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Channel: まほろば自然博物館
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生あくび 呑み込むばかりの 冬の朝

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 さぬき市地方は、はじめ晴れていたが、前線や湿った空気の影響で次第に曇り、夜のはじめ頃には雨が降る見込みらしい。気温は8.5度から14.2度、湿度は92%から72%、風は0mから4mの東の風が少しばかり。明日の22日は、低気圧や前線の影響で、午前中を中心に雨が降るが、午後は曇るらしい。

 

 117/68-60 36.4c-97% 64.2Kg 1021hPa,12c,62% 数字的には安定しているし、身体の異常は感じられない。

 

 今年最後の予約検診があと一週間後の27日の木曜日にあるが、ドクターの指示の「60Kg」には遠く及ばないが、まぁ、無理のない64.2Kg までにはなんとかなった。あと、一週間、なんとかやってみることにしよう。

 

 今日は奥方の定休日だが、運転免許証の「高齢者講習」に行くのだと張り切って出て行った。その合間に、私はスーパーに行って、年末用の飲み物を仕入れてきた。奥方とスーパーに行くと、「あれも、これも・・」と、ながい買い物になるから面倒くさい。

 

 必要なものを必要なだけ買ってきた。ま、これだけではなくて、日本酒だの焼酎だのといろいろと・・・。

 

 で、今日はお内佛の「一応大掃除」をやっておく。大掃除と言うわけではないのだが、一応、お掃除はやっておく・・・という感じ。手前から、経机、前卓(まえじょく)、お仏壇となっている。

 

 これが「前卓」だが、以前のお仏壇の「須弥壇(しゅみだん)」、つまり、ご本尊さんが乗っていた部分と、その下の部分だけを切り出したものに脚を取り付けたものである。平成16年10月の台風で家が流されたとき、まるで空中に浮いたように残っていたお仏壇だったが、小さな砂やほこりが取れないものだから、この部分だけを切り出したもの。そこに仏花や燭台香炉なんぞを置いている。

 

 で、お仏壇の中にあるものすべてを取り出し、取り払って、ほこりを払っていく。金箔張りの部材が多いので、いわゆる「おみがき」はしなくなった。

 

 これが我が家のご本尊、「阿弥陀如来立像」である。「カヤ」の一木造りと聞いている。

 

 香炉や燭台などもクロム合金製なので、お磨きは禁止である。

 

 瓔珞(ようらく)もすべて取り外して埃を払っておく。ここも金箔張りになっている。

 

 このように、すべてのものを取り外して、羽帚(はねぼうき)でほこりを払いだしておく。ちなみに、中央にご本尊の木像を安置し、右に十字名号(帰命尽十方無礙(むげ)光如来」、左に九字名号(南無不可思議光如来)のお軸を掛けてある。

 

 で、ほこりやゴミなんぞを掃除してから、元通りの位置にそれぞれを戻しておく。これも、一人でやれば、立ったり座ったり移動したりで、けっこうなお仕事になる。

 

 今日の掲示板はこれ。「人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、生きているということを実感することもできない」という、ハイデッガーの言葉から。「ハイデッガー【Martin Heidegger】」[1889~1976]はドイツの哲学者。キルケゴール、ディルタイの解釈学の影響のもとに、フッサールの現象学を発展させた。哲学の対象である存在は、実存を通してのみ理解可能であるとする、基礎的存在論としての実在哲学を形成した。その後、1930年代以後の思索は、存在そのものの解明に向かった。著「存在と時間」「形而上学とは何か」など。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


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