東かがわ市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は9.4度から20.2度、湿度は88%から54%、風は1mから3mの東北の風が少しばかり。明日の12日は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
朝の5時過ぎだっただろうか。院内放送で「コード・ブルー」が宣告された。「スタットコール! コード・ブルー! コード・ブルー! 担当者は全員何何号室へ集合!」みたいな男性の声で放送があって飛び起きた。けれども、廊下や病室には何の動きも声もない・・・。あれは、夢だったのか、訓練だったのか・・・。
スタットコールは、病院内で起こる緊急事態を知らせるもので、緊急招集を行う総称である。 多くの場合は、患者さんの急変や蘇生処置等で緊急に人手が必要な場合に使われ、手の空いている医師、看護師等は診療科や担当に関わらず、その現場に向かうという事になっている。
ちなみに、コード・ブルーは、患者さんの容体が急変した際の緊急コール。スタットコールの中でも最も一般的に使用されているものらしい。参考までに、「コード・レッド」は火災、「コード・グリーン」はテロ、「コード・ゴールド」は、臓器移植対象となる脳死患者の発生を知らせる緊急コール。「コード・ホワイト」は、病院内で不審者等が暴れたり、暴言を発する等のトラブル発生を知らせる緊急コール。主に警備員やガードマンを呼ぶ目的で、屈強な職員が招集されることになる。まぁ、必要かどうかだが、「コード・イエロー」は、患者様や患者様の家族の横暴(モンスターペイシェイト)等のトラブルを知らせる場合もあるようらしい。
何か月も更新のなかった、このブログが更新されだしたわけは、この小さな機械のよっている。この装置を島の家の端末に接続したまんまになっていたのを、先日のお大師まいりの帰りに持って帰ったからである。
この装置を、USB端子にさせば、インターネット回線に接続できるもの。これで、退屈な病院生活も暇がないほどに忙しくなっている。
さて、何の苦労もなく自由に過ごしてきたけれど、「部屋代」の請求書が来た。一か月の「家賃」がこれだけだ。三食昼寝付きの美女看護付きだからお安いものだ。香川医大の請求金額もこれくらいだったように記憶している。取り立てての手術とか特別な薬をお願いしなければの話である。
この右側の先生は朝食を食べ終わるとすぐさまに帰ってしまった。奥側のおじさんは、昨日のお昼に帰って行った。今夜からはまたも一人部屋だ。昨日だけでも数人の方が退院していった。残る私はいつになるやら・・・。
お昼前に奥方が郵便物を届けてくれた。メインは、入院費用を銀行から出してきてくれたこと。そのほかに、車の税金が三台で36,000円、島の浄化槽点検費用が5,000円、それに、病院代が93,000だった。ま、想定内の出費にはなった。
民生委員のお仕事がどっさりと。来週あたりにも外出か外泊をいただかねば片付きそうにもない。
奥方が出金した通帳で、我が家の会計処理もここでやる。「まほろば工房・しろとり事務所」みたいなものだ。入院費用なんぞは保険金や市の高額医療費なんたらで帳尻合わせ。儲けにはなっていない。
そうそう、今日は私の今後のことでの「カンファレンス」が開かれたらしい。この病院に入院して45日を過ぎた。そろそろ、私の処分を決めなければならない様子。この看護師さんが「チョンマゲ・ちょんちゃん」。前にも出てきたはず。
こちらが、「私も出演させて~」と、出演依頼のあった、「あまがえる・はっしぃ」。
はてさて、私の処遇はどうなったんじゃろうか・・・。ま、今日、明日の退院にならないことは明白である。
私の担当看護師の「ショーボブ・はちねぇ」からの連絡がまだない。
今日の掲示板はこれ。「人生この先 何が起こるか分かりません。だからこそ1日1日を大切に、感謝の心で生きたいです」という西端春枝さんの言葉から。西端春枝(にしばた-/1922年-/女性)は、ニチイの創業者の一人として知られる元実業家、大谷派浄信寺副住職。 戦後、夫婦で行商などを行い、大阪で衣料品店「セルフハトヤ」を開店。その後、衣料品店「赤のれん」、卸問屋「エルピス」、「ヤマト小林商店」の4社が合併し株式会社ニチイ(後のマイカル)を設立。社長には夫の西端行雄が就任し、自身は人事部長や研修部長などを務めた。大谷派浄信寺副住職として講話活動なども行っているほか、大谷学園理事、商業界全国女性同友会名誉会長、商業界近畿女性同友会会長、日韓女性親善協会関西支部会長、雑巾を縫う会会長、自立人間をめざす会大阪名誉会長などを歴任。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+致知)
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。