さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3.9度から10.7度、湿度は88%から60%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。暖かくて穏やかな一日になった。明日の20日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。
この時期恒例の島帰りである。これはかつて金毘羅詣での客で賑わった丸亀港のシンボル。旧金毘羅五街道・丸亀街道の出発点にあたり、琴平の高灯籠までの150丁(約12km)の道のりを参拝客はこの太助灯籠(たすけとうろう)を目印に丸亀港に入港したものだった。
8時半過ぎに我が家を出て、10時過ぎに丸亀港に着いた。今日は平日のお昼前といもあってか、港に人影は少ない。
午前11時10分に高速艇「ニュービサン」に乗り込んで、しわく広島の江ノ浦港に向かう。この高速艇からは5人が降りて、11人が乗り込んだ。平日はこんなものだ。
この高速艇で広島に帰り、お昼の12時50分のフェリーボート「しわく丸」で島を出る。わずか、1時間20分だけの滞在になる。
前回は年末直前の12月24日だったように思う。「英国士官レキ研究会」に参加するためだった。この日は5時間ほどの滞在だった。今の時期、草は伸びていない。
今回の目的は、この郵便物。これと、島に置いてあるノートPCのHDDの内容確認と、レキ研究会の資料の確認などもあった。
一番、肝心なものがこれ。確定申告に使う、源泉徴収票である。これがないと、確定申告が受け付けてくれない。
それと、何年も何年も、新住所を教えているのに、この二人だけはなぜか、島の家に送ってくる。残念ながら・・切手シートは当たってはいなかった。上位番号は確認しない。
それに、浄化槽の点検の案内とか、高校のクラス会の案内状とかもあった。しかしのかかし、高校のクラス会の案内を、誰が調べて、島の家に送ってきたものだろうか。私には全く、心当たりがない。
簡単な弁当とうどんで昼食を食べたら、そのまま、帰宅の準備をする。
12時30分ごろから、しわく丸は出航準備をしている。大きな金物を積み込んだ産廃業者さんの大型車などが積み込まれている。
この中央の建物が、旧の広島中学校跡。それを改修改造して、新広島市民センター、広島コミュニティセンターになる。消防の屯所も移転してくるらしい。ほぼ、工事は終わっているように見える。
今日の掲示板はこれ。「一度しかない人生だから 自分の道を自分らしく生きたい。人間らしく。自分らしく。」というもの。相田みつをさんの言葉らしいが確証はない。たった一度の人生であれば、「自分らしく、人間らしく、生きたい」というのが、多くの人の願いだろう。私も自分の道を自分らしく生きて行きたいと思う毎日であるのだが、「人間らしく」とはどういうことなのか、「自分らしく」というのはどういうことなのか。この「自分」が分かっていないことに気付いてうろたえている・・・。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。