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Channel: まほろば自然博物館
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まどろみに つくつくぼうしの お説教

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 丸亀地方は高気圧に覆われて晴れている。気温は26.2度から35.8度、湿度は88%から68%、風は0mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の5日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 今日もさぬきは猛暑日となった。特に朝方の暑さは異常とも思える暑さだった。

 

 そして、明日の朝も暑そう・・・。

 

 昨日の新聞である。

 

 こういうご夫妻が明日の記念式典にはおいでになる。

 

 で、今朝も某放送局のクルーが取材にやってきていた。俄然、この変哲もないお墓が注目されだしてきた。この左側から二人目の青年であるが、新しく、このレキの墓守になる予定の廣瀬青年である。今日は、今までの墓守のおばちゃんとの交代式の撮影だったのかも。

 

 この青年、廣瀬さんは、北海道釧路市生まれ。大学は北海道教育大学札幌校の音楽科を卒業した。クラシック好きの父親の影響を受け、中学校からオーボエを始めたのが吹奏楽のスタートだった。演奏も好きだったが、リードなどの道具面の研究も大好きな廣瀬さんは、大学在学中に気になっていたオイルの研究に没頭し、演奏と道具の研究を共に進め、大学卒業後は演奏のエキストラや講師などしつつ研究を続けてきた。そしていざ開業となり、現在の奥さんが住む横浜へと引っ越し、部屋探しなどを一緒に手伝ってもらい、無事結婚となった。「結婚するときは、どちらかの故郷で暮らそう」と思っていた廣瀬さんは、奥さんのおじいさんが暮らしていた塩飽諸島の広島を見学した。そして、フェリーを降りたときに「ここで暮らそう」と感じたいう。今ではなくてはならない、島の住人だ。

明日の記念式典でも、廣瀬さんのオーボエが響き渡ることになっている。

 

 さらに驚くことがまだまだ続く。「Dear People of Hiroshima」親愛なる広島の方々へと綴られたこの感謝状は、東京の「英国大使館」からのものである。今回のこの式典のために寄せられた「平成の感謝状」である。明日は、梶丸亀市長あてに贈られる。

 

 感謝状の贈り主は、駐日英国大使、ポール・マデン氏からである。

 

 この広島沖に、英国軍艦をお招きして祝砲でも打ち上げて欲しかったのだけれど、暑い時でもあり、早々に切り上げたいのでお招きしなくてよかったなぁと思ったことだった。

 

 明日の「調査研究発表」を簡略に・・と言われているのだけれど、いくらやっても4分はかかってしまう。

 

 今日の掲示板はこれ。「わが心にごせばにごる すめばすむ すむもにごるもこころなりけり」というもの。我が心は濁すのは簡単だけれど、澄ませようとするのは難しい。我が物であって、我が物は何一つ無いのがこの世のありさまなのである。第一、この私の小さないのちですら、私達は生かすも殺すもできないのだからして・・・・。

 

 じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。

 


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