寺もすっかりと初夏の装い。
ガイド時間も30分間。15時35分にはバスに乗って高松空港に向かうのだというのだから慌ただしい。どういうレベルの人に、どのようなお話をすればいいのかわからないものだから、さしさわりのないお話をするしかない。
だから、「札所とはどうして札所というのか」とか、「逆打ちと順打ちとはどういうことなのか」とか、「仏頂面とはどうして仏頂面というのか」とか、「大窪寺の見所はどことどこか・・」みたいなお話で、先輩のように、縁起とか歴史とかのお話は全くしなかった。
それが終わると、みんなでお客様をお見送りして、この日曜日の「るんるん♪春へんろ逆打ち大窪寺から長尾寺編」の打ち合わせをして解散になった。
今日の掲示板はこれ。「よいことばかり いつまでも続かない 悪いことばかりもいつまでも続かない」というもの。町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。美輪明宏さんの「正負の法則」によると・・・「幸福ばかりの足し算の生活をしていると、やがて地球上の法則で恐ろしい引き算がどっと押し寄せてくる」し、 健康法の本とか願望実現の指南本を書く著者は、病気(特に癌)で早死にしたり、素敵な恋人を得る本や幸せな結婚の秘訣本を書く人は、夫が家を出たり、険悪 になり離婚するという法則」かららしい。丹波哲郎さんとの対談によると・・・人生は、正負の法則で成り立っている。世の中、良いことと悪いことは相対して 起こる。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。