さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後からは湿った空気の影響で概ね曇ってきた。気温は5.7度から12.5度、湿度は85%から68%、風は2mから4mの西の風が少しばかり。明日の19日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
病院にはいろんな人がいる。昼間は寝てばかりいて、夜中にはテレビをずっと見ていたり、朝の4時から起きて歩き回る人もいるし、全く姿を見せない人もいる。
一応、6時起床で、8時が朝食。今日の予定は全くない。昨夜の夕方には帰れる積もりが、前の人が遅くなったもので、私も遅くなって、動脈の止血が安定せずに一泊の追加になった。左手の点滴は昨夜の22時半過ぎに終わって外された。
食事が終わると、担当のドクターが診察に来てくれて、止血ベルトや止血帯を外してくれた。
これで首回りがすっきりとした。
手首の止血帯が外れて楽になった。これで退院である。
すぐに心電図計を外し、病室着を脱いで私服に着替えてしまう。
担当の看護師さん(男性)を呼んで、必要な書類をもらった。来週の火曜日には「香川大学医学部付属病院」で検査をしてもらうのだとか。その紹介状も預かった。
これが、今回、増えた「利尿剤」の「スピラノラクトン25mg錠剤」である。これは常用の「サムスカ錠剤(薬価1,984.4円)」よりずっとお安い(5.4円)である。だからか、あんまり効いたようにも思えない。
入院費の支払いに会計課に降りたら、氏名と生年月日を言えという。それを言うと、「カテーテルの部品単価がわからないので、おうちへ連絡します」と言ったもので、一旦、自宅に帰って、ぽちの散歩とエサをやって、荷物を整理して・・・。
昼食をすませたのに、まてど暮らせど電話はかからない。ふと見ると、スマホに着信履歴が・・。折り返し電話すると、氏名と生年月日を言えという。
往復30分30分の距離を走って、病院に来たら、氏名と生年月日を言えという。「何回も同じ事を言わせるな。あんたとこの事務処理が遅くて、隣のさぬき市からはるばるとやってきてるんだ。請求金額は59,610円だ!」というと、若い事務員さんはようやくに処理してくれた。
たった、二日間の検査で、この金額だ。それも三割負担でこれだ。年金生活者には厳しいことだ。
今日の掲示板はこれ。「乗れば人 歩けば車 邪魔になり」というもの。狭い道で自動車と出くわした時、自分が徒歩だったので、道を譲ると、あいさつもなく走りさった時、「なんてやつだ。本当に車は邪魔なものだ」と腹を立てるだろう。かと思えば、自動車で出かけたが、遅刻しそうになった。ところが、狭い道の真ん中をご老人が悠然と歩いている。どうやらこちらには全く気 がつかない様子だ。クラクションを鳴らしてびっくりさせてもと思い、結局イライラしながら後ろを付いていった。内心は「まったく邪魔だ、もう少し気をつけて歩いたらいいのに」と腹を立てるだろう。「済めば人 治れば病院 邪魔になり」会計が終わった患者は、もう他人。治った患者に病院いらぬ。とにかく、我々は「自分以外は全て邪魔」・・・なのである。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。