さぬき市地方は低気圧や前線の影響で概ね曇り、雨が降っている時間帯があったが、昼前からは晴れて快晴になった。気温は12.5度から24.4度、湿度は74%から70%、風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の22日は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇る見込みらしい。
111/74/59 36.4c-98% 60.6Kg 1008hPa,16c,68% 今日は観光ガイド「おへんろつかさの会」主催の「丁石を辿る大窪寺道と柴燈護摩供養」というイベントの日。スタッフ集合場所の「おへんろ交流サロン」では雨になった。
白木蓮の花が、もう、終盤戦になっている。一行は、ここからコミュニティバスに乗って、「牧場口(ぼくじょうぐち)」でゲストさんらと下車する。車の駐車場の関係である。
ここに「六十丁」という丁石がある。ここから、この丁石を辿りながら大窪寺まで歩くのである。私はその伴走である。ゲストさんは16名、会員・スタッフが12名の28名の参加者だった。
この頃になると雨もやんできた。五十九丁、五十八丁、五十七丁と歩いて行く。歩く距離は約5Km。
途中では、こうした遺跡にも立ち寄りながら・・・。
途中、旧多和小学校跡でトイレ休憩してから、さらに遍路道を歩いて行く。途中で体調を崩した方が一名と、転倒して歩けなくなった方が一名を救援。大事に至らずOK。
大窪寺門前には12時過ぎに到着。早速に昼食になる。
大窪寺と言えばここ・・・みたいに「打ち込みうどん」。それを食べると、一応の解散になる。境内では恒例の「柴燈(さいとう)大護摩供養が行われているので、神聖な行事を邪魔しないようにガイドはしない方針だった。
こういう行事を、いちいちガイドしたり説明して、みんなに迷惑をかけてはいけないという理由だった。
でも、一組さんだけが、厄年でもあるので、きちんとお参りをしたい・・ということで、当会の「寒川大先達」がガイドすることになった。
で、予定の13時30分のバスの時間前に、ガイドは終了した。スタッフや一部のゲストさんはコミュニティバスに乗ってお帰りになった。
私たちは後片付けなどを済ませて、14時過ぎには解散した。大護摩供養は延々と続けられていたが、気温がぐんぐんと上昇してきて暑くなったのと、炎の熱さで撤退することになった。
今日は初夏のような暑さになって大汗を流しながら帰ったものだった。
今日の掲示板はこれ。「だまされて人間がわかる 失敗して世間がわかる 悲しんで幸せがわかる」という荒了寛さんの言葉から。先日には東日本大震災から八年になった。家を流され、肉親を海に奪われ、嘆き悲しんで悲しんで幸せがわかった人も多かったはず。人にだまされて財産や家族を失い、事業に失敗して多くの方に迷惑を掛けたなどと、多くの人々の悲しみに触れて、「三千大世界」が見渡せるようになってくる。まだまだ・・・そういう世界にはたどり着けない私たちであることか。
じゃぁ、又、明日、会えたら、いいね。