さぬき市地方は高気圧に覆われて、概ね晴れていた。気温は3.0度から10.1度、湿度は76%から56%、風は3mから4mの北西の風がすこしばかり。明日の4日は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
120/64-58 35.9c-98% 63.2Kg 1026hPa,6c,54% 今日も穏やかで静かなお正月になった。今日も体調に変化はない。
奥方は早くから起きて、朝食を作っておいて、7時半過ぎには出勤して行った。弟も帰ってゆき、娘家族らも帰ってしまった。
外しておいたふすまを元通りにし、
元通りの和室に戻しておいた。
リビングにも掃除機をかけて、
リビングも元通りになった。
テーブルにいっぱい残されていた食材も片付け、片付けして、
食器類を片付けただけでもテーブル上はすっきりとした。これで我が家のお正月は終わったことになる。私が若いころには、母方の叔父さんちや親戚筋へも「正月礼」ということで、お呼ばれもしたが、みんな、みんな、亡くなってしまって、そのような風習も絶えてしまった。
片付けばかりでは気が滅入るから、気分転換にドライブに行ってきた。ここは東かがわ市にある有名な神社である。でも、初もうでに立ち寄ったわけではない。
ここは、毎年一月三日に「新春弓道大会」が行われるので有名な神社。こういう若者の初々しい立ち姿も凛々しくていい。
こういう若者をしばらく眺めていたが、いつまでも見ていられるものでもない。30分ほどでそこを後にした。
帰ってからは、年賀状の整理なんぞをやっていた。で、出していない人からの年賀状が三通もあって、あわてて印刷して郵便ポストに投げ入れてきた。
今日の掲示板はこれ。「「もし」という ことばのうつろ人生は あなたに一度 わたしに一度」という俵万智さんの歌から。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。「サラダ記念日」で一世を風靡した俵万智さんの第二歌集。「かぜのてのひら」の、この歌集の一番の特徴は俵さんが4年間教師として勤め、そして退職した橋本高校での短歌にあるように思える。「はなむけの言葉を生徒に求められ「出会い」と書けり別れてぞゆく」。第一歌集の大ヒットによって思いもかけぬ人生の転機を迎えた歌人の戸惑いと、それでも自然な「変化」の中で生きてゆこうとする人生のドラマの記録がここにあるような気がする。「「もし」という言葉のうつろ人生はあなたに一度わたしに一度」歌人とは「詠う者」のこと。であるならば、ここにある短歌は俵万智さんの人生そのものなのであろう。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。