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Channel: まほろば自然博物館
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秋雨は 朝夕だけの 人の声

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 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、朝から小雨が降ったりやんだりを繰り返していた。気温は19.3度から22.0度、湿度は90%から86%、風は2mから3mの北東の風が少しばかり。明日の13日は、前線や湿った空気の影響で昼過ぎまで雨が降る見込みらしい。

 

 別に疲れている訳でもないのに、最近は6時半過ぎまで寝ている。年寄りは目覚めが早いものなんだけれど。明後日の土曜日には5時起きの6時出発のバスツアーなんだぞ。大丈夫なのか・・・。

 

 今日は第二木曜日・・ということで、空き缶回収日。さぬき市に何度お願いしても、アルミ缶用のネットを持ってきてくれない。このアルミ缶用は一袋だけ。もう、11年にもなるのに。だから、我が家の空き缶があふれてしまう。これ、みんな、我が家の空き缶である。それも一ヶ月分。

 

 で、小雨の降る中、県立病院での予約診察日。ドクターの都合で二ヶ月ぶりになる。その間で、薬だけの処方箋をもらいに来ている。病院に着いたのが9時過ぎ。

 

 まずは胸部レントゲン検査。着いたらすぐにやってくれた。この窓口の下に「放射線」と書いた紙が貼ってあって、外国人の写真が貼ってある。ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン(Wilhelm Conrad Röntgen、1845年3月27日 – 1923年2月10日)は、ドイツの物理学者。 1895年にX線の発見を報告し、この功績により、1901年、第1回ノーベル物理学賞を受賞した。と書いてある。X線を発見したのはキュリー夫人ではなかったのか。

 

 その後、すぐに「検体検査」ということで採血も終わった。ここまでで5分とかかってはいない。

 

 それからが永い。血液を検査してデータが揃う時間がながいのだ。ドクターの診察が終わったのが10時前。精算も終わったのだが、早い時間に終わったものだから眼科に行ってみた。

 

 「今から受付しても、午前中に診てもらえますか・・」と聞くと、OKだというので、受付をした。

 

 すると、内科の受付番号と一緒だった。偶然かと思ったが、そういうシステムになっているのだそうだ。

 

 で、こういう検査とか、

 

 こういう検査をしたら、「まだ、大丈夫です」という。この眼であれば、来年六月の運転免許の更新は大丈夫だという。「でも、手術は可能ですから、来週あたりに精密検査に来てください」とのこと。まだ、大丈夫なのか。でも、右目は0.1も見えてはいないはず。

 

 昨日にこういうハガキが来ていたので、さっそくに「期日前投票」にやってきた。

 

 なんでも早くすませておかないと、明日の命が保証できないのだ。今日も、「あなたは平均寿命までは生きられません」と言われたし、何度も、そう言われている。昨日調べたら、男性は、80.98歳だそうだ。そんなに永くは生きたくない。

 

 今日の掲示板はこれ。「下り坂には 下り坂の 風光がある」という榎本栄一さんの言葉らしい。いつもの赤松先生のお寺の掲示板である。「くだり坂にはまたくだり坂の風光がある」。野球選手などは35歳を過ぎると、体力が下り坂になったことを感じるのではないだろうか。私は「65歳を過ぎると…」と言えるようだ。私の母はよく「体が言うことを利かなくなって・・・年を取りたくないものだ」と言っていた。私は、入歯が土台に当って痛く、柔らかいものを恐る恐る食べている。一日に一回くらい苦しくなることがある。歩くときには足が痛み出す。頭が一年中ボーっとしている。胸や腹のアチコチがよく痛む。膝を打ってからそこが痛む。脚がよく攣(つ)る。腰、背中、肩が痛む。しかし「年を取りたくないものだね」というような言葉を発したことがない。人間、年を取っていくのは当たり前で、年を取ると体力が落ち、アチコチが悪くなるのも当たり前だと思っているからだろう。下り坂の風光は上り坂の風光とは違う。初めて見る新鮮な風光だ。その風光を楽しみながら毎日過ごしたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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