さぬき市地方は湿った空気の影響で概ね曇りで、夕方から夜のはじめ頃まで雨の降る所があるらしい。高温が予想され、熱中症の危険が特に高くなる見込みなんだとか。暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、充分な対策をとるように注意している。気温は25.5度から33.2度、湿度は96%から68%、風は0mから2mの北西の風が少しばかり。明日の3日は高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。
朝方におしめり程度の雨がふったらしい。今日の空気も蒸し暑い重い空気が漂っていて、メガネやデジカメのレンズが曇る。
遍路札の論文もできたし、報告書の原稿も出来上がったので、参考資料を返却するために、香川県立図書館にやってきた。相変わらずここのクマゼミは賑やかだ。まるで降るように蝉の声が充満している。
今回は趣向を変えて「郷土コーナー」へやってきた。
こういう本を選んでみたが、山口嘉治郎や古川阪次郎の記事は少ない。図書館の検索機で調べてみたら・・・
古川阪次郎で検索しても、山口嘉治郎で検索しても、これ一個しか出てこない。
国立国会図書館で調べても、この本しか出て来ない。
グーグルで検索しても出てくるのは私のHP・・・。
古川阪次郎も、
山口嘉治郎も、私の情報が一番多いらしい。はてさて、どうしたもんじゃろかいのぉ~。
古川庄八で40分、古川阪次郎で30分、山口嘉治郎で20分の計算だが、どうやって時間の水増しをするか・・・だ。
阪次郎の日露戦争での203高地奪還作戦をゆっくりと説明しても時間が余る。
山口嘉治郎の「興亜中学」の情報量も多くが削除されてしまっていて探しようがない。
今日の掲示板はこれ。「口が濁れば愚痴になり 徳が濁れば毒になる」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。意思が濁れば意地になり、口が濁れば愚痴になり 徳が濁れば毒になる。ああ、意地になってたな。意地にとらわれて、ちっとも子ども達のことを考えていなかった。子ども達のためのつもりの言葉が、いつの間にか愚痴ばかりになっていた。知らぬうちに心が濁ってしまっていたんだ。徳のつもりが独りよがりになっていた。独りよがりの人生観・教育観なんて、子ども達にとってみればはき出すしかない毒にすぎないじゃないか。でも、「ダメ」も濁りがこれれば「タメ」になる。子供を思っての「ダメ」も、濁りがとれれば「タメ」になる。親だって父親だって、もちろん先生だって、ダメ、ダメと言わずに、こどもの「タメ」になるような言葉を用意したいものである。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。